強風が吹いた時でも、ストーブの火が消える事なく安定して燃焼を続けるための「風よけ」です。高さもしっかり設けているので、強い火力で炎が立ち上がっても風に影響される事がないので火傷などを避ける事もできます。暖をとる焚き火としては必要ありませんが、調理をする時は必須のアイテムです。
スペック
- 使用時のサイズ:高さ24cmX幅67.3cm
- 収納時のサイズ:高さ24cmX幅8.9cm
- 重量:209g
- 材質:アルミニウム
- 特徴:コンパクトに折りたたんみ、袋にしまい収納できます。
トライポッッドTPOD
他のオプションであるポットなどを三脚の上から吊り下げる事ができます。五徳を使わずに、火元から少し距離をおいて日にかける事ができます。火力にあわせて、ぶらさげているチェーンの長さを調節する事もできとても便利なアイテムです。収納時は、足の部分を分解して袋に入れコンパクトに持ち運ぶ事ができます。
スペック
- サイズ:110cm(使用時)
- 重量:538g
- 材質:アルミニウム
Contents
ソロストーブにぴったりのDIY調理台もおすすめ!
このサイズのストーブといえば、コンパクトが特徴でストーブの上に五徳をセットしてクッカーを置いて使います。しかし、どんなに安定した五徳でもやはり強風などだと不安定になってしまったりと100%の安全はありません。アウトドアでもこのストーブを使って安心して調理したい。そんな方にもおすすめのDIYアイテムをご紹介します。
万能調理台も手作りできる
じつは手作りで棚のような「万能調理台」を作る事ができます。材料はホームセンターなどで購入する事ができるので、ぜひ作り方を見て試してみてはいかがでしょうか?ストーブがより固定されるだけでなく、その他のクッカーやオプションのアイテムを収納できるというのもおすすめポイントです。
ソロストーブをクッカーに収納しよう!
組み立てたストーブを分解すると、コンパクトに重ね合わせて収納できるのがこのストーブの特徴のひとつです。重ね合わせたストーブは付属している収納袋に入れて持ち箱ぶのがデフォルトの使い方ですが、それ意外にも実は収納できるアイテムをご紹介します。
重ねて荷物をコンパクトに
実は調理で利用するクッカーの中に収納して持ち歩くのが便利で、コンパクトにまとめる事ができると人気です。収納時のクッカーのサイズより一回り大きめのクッカーのなかにぴったりと入るので、荷物がかさばる事もありません。また、さらにストーブの中にも細かいアイテムを収納する事ができます。
ソロストーブが欲しい!自作してみる
ソロストーブを試してみたいけれど、すぐに製品を買うのは躊躇してしまう人は自作してみてはいかがでしょうか?近場で程に入る材料で自作の焚き火台を作る事ができます。しっかりとした製品を購入する前に、雰囲気や使いからを体験する事ができます。
必要な素材は100均で集められる
ダイソーで販売されているドラム缶のような形をしている灰皿を使って作る事ができます。加工用のルーターやドライバーなどが手元にあれば簡単に作れるので、DIYブームの波に乗ってみて一度試してみてはいかがでしょうか。
必要な材料
- ドラム缶のような形をした灰皿(蓋が取れるモノ)
- 同じタイプの灰皿で一回り小さいサイズのもの(蓋が取れるモノ)
- 流し台用のゴミキャッチャー
- スチール針金
- アルミ板
手順①底をくり抜く
まずは、大きい灰皿の底をくり抜き筒状に加工します。小さい方の灰皿が中にすっぽり入るくらいの大きさで、底の突起が引っかかる様に調節しながら大きい灰皿の底をくり抜いていきましょう。もちろん蓋も最後に使うのでとっておきましょう。
ポイント
灰皿の底を綺麗な円状に切り抜きたい場合は、コンパスを使ってみましょう。普段軸にしている刃の部分で溝を作りきりぬく目印を作ると作業しやすいでしょう。作業をする時は、手を切らない様に気をつけましょう。
手順②空気の穴をあける
大きい灰皿、小さい灰皿両方に風抜き用の穴を作っていきます。事前に穴をあける場所がわかるように何かで目印をつけましょう。それぞれの穴の間隔や個数などを気にしながら小いさい灰皿は全面に穴を開けていきます。外側になる大きい灰皿には下の部分にぐるっと一周大きめの穴をあけていきましょう。
二次燃焼を加速させるなら穴は大きく
