釣り糸の種類を知れば一人前!特徴や使い分けを徹底解説します!

しなやかなため、のエサ釣りからルアーフィッシングまでオールラウンドに使えます。主に道糸(メインライン)として使用され、淡水魚から海水魚までいろいろな魚を狙うことができます。温度変化にも強いので、暖かい地域でも寒い地域でも問題なく使用することができます。

フロロカーボンライン

硬さがあり伸びが少なく、ピンピンしているので、エサ釣りのハリスに向いています。また、バスフィッシングでは道糸にに使用されることもあります。ワームを使った釣りやラバージグなど、底を取るような釣りに向いています。また、シーバスのジギングのような水深の浅い場所でフォールでアタリを取るような釣りにも向いています。

エステルライン

主にアジをルアーで釣るアジングや、小さい魚を釣るときに使用されます。伸びが少ないので感度がよく、小さいアタリを逃さず取るような釣りに向いています。また、1g以下の軽いリグを使用する際にも使い勝手がいいです。

PEライン

ソルトルアーフィッシングではかなり使用率が高いです。強度を増しても太くならないので、飛距離も出やすく、風や水の流れに対しても影響が少ないので、ルアーコントロールがしやすいといった点が向いています。小さい物ではメバルやアジから、シーバス、大きい物になるとマグロやセイルフィッシュなど、海の魚全てに使用できます。

また、淡水魚でも特にルアーフィッシングに使います。水に浮くのでトップウォーターに向いていて、フロッグを使った釣りによく使われます。引っ張り強度が高いことから、雷魚やブラックバスで浮草があるようなところで使用されます。

そもそもどうして使い分けが必要なの?

ラインには素材によって様々な特徴があり、強いところと弱いところ、向き不向きがあり、使い分けることで今まで釣り上げることが難しかった魚も釣り上げることができるようになります。シュチュエーションによって素材の違いが活きてきます。

使い分けることのメリット①強度

ラインの強度によって使い分けることで釣果に結びつきます。種類によって擦れに対する強度や引っ張り強度、結び目の強度が違ってきます。擦れに対しても、硬いものなのか柔らかいものなのかによって向いているラインが違うので、障害物によってラインを選ぶことで、魚に近づくことができます。

使い分けることのメリット②飛距離

遠浅だったりして魚との距離が遠いため、ルアーや仕掛けの飛距離を出したいといった場面でラインの素材を替えることでキャストのしやすさや飛距離が変わってきます。ラインの硬さや太さによって空気抵抗やキャスト時におけるラインのバタつきが変わってくるので、ラインを使いわけていきます。

使い分けることのメリット③感度

伸び率がそれぞれ違うため、ラインの感度も違います。どういった釣り方をするのか、例えばウキを使った釣りなのか、ルアーを巻いてくる釣りなのか、それともフォーリング中にアタリを取るのが多い釣りなのか、また、水の流れなどそういったものを感じる感度も必要な場合もあるので、それによって使いわけた方がより情報が伝わってきます。

各ラインにはそれぞれどんなメリットがあるの?

狙う魚や使うポイント、釣り方によってラインを使いわけるというのは重要ですが、それぞれのメリットを理解しておかなければ適性のある選び方がわかりません。ラインを使ううえでのメリットを紹介していきましょう。

ナイロンラインのメリット

誰にでも扱いやすく、それでいてどんな釣りにも高次元で対応してくれます。適度に伸びがあり、バレにくいので色々な釣りに使われます。擦れに対してもどんな障害物にも万能的に対応できます。擦れてザラザラになってもぎりぎりのところで持ってくれたりもします。

しなやかなために、結び目の強度も高くできます。また、柔らかさがあるために癖がつきにくく、ライントラブルが少ないのも利点になります。キャストのしやすさでは他のラインと比べて優れています。

フロロカーボンラインのメリット

コシがあり伸びが少ないため、ダイレクト感があります。ルアーフィッシングでは道糸にも使われますが、近距離でのワームを使った釣りや、キャストせずに落とし込んでいく釣りに使うのがフォーリング時のアタリも取りやすく、アワセも効くので向いています。

水草などの柔らかい物に対しての強度がナイロンより優れています。コシがあるために、柔らかい物に食い込まずにビシッと切ってこれるのでウィードエリアなど、そういった場所で使うのに優れています。

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