キャンプでみなさん気になるのがトイレ事情ではないでしょうか。キャンプ場によっては和式しかないなんて所もありますよね。野反湖キャンプ場にはバンガローエリアの炊事場近くに4ヶ所、テントエリアに1ヶ所、受付事務所にもトイレがあります。受付事務所は和式なし、他は全て和式がありますが洋式と小便器もついています。
体育館
ただでさえ自然がいっぱいで楽しめる所ですが。なんとキャンプ場には珍しく、体育館も設置されているのです。緊急避難時のために建設されたものですが、ここでも遊ぶことが可能です。土足禁止のためスリッパは用意されていますが、体を動かすなら内履きを準備することをおすすめします。
ごみ収集所
キャンプ場によってはごみは持ち帰らなければいけない場所もありますが、野反湖キャンプ場にはエリアそれぞれにごみ捨て場が計2ヶ所設置されています。ごみ袋は何でも大丈夫で、収集所にもごみ袋が置いてあるので利用可能です。マナーを守り、分別はきちんとして出しましょう。
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野反湖キャンプ場の料金
いかに施設が充実しているかご紹介しましたが、施設を利用するのにお金はかかるのか気になるところですよね。またレンタル出来るものも豊富にあるので利用も考えてみてはいかがでしょうか。予算や計画立てなどに参考にして頂ければと思います。
施設利用料
4人用バンガロー | 1棟1泊 6500円 |
8人用バンガロー | 1棟1泊 17500円 |
テントエリア入場料 | 0歳から一律で1人1泊500円 |
テントエリア敷地代 | 1張1泊 1500円 |
炊事場(デイキャンプの場合) | 0歳から一律1人500円 |
バーベキュー棟(デイキャンプの場合) | 0歳から一律1人500円 |
シャワー | 10分間 200円 |
ランドリー(洗濯機) | 1回 300円 |
ランドリー(乾燥機) | 10分 100円 |
体育館 | 1時間1人 200円
貸切1時間 1000円 |
レンタル料金
美味しいキャンプご飯を作ろうと思ったら荷物が多くなってしまいますよね。夜の寒さも考えたら大荷物です。そんなときにも嬉しいレンタル出来る物も豊富にあります。詳しくまとめましたので参考にしてみてはいかがでしょうか。料金は1個1泊の金額です。
100円でレンタル出来る物
- 包丁
- まな板
- ざる
- ボウル
- おたま
- トング
- バケツ
- しゃもじ
200円でレンタル出来る物
- 枕
- 布団の掛カバー
- やかん
- フライパン
300円~2000円でレンタル出来る物
鍋 | 300円 |
バーベキューの網 | 300円 |
飯盒(4号) | 400円 |
毛布 | 400円 |
鉄板 | 500円 |
ダッチオーブン | 700円 |
燻製器 | 700円 |
焚火台 | 700円 |
薪ストーブ | 2000円~ |
野反湖キャンプ場の予約について
バンガローやテント、デイキャンプでも事前に予約しなければ利用できません。予約は先着順です。かといえお子様が体調を崩してしまったり仕事が入ってしまったりと、予約日にどうしても行けなくなってしまうことがあると思います。その場合のキャンセル料や予約方法もご紹介します。
24時間OKのネット予約
電話での予約ももちろん可能ですが時期によって定休日が多かったり受付時間もあるので、お仕事をしている方など電話はなかなか出来ない方も多いと思います。そんなときに便利なネット予約も可能。24時間受付しているので、思い立ったらすぐ予約出来るのが嬉しいですね。ちなみに予約金は必要ありません。
キャンセル料
気軽に予約出来るのは便利ですが、気になるのはもしものときのキャンセル料ではないでしょうか。キャンセル料がかかってしまうのは利用日の2~3日前のキャンセルから。負担額は2~3日前30%、前日50%、当日100%なので早めのキャンセルをおすすめします。ネット予約の場合は当日100%のみです。
貸切予約
学校や子供会のイベント、サークルの合宿などでキャンプに行く機会もあると思います。仲間たちと大勢のキャンプは楽しいですよね。そんなときに貸切って利用することも可能です。貸切予約の場合だと、次年度分まで予約出来るので早めに計画を立てることが出来ます。広場も貸し切ってキャンプファイヤーもおすすめです。
野反湖キャンプ場での過ごし方
海のキャンプ場なら海水浴、山のキャンプ場なら虫取りなど場所によって楽しみ方が違ってきますよね。野反湖キャンプ場はせっかくの自然あふれるキャンプ場なので、思いっきり遊びましょう。遊び方はそれぞれですが、このキャンプ場ならではの過ごし方をご紹介します。
トレッキング
山のキャンプ場をいえばやっぱりトレッキングですよね。湖の周辺をぐんま百名山にも選ばれた白砂山・八間山・エビ山を筆頭に囲んでいるので、トレッキングコースが用意されています。のんびり歩いて美しい景色を堪能しましょう。展望台まで脚をのばしたり、カモシカ平という草原は時期によりますがお花がたくさん咲いて綺麗ですよ。
湖畔でのんびり
残念ながら泳ぐことは出来ないですが、驚くほど透明度が高い湖なのでゆらゆらと揺れる水面や泳いでいる魚を眺めたり子供とゆっくり話したりのんびりするのも良いでしょう。気づくと1時間なんてあっという間に過ぎています。
湖半一周散策
