そもそもゴープロ6とは?
ゴープロ6とは正式名称をGoPro HERO6といって、2017年に発売されたウエラブルアクションカメラです。発売当初はゴープロの歴史上最高傑作として人気が爆発したカメラです。そんなゴープロ6を詳しくご紹介します。
ゴープロ6のスペックを確認!
- 画素数:1200万画素
- 連写レート:30/1・30/2・30/3・30/6・10/1・10/2・10/3・5/1・3/1
- タイムラプス写真の間隔:0.5秒・1秒・2秒・5秒・10秒・30秒・60秒
- ビデオファイル形式:MP4(H.264)・MP4(H.265/HEVC) ※4K60・1080P240・2.7K120のみ
- 防水機能:10m
- Wi-Fi・Bluetooth・タッチズーム・GPS・音声でのコントロール
ゴープロ6の標準キットを紹介!
ゴープロ6の本体と一緒にセットになっている標準キットは最低限のいたってシンプルなものとなっています。もちろんこのキットのみでも十分に撮影を楽しむ事ができますが、このカメラの楽しめるポイントは外部アクセサリーで様々なカスタマイズを楽しめるところなので、試してみましょう。
標準キットの付属品
- ザ・フレーム
- 充電式のバッテリー
- マウント用のバックル
- ノブスクリュー
- ベースマウント(平面&局面)
- USB-Cケーブル
ゴープロ6の特徴を紹介!
このカメラは前モデルと比較しても活躍してくれるシーンがとても増えました。このカメラを使っての、動きの激しいスポーツやアクティビティシーン、またはサーフィンや水中などでも活躍してくれます。
ゴープロ6の素晴らしいところとは?
なぜこんなにも人気が持続しているのか?そこにはメーカー側のあくなき品質向上への探究心の結果が現れています。最新モデルと比較しても、まだまだ人気の衰えないゴープロ6の人気なポイントをご紹介します。
映像が綺麗!
前モデルに比べるとこのモデルのほうがコントラストやダイナミックレンジが大きくなっているのを実感する事ができます。細かいディテールもくっきりと、特に空や海の青の色味はとても美しくビビッドに撮影する事ができます。
手ブレに強い!
このモデルが大きな注目を集めていたのがこの「手ブレ補正機能」です。ジンバルなどの外部オプション品を使わなくても、この本体だけでもしっかりと手ブレ補正を行ってくれます。走り回るスポーツシーンや、サーフィン、車やバイクなどの乗り物で使っても圧倒的な安定感を発揮します。
防水機能つき!
追加で防水保護カバーなどをつけなくても、このカメラ本体のみで約10mの防水性能を備えているのでシュノーケリングやサーフィン、ダイビングなどでも本体のみで安心して使用する事ができます。もちろんタッチスクーリンも濡れていてもしっかりと稼働するようになっています。
ゴープロ6の便利な機能とは?
今までの素晴らしい機能に加えてこのモデルになって新しく搭載されたとても便利な機能をご紹介します。モデル毎に進化を続けていくゴープロは、どこまで機能を追求していくのでしょうか?代表的な新しい機能をご紹介します。
映像を自動編集してくれる!
ゴープロを選ぶ人たちは、動きのある動画を撮影して、SNSや様々な場所で公開する人が多いのではないでしょうか?そんな人たちを驚かせたのが撮影した動画を自分のスマホに自動で転送し「QuikStory」というGoPro専用のアプリを使い自動編集する事ができる機能です。詳しくは記事の後半でご紹介します。
タッチズーム機能
今まで備わっていなかった機能で、ゴープロ6から追加されたタッチズーム機能です。普段使っているスマホのようにタッチパネルを触っているのと同じ間隔でズームする事ができます。ただし、スマホと同じでデジタルズームなので画質にこだわる方にはおすすめできません。
アプリと連動できる
カメラ本体とスマホのGoProアプリを連携接続させる事によって、カメラのレンズに写っている映像をスマホの画面上で確認&撮影する事ができるようになります。少し遠いところにカメラを設置し撮影したい場合や、
音声操作ができる
面白い機能のひとつが、音声で操作ができる「ボイスコントロール」です。「GoPro ◯◯◯◯〜」と頭にGoProをつけて決められた指示をすれば、様々な言語で操作をする事ができます。電源ON・OFFから撮影モードの切り替え、また撮影開始・終了もすべて音声のみで操作する事ができる便利な機能です。
ボイスコントロールできる操作12種類
音声で操作できる内容をご紹介します。すでにご紹介しているように必ず言葉の始めに「GoPro 〜」とつけた上で指示を出しましょう。この言葉がスイッチとなって音声を認識しようとカメラが作動する事によってボイスコントロールが機能するようになります。
- ビデオスタート:ビデオの撮影を開始する
- ハイライト:撮影をしている最中にハイライトタグを追加する
- ビデオストップ:ビデオの撮影を停止する
- 写真:シングルで撮影する
- バースト:連写で撮影をする
- タイムラプス スタート:タイムラプスでの撮影を開始する
- タイムラプス ストップ:タイムラプスでの撮影を停止する
- 電源オフ:カメラ本体の電源を切る
- 電源オン:カメラ本体の電源を入れる
- 他にもモード変更等のコントロールもできるので説明書を読んで試してみてください。
ゴープロ6で楽しめる撮影スタイルとは?
小さい本体なのに、しっかりち設計された機能を持ち合わせているカメラなので撮影もいろんな方法やスタイルで楽しむ事ができます。とても小さいカメラ本体のサイズには最低限とはいいつつも、魅力的な機能が備えられています。その特徴を活かして、写真映えする素敵な写真を撮ってみましょう。
Point of View(ポイントオブビュー)
POVとも言われる撮影スタイルは、撮影者自身の体の一部をフレームの中に入れて撮影するスタイルです。撮影者の体の一部(両手・片手・両足など)が写真の中に入り込んでいる事で、一人称視点になっているので、まるで自分がそこにいるかのうように感じさせます。インスタでもたくさんの人がPOVスタイルで撮影をしています。
自撮り
本体を持ったり、自撮り棒などを使って距離を出してからの自撮りにもオススメです。1人だけでの自撮りも、正面からではなく背中が見えるように撮すことで、よりトレンド感を感じる出来栄えになります。もちろん自撮り棒を使って広角で写真をとると、人数が多くなっても空から見下ろすような感じで撮影できます。
超広角モードで魚眼レンズ風に
カメラの設定を変えて「超広角モード」で撮影をすると、個性的な仕上がりを楽しむ事ができます。超広角モードで地平線などを撮影すると、魚眼効果で地平線が丸く曲線を描きアートのような写真を撮る事ができます。
ゴープロ6の基本的な使い方をマスターしよう!
ではいったいゴープロ6はどうやって使うのでしょうか?最近ではインフルエンサーなどSNSでインスタ映えの写真をあげて人気になっている女性も多くみかけます。あまり機械に詳しくないような女性などでも、分かるように簡単に使い方をご紹介します。
起動させる方法
実は、カメラ本体にはボタンが2個しかついていません。電源を入れるボタンが本体のサイド側に、録画を開始・ストップするためのボタンはカメラの上部についています。シンプルに起動ボタンを押すだけで、カメラを起動させる事ができます。
動画・写真・連写・タイムラプスモード
動画や写真、タイプラプスなどの撮影モードの選択や、画質の調整、動画と静止画の切り替えなどの設定はすべてタッチパネルを操作して変更していきます。小さな画面ですが、最低限の設定ができるようになっています。
電源を切る
電源を切りたい場合は、カメラ本体横にある電源ボタンを押しましょう。もしも、両手がふさがってしまっているけれど電源を切りたいという場合は音声で指示を出す事もできます。「ゴープロ電源オフ」と声にだして指示をだすだけで、カメラに触れる事なく電源を切る事ができます。
ゴープロ6をさらに使いこなそう!
基本的な使い方を理解したあとは、ゴープロの特徴を活かしながら使いこなしていきましょう。便利な機能を使いこなして、より魅力的な写真・映像を撮って楽しみましょう。それには、どの機能がどんな場面で使うとベストなのかを理解しおくのがおすすめです。
ビデオ・ループ
ビデオモードでは、通常の動画の撮影とループ撮影をする事ができます。ループ機能とは、設定した間隔で撮影を繰り返し、同じ保存した映像の上にデータを上書きしていく機能です。この便利な機能が活かす事ができる場所は例えば、子供が繰り返し練習していた何かで成功した瞬間や、ドライブレコーダーとして事故の瞬間を捉えた時などです。
写真・夜間・連写
写真モードでは通常の撮影に加えて、夜間での撮影や連写撮影も可能です。通常の写真モードの場合は広角撮影で景色を広く捉える事ができます。夜間モードは薄暗い場所や、暗い場所で美しい写真をとる事ができ