ネクサーブとは
週末や連休に家族と旅行に出かけた時、宿泊先に綺麗な海や、川、湖があるシチュエーションなんてよくあることです。そこで、子供達と釣りを一緒に楽しみたい。でもお金はそれ程かけられない。出来るだけ安く、格好いい、そして基本の性能はしっかりしているリールを購入したい。そんな方にお勧めするのがこのネクサーブです。
ネクサーブはシマノが販売するリール
ネクサーブは釣り具大手メーカーのシマノが販売するスピニングリールです。元々は海外での発売が先行していました。価格帯はAmazonで4000円前後とリーズナブルな価格設定です。この価格なら家族の皆さんの分まで購入出来てしまいますね。
ネクサーブは高級感あふれる外観が特徴
ネクサーブの外観で一番に気がつくのは高級感のある塗装がされている事です。スプールには深いブルーがペイントされています。また、スプールには”飾り穴”が付けられており、ワンランク上の外観となっています。これから釣りをはじめようとするヤングの方にも喜んでもらえると思います。
ネクサーブはライントラブルを防止するシステムを搭載
ネクサーブにもシマノのテクニックが搭載されています。例えば、”AR-Cスプール”これはライントラブル防止にテクニカルスプールですが、これによりラインが綺麗な円を描きながら放出されます。初心者に一番ありがちなトラブルを防ぐテクノロジーが搭載されているなんて、安心のリールですね。
ネクサーブは海水でも使える仕様になっています
ネクサーブはなんと”海水でも使える仕様”になっているのです。これは、海水でもメンテをちゃんと行えば、サビなどのトラブルが無いような仕組みで開発されていると言うことです。ですから、海で使用したとしても、長期間連続の使用が可能なのです。安いから海で浸かったら、1シーズン使ったらもう終わりではないのです。
ネクサーブの錆対策
ネクサーブの錆対策にはシマノの技術A-RBとかS A-RBは搭載されていて、操作性に関わるベアリングを錆から守っています。また、外装にも錆から守る塗装技術を導入しています。海で使用した後は、軽く水道水でリールを洗って下さいね。より長持ちしますよ。
ネクサーブのインプレ
それではネクサーブを実際に使用した方がどの様なインプレッションを持っているか調べてみましたので、その中から代表的なものをご紹介することにしましょう。今回は大きく分けて4種類のインプレがありました。
ネクサーブのインプレ①
ネクサーブのインプレの一番麺が値段が安いのに、”ラインアップがしっかり、豊富にある”ということです。ネクサーブのラインナップはなんと20種類以上あります。この中から自分の釣りの獲物、シーンにあった物を選べると言うことです。上位機種のように同じスプール系でハイギアーモデルなども存在して本格的です。
ネクサーブのインプレ②
次のインプレは”ハンドルを回すフィーリングがスムーズ”な事です。廉価なリールはハンドルのガタツキが酷いのですが、ネクサーブは違います。非常にスムーズです。店頭で見つけたら一度回してみてください。驚きます！！
ネクサーブのインプレ③
ハンドルの操作感と同時によく言われるのが、”ラインがスムーズに出ていき、トラブルも少ない”事です。これは、先程ご紹介したシマノのテクノロジー”AR-Cスプール”によるものが大きいです。
ネクサーブのインプレ➃
最後はやはり、外観のインプレッションです。”銀メッキが格好いい、高級感がある”です。ネクサーブのメッキは派手なゴールド系ではありませんが、非常に落ち着いていて飽きのこないシルバー系です。プラスチッキーな安い感じが全くしません。
ネクサーブのラインナップをご紹介！
それでは先程インプレにもありましたネクサーブの豊富なラインナップをご紹介することにしましょう。全てはご紹介できませんが、皆さんはこれを参考にして、自分が釣りに使用するシーンに合わせて実際に店頭でどのモデルを購入してらよいか参考にしてください。
ネクサーブのラインナップをご紹介｜1000
ネクサーブ1000はスプール径が1000番（ナイロンⅠ号（約4ポンド）のラインを150ｍ巻くことが出来る）スプール径になります。ではネクサーブ1000の特徴、魅力、、スペックなどを解説していきます。
ネクサーブ1000の特徴
ネクサーブ1000の特徴はネクサーブんの中では一番小さなボディでスプール径も一番小さいです。当然重量も一番軽いものになります。初心者の方は2号ラインが付属していうものがありますのでそちら購入すると良いでしょう。糸巻きの必要がありません。買ってすぐ使えます！
簡単な堤防釣りに最適
ネクサーブ1000は堤防からサビキ釣りなど、糸を垂らして、巻くだけの動作に非常に適しています。堤防から、糸先にサビキの仕掛けを付け、ロッドを伸ばし、ベールをかえして仕掛けを沈めるだけでOKです。
ネクサーブ1000のスペック
ネクサーブ1000のスペックはギアー比が5、自重が215kg、スプール径が39㎜、ハンドルⅠ回転で巻けるラインの長さは61㎝でベアリングが3個搭載されています。適合ラインはナイロンで1.5号から2.5号になっております。ライン付きとラインなしがあります。
ネクサーブのラインナップをご紹介｜C2000S
ネクサーブC2000Sはスプール径が2000番（ナイロン2号（約8ポンド）のラインを150ｍ巻くことが出来る）スプール径になります。ではネクサーブC2000Sの特徴、魅力、、スペックなどを解説していきます。
ネクサーブC2000Sの特徴
ネクサーブC2000Sの特徴は一番に付いているSに有ります。このSは”淺溝タイプ”の印です。つまり、スプールの溝が浅く、それだけラインを巻く量が少ないということです。ですのでラインの下巻きは必要ありません。また、沢山の糸量が巻けないので、出来れば細めのラインが適しています。
管理釣り場やバスフィッシングに最適
ネクサーブC2000Sはズバリ管理釣りやバスフィッシング、そして、メバリングなどルアーフィッシングに最適です。この種類はラインの量の必要がなく、100ｍ巻く必要が無いため淺溝タイプで充分対応出来ます。ただ、ラインは細くて品質の良いものが必要ですので、敢えて糸付きのラインナップはないようです。
ネクサーブC2000Sのスペック
ネクサーブC2000Sのスペックはギアー比が5、自重が225kg、スプール径が42㎜、ハンドルⅠ回転で巻けるラインの長さは66㎝でベアリングが3個搭載されています。適合ラインはナイロンで3lbから5lbになっております。
ネクサーブのラインナップをご紹介｜C2000S HG
]ネクサーブC2000S HGは先程のC2000Sと最後のHGが違いますね。このHGは”ハイギアー”の略です。つまりギアー比が高いのです。もう少し具体的にいうとハンドルをⅠ回転させて巻くラインの量が多いのです。これがC2000S HGの最大の特徴となります。
ライトルアーフィッシングで活躍
ネクサーブC2000S HGは先程のC200Sと同じシチュエーションで活躍します。ただ、リトリーブスピードが速くなるので、キャストして高速で巻くようなルアーを使う場合はこちらのC2000S HGを使う方が手返しが早く、腕の疲れも少なくなります。
ネクサーブC2000S HGのスペック
ネクサーブC2000S HGのスペックはギアー比が6.2、自重が225kg、スプール径が42㎜、ハンドルⅠ回転で巻けるラインの長さは79㎝でベアリングが3個搭載されています。適合ラインはナイロンで3lbから5lbになっております。上のスペックと比べてギアー比と巻くラインの長さだけ変化しています。
ネクサーブのラインナップをご紹介｜2500
ネクサーブ2500はスプールは2500にになり2.5号（10lb）のナイロンラインを150ｍ巻くことが出来るスプール径になっております。後でご紹介しますが、こちらは淺溝タイプ、ハイギアーモデルのバリエーションがあります。
色々やってみたいならこちら
ネクサーブ2500はバスフィッシングも海の釣りも色々やってみたい方には最適なリールです。コアのターゲットはバスフィッシングですが、管理釣り場もアジング堤防からの投げ釣りも難なくこなしてしまう万能選手です。
ネクサーブの2500のスペック
ネクサーブ2500のスペックはギアー比が5.0、自重が255kg、スプール径が45㎜、ハンドルⅠ回転で巻けるラインの長さは71㎝でベアリングが3個搭載されています。適合ラインはナイロンで2号から3号になっております。ナイロン2.5号の糸付きのラインナップもあります。
ネクサーブのラインナップをご紹介｜2500HG
ネクサーブ2500HGは基本スペックは2500と同じです。特徴はHGが付いているのでハイギアーモデルつまりギアー比の高いラインナップになっています。ギアー比が高い分ハンドルをⅠ回転したときのラインを巻く量が多いです。
バスフィッシングに最適（巻物タイプ）
ネクサーブ2500Gは対象となる魚は2500と同じと考えていいかと思います。ただ、ハイギアーモデルなので、投げては巻くを繰り返す事が得意になります。バスフィッシングで巻物系のルアーを多用する方にお勧めののリールだと言えます。
ネクサーブの2500HGのスペック
ネクサーブ2500のスペックはギアー比が6.2、自重が255kg、スプール径が45㎜、ハンドルⅠ回転で巻けるラインの長さは88㎝でベアリングが3個搭載されています。適合ラインはナイロンで2号から3号になっております。こちらもHGタイプなので先程と同じ糸付きのラインナップはありませんので注意して下さい。
ネクサーブのラインナップをご紹介｜2500S
ネクサーブ2500Sは基本スペックは2500と同じになります。特徴はSが付いているのでスプールが”淺溝タイプ”になっています。それだけラインを巻く量が少ないということです。ですのでラインの下巻きは必要ありません。また、沢山の糸量が巻けないので、出来れば細めのラインが適しています。
