川釣りの餌を詳しく紹介!最適な餌のチョイスで釣果アップを!

魚にはそれぞれ異なった食性があり、魚の数だけ餌があります。つまり、同じ環境でも、エサによって釣れる魚が異なります。ターゲットとする魚に合わせるか、環境に合わせるか、どちらかで適した餌を選んだほうが良いで。

川釣りの餌の種類

目的の魚や、環境でエサを考えるのが重要なポイントとなります。練り餌、生き餌、粉餌などパターンごとに適した餌があるので、種類の違うものをいくつか持参すると格段にターゲットがひっかかりやすくなるでしょう。水深があり、流れが強い場合はエサがなくならないように調整したり、逆に浅い場合は早めに分散するようなものを選びます。

餌のチョイスが釣果を変える

餌のことを良く知ることで、魚に合わせて釣果をアップさせることができます。エサは、現地で取れるようなものはタダで楽しむことができますし、市販のものも、よく引き寄せやすいような工夫がされているものが多いので、魚の食いつき方が変わります。

川釣りの餌の種類を具体的にご紹介!

具体的に、川での釣りに必要な餌というと何が使用されているのでしょうか。代表的なものと特徴について何点か挙げていきます。

代表的な餌

カワムシなどその場で採取できるような虫を使用したり、泥や土の中に眠っているミミズなどを掘り起こして生きたまま針に引っ掛けたり、練ったものを針に固めてつける餌やそれらの代用となるものに分かれます。比較的手に入りやすいものが利用されています。

川釣りの餌①:虫(カワムシなど)

中でもポピュラーなものを紹介します。上流から河口域までどのポイントでも使用することができ万能です。自分で採取してもよし、釣り専門店で購入する事もできます。

虫釣り餌の種類

中でも人気なものはカワムシ・クロカワムシ・赤虫・サシ・ブドウムシが挙げられます。カワムシは大きく分けてカゲロウ、カワゲラ、トビケラの幼虫に分けられます。クロカワムシはトビケラです。赤虫はユスリカです。サシはウジ虫で、ブドウムシは蛾の幼虫です。

虫で釣れる魚

カワムシは体長が4cm以上のものがいるので、ニゴイやウグイなどの大物狙いのエサに利用されます。赤虫は小さい魚を狙う場合に万能で、タナゴ、コブナ、ワカサギ、手長エビなどをターゲットにできます。サシをつければヤマメ、ニジマス、ウグイ、ワカサギなど。ブドウムシは川で釣れる魚の中でも美味しいイワナ、ヤマメ、ニジマスを狙うことができます。

針への付け方

餌によって針への付け方も違います。カワムシ、赤虫、サシは針が隠れるチョン掛けが良いです。ブドウムシは、お尻からカラダに沿って頭に針が出るようにつけます。頭から通すようにつけても良いでしょう。

入手方法

カワムシは、現地の川の岩陰に潜んでいるので、潜んでいそうなポイントの石をひっくり返すとカサカサと素早く出現します。サシ、赤虫、ブドウ虫は主に葡萄の木の害虫として知られていますが、釣具店でも購入が可能です。

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