道のアップダウンがないので気軽に散策出来ると思います。バンガロエリアから富士見峠を通って戻ってきます。距離は約10km、時間にすれば3時間弱で一周することが出来ます。右を見ても左を見ても自然いっぱいなので、時期それぞれの自然を楽しみながら歩いてみてはいかがでしょうか。
釣り
最近では釣り雑誌にも掲載されるほど人気の釣り場で、年に数回ニジマスが放流されています。男の子は特に釣りや魚に喜んでくれますよね。期間は5/1~11/10で、1日の料金は大人1000円・中学生以下500円で利用出来ます。
広場でわいわい
子供が思いっきり走り回れる広場で遊ぶのもおすすめです。例えばボール遊びやしゃぼん玉なども良いですね。家のお庭だと思いっきりボールで遊ぶことが難しいので、子供ものびのびと遊べてくれる喜んでことでしょう。
子供が喜ぶ!外での遊び道具
現代はいろいろと大人でも面白いおもちゃが販売されていますね。お気に入りのもので遊ぶのも良いですが、せっかく広場がありますし楽しくておすすめの遊び道具をご紹介します。ぜひ合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか。
Summer-Lifestyle スーパーバブルマシーン
一言で言うとシャボン玉自動製造機です。市販のシャボン液を投入してスイッチを押すだけ。なんと1分間に500個以上ものシャボン玉を作ることが出来ます。たくさんのシャボン玉に囲まれて喜んでくれるでしょう。
OGOBALLOOZA OGOSPORT
投げて遊べるボールのセットです。当たっても痛くなく地面に落ちても転がらないオゴソフトボール、ダーツ感覚で投げた距離を競い合って遊べるマイクロコプターダーツ、紐の付け方次第で変化するボールの動きを楽しめるフラックスボールの3点。たくさん体を動かして遊ぶことが出来ます。
ワブルボール
とても柔らかくて軽いので、にぎったりつぶしたりキックしたり新感覚のボールです。丈夫なのでつぶしてもやぶれにくいですし、使わないときは空気を抜くことが出来るので収納場所も困りません。
野反湖キャンプ場の周辺施設
バンガローサイトもテントサイトもチェックアウトは12:00です。帰宅後はキャンプ用品の片付けで忙しいですが、時間がある方にぜひ道中立ち寄って頂きたいスポットがたくさんあります。周辺にあるおすすめの施設をご紹介します。
尻焼温泉
自然の巨大な露天風呂です。野反湖キャンプ場からは車で約30分弱です。痔疾、リューマチ、高血圧などに効果があります。更衣室はなく水着でも入浴可能。大雨などで増水しない限りは無料でいつでも入れるのも魅力の1つです。自然そのものの露天風呂なので、まさに秘湯といえるでしょう。
白根山
山頂では美しいエメラルドグリーンの火口湖を見ることが出来る絶景スポットです。野反湖キャンプ場からは車で約1時間ほど。火口湖は魚も住めないほど強酸性の湯釜で、直径300m・水深30m。近くには白根山の噴火によって出来た弓池や湿原を季節の花々が彩っています。
嫗仙の滝
大迫力の落差が25mの繊細な流れの滝です。岩肌が赤色なので滝の流れが際立ち、景色とマイナスイオンに癒されるスポットです。滝の横にある【森の巨人たち100選】に入っている樹高35m・幹周6.7mのカツラの巨木も圧巻です。
野反湖キャンプ場の注意点
決まりやキャンプする上で注意したいところは場所によって違いますよね。とても魅力溢れるキャンプ場だということがわかって頂けたと思いますが、注意したい点をまとめたのでそれも含めてキャンプ場選びに役立ててみてはいかがでしょうか。
天気が変わりやすい
山はどうしても天気が変わりやすいです。野反湖周辺はいくつもの山が連なっているため、その複雑な地形により上昇気流や下降気流がよく発生します。その影響でさっきまで晴れていたのに急に雲行きが怪しくなったりガラッと変わることもよくあります。
駐車場からサイトまで遠い
サイト近くまで車で乗り付けることが出来ると非常に楽ですが、このキャンプ場はテントサイトまで車で行くことが出来ず駐車場から荷物を持って10~15分ほど歩かなければいけません。リアかは無料で貸してくれるので利用すると良いでしょう。道はチップが固く敷かれているので歩きやすく、リアカーもひきやすいです。
門限時間を守ろう
全てのキャンプ場に言えることですが、キャンプ場にチェックイン・チェックアウトする時間が決まっています。野反湖キャンプ場は、テントサイトに外灯等の用意がないこともあり、時間外のチェックイン不可です。利用する以上マナーはしっかり守ることを心がけましょう。
夏でも寒さ対策を忘れずに
山のキャンプ場なので昼夜の温度差が非常に激しいです。昼と夜では10℃以上温度が違う日が多く、夏でも夜は10℃以下まで下がることもあります。温度差に対応出来るよう防寒対策をしっかりすることをおすすめします。
時間をすっかり忘れてしまう野反湖キャンプ場で壮大過ぎる自然と触れ合おう
この記事では野反湖キャンプ場の溢れる魅力から注意点までご紹介しました。1度行くとまた絶対行きたいと思う方が多くいるほどとても人気のキャンプ場です。まだ行ったことがない方は防寒対策をしっかりして、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
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