炉ばた大将のお手入れ方法
使った後は油汚れやホコリなどが付着していますので、放置しておくと不衛生です。汚れを放置しておくと、こびりついて落としにくくなりますので、使い終わって熱が冷めたらすぐに洗って乾かしましょう。
分解して水洗い
使い終わった後は、全ての部品を分解して洗いましょう。外せる部品は洗剤で洗い、本体は絞ったフキンで汚れを落とします。本体の汚れがひどい時は、フキンに中性洗剤を含ませて拭きましょう。バーナーの目詰まりはブラシ等で、電極の汚れは乾いたフキンでしっかり落とします。
きちんと乾燥させる
洗った後は、渇いたフキンで水気を拭き取ってからしっかり乾燥させて収納しましょう。水気が残っているとサビて劣化が早くなります。また、収納場所もシンクの下などは、湿度が高いので適しません。乾燥している場所での保管が必要です。
炉端ばた大将を使う際の注意点
使用前には説明書に目を通しておきましょう。火を扱う機器ですので、間違った使い方をすると、火傷や火事などの危険性も出てきます。正しく使用して、安全で楽しい食卓にしましょう。
大量の肉を長時間焼き続けることは禁止
こちらの製品は、一般の家庭用として製造されています。飲食店等での業務用として、長時間に渡って大量の肉を焼き続けられる仕様にはなっていません。一般家庭で使う程度の時間と、稼働をさせて安全に使うようにしましょう。
しる受けトレーには必ず水を入れること
しる受けトレーに記されている水位線まで、水を入れてから使用するようにしましょう。水を入れておかないと、しる受けトレーに溜まった油に火が燃え移る恐れがあります。使い始めて1時間程経ったら、一度しる受けトレーに浮いている油やカスなどを取り除き、再度水位線まで水を張って使いましょう。
屋内で使用の際は換気をすること
屋内で使用する際には、必ず換気扇を回すか、窓を少し開けた状態で使用するようにしましょう。密閉された空間で使い続けると、ガスを燃焼する際に酸素が不足して、一酸化炭素が発生します。一酸化炭素中毒になる危険性もありますので、換気には気を配りましょう。
屋外で火力が安定しない時
屋外で使う場合、風によって炎が安定しない事があります。そのような状態では食材にしっかり火が通りませんし、風が強い状態で使い続けると、火が本体を巻き込んで事故になる危険性もあります。風が強い日に使うなら、風除けのグッツを使うと便利です!