実は調理で利用するクッカーの中に収納して持ち歩くのが便利で、コンパクトにまとめる事ができると人気です。収納時のクッカーのサイズより一回り大きめのクッカーのなかにぴったりと入るので、荷物がかさばる事もありません。また、さらにストーブの中にも細かいアイテムを収納する事ができます。
ソロストーブが欲しい!自作してみる
ソロストーブを試してみたいけれど、すぐに製品を買うのは躊躇してしまう人は自作してみてはいかがでしょうか?近場で程に入る材料で自作の焚き火台を作る事ができます。しっかりとした製品を購入する前に、雰囲気や使いからを体験する事ができます。
必要な素材は100均で集められる
ダイソーで販売されているドラム缶のような形をしている灰皿を使って作る事ができます。加工用のルーターやドライバーなどが手元にあれば簡単に作れるので、DIYブームの波に乗ってみて一度試してみてはいかがでしょうか。
必要な材料
- ドラム缶のような形をした灰皿(蓋が取れるモノ)
- 同じタイプの灰皿で一回り小さいサイズのもの(蓋が取れるモノ)
- 流し台用のゴミキャッチャー
- スチール針金
- アルミ板
手順①底をくり抜く
まずは、大きい灰皿の底をくり抜き筒状に加工します。小さい方の灰皿が中にすっぽり入るくらいの大きさで、底の突起が引っかかる様に調節しながら大きい灰皿の底をくり抜いていきましょう。もちろん蓋も最後に使うのでとっておきましょう。
ポイント
灰皿の底を綺麗な円状に切り抜きたい場合は、コンパスを使ってみましょう。普段軸にしている刃の部分で溝を作りきりぬく目印を作ると作業しやすいでしょう。作業をする時は、手を切らない様に気をつけましょう。
手順②空気の穴をあける
大きい灰皿、小さい灰皿両方に風抜き用の穴を作っていきます。事前に穴をあける場所がわかるように何かで目印をつけましょう。それぞれの穴の間隔や個数などを気にしながら小いさい灰皿は全面に穴を開けていきます。外側になる大きい灰皿には下の部分にぐるっと一周大きめの穴をあけていきましょう。
二次燃焼を加速させるなら穴は大きく
二次燃焼を加速させたい場合は、内側に入れる小さい灰皿のそれぞれの穴を大きめにしてみましょう。風通しが良くなり、より燃焼を加速してくれます。大きくしすぎで、隣の穴と繋がってしまわないように気をつけましょう。
手順③燃焼するか確かめる
パーツが完成したら大小それぞれの灰皿をセットして、大きい灰皿の蓋で底の部分をしっかりと塞ぎましょう。きちん着火する事ができて、炎の色や形を見ながら二次燃焼まですることができるのかを確認してから、本番に使用するようにしましょう。
五徳もあると便利
もちろん五徳も同じ様な材料で作る事ができます。アルミ板で輪っかを作ってみたり、100均で売っているかき揚げ様リングなどを加工して五徳を作るのも面白いアイディアです。作る際には五徳が手作りのストーブにしっかり固定されるようにサイズを調整して安定感をしっかり持たせる様にしましょう。
ソロストーブの類似品?!ウッドストーブ5選
このソロストーブは1人の発案者のクラウドファンディングから生まれたオリジナリティあふれる製品ですが、他にも似た様な機能をもったストーブがアウトドアアイテムとして販売されています。コストパフォーマンスにも優れているので、初めての方には挑戦しやすくおすすめです。
①Motomoウッド薪ストーブ
Motomoのウッド薪ストーブは見た目はソロストーブに似ていて、特徴でもある二重壁構造も酷似しています。中国製で、とても安価でまずは試してみたいと思っている人にもおすすめの入門タイプです。構造はほとんど同じですが、燃料の受け皿の部分が少し違うのでススなどが溜まりやすいのでメンテナンスはしっかりしましょう。
スペック
- 商品サイズ:約13.5cmX18.5cm
- 重さ:約370g
- 材質:ステンレス鋼