二次燃焼を加速させたい場合は、内側に入れる小さい灰皿のそれぞれの穴を大きめにしてみましょう。風通しが良くなり、より燃焼を加速してくれます。大きくしすぎで、隣の穴と繋がってしまわないように気をつけましょう。
手順③燃焼するか確かめる
パーツが完成したら大小それぞれの灰皿をセットして、大きい灰皿の蓋で底の部分をしっかりと塞ぎましょう。きちん着火する事ができて、炎の色や形を見ながら二次燃焼まですることができるのかを確認してから、本番に使用するようにしましょう。
五徳もあると便利
もちろん五徳も同じ様な材料で作る事ができます。アルミ板で輪っかを作ってみたり、100均で売っているかき揚げ様リングなどを加工して五徳を作るのも面白いアイディアです。作る際には五徳が手作りのストーブにしっかり固定されるようにサイズを調整して安定感をしっかり持たせる様にしましょう。
ソロストーブの類似品?!ウッドストーブ5選
このソロストーブは1人の発案者のクラウドファンディングから生まれたオリジナリティあふれる製品ですが、他にも似た様な機能をもったストーブがアウトドアアイテムとして販売されています。コストパフォーマンスにも優れているので、初めての方には挑戦しやすくおすすめです。
①Motomoウッド薪ストーブ
Motomoのウッド薪ストーブは見た目はソロストーブに似ていて、特徴でもある二重壁構造も酷似しています。中国製で、とても安価でまずは試してみたいと思っている人にもおすすめの入門タイプです。構造はほとんど同じですが、燃料の受け皿の部分が少し違うのでススなどが溜まりやすいのでメンテナンスはしっかりしましょう。
スペック
- 商品サイズ:約13.5cmX18.5cm
- 重さ:約370g
- 材質:ステンレス鋼
②signstek野外に持っていける軽量ストーブ
signstekのストーブも見た目は酷似していますが、ソロストーブに比べるとそこに近い部分に穴がしっかり空いているので、より風通しが良くなるのではと言われています。なによりもセットの五徳の滑り止めがしっかりしているのが良い評判に繋がっています。
スペック
- サイズ:約13.5cmX18.5cm
- 重量:約370g
- 素材:ステンレス
③NEXTrail薪ストーブ
NEXTrailのストーブは他と違った見た目が良いというのが実際に購入した人たちの感想です。使い勝手も申し分なく、見た目も個性的ですがセットになっている五徳が不安定なので使う際には気をつけましょう。ストーブ部分はそのまま使い、五徳だけDIYしたものや別のもを使う事でより安心して使用する事ができます。
スペック
- サイズについては記載されているサイトが無いので事前に確認が必要です。
- 重量:約400g
④Linkaxキャンプストーブ
コンパクトに収納できるLinkaxキャンプストーブは、二次燃焼に加えて上部の薪を入れる上部開口部で3回目の燃焼につなげる事ができます。かまどの様に開口部が大きめに設けられているので、例えば五徳の上にポットを置いて調理中でも薪を増やして燃焼を継続させる事ができる便利な構造です。
スペック
- 使用サイズ:高さ19.8cm(五徳設置20.3cm)/ 直径 上部10.3cm,下部11.5cm
- 収納サイズ:高さ10.5cm 直径11.8cm
- 重量:約250g
⑤Tlymoキャンプストーブ
Tlymoのキャンプストーブの特徴はコンパクトに収納できる点と、コンパクトに収納されている3点のアームラックを広げる事で安定した五徳として使用できます。また、付属品である伸縮性のの火吹き棒はアウトドアの雰囲気を盛り上げてくれること間違えなしです。
スペック
- 組み立て時サイズ:直径13.8cmX高さ20.5cm
- 収納時サイズ:直径14cmX高さ18cm
- 素材:ステンレス素材
- パッケージ内容:ウッドストーブ本体・火吹き棒・収納袋・日本語説明書
ソロストーブで焚き火の良さを味わおう!
ソロストーブの魅力と、他の製品についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?最近ではアウトドアでキャンプファイヤーをするのも制限がかかってしまう場所もあります。そんな時にも活躍してくれるソロストーブでの焚き火をぜひ試してみましょう!おしゃれな焚き火台でアウトドアライフを楽しみましょう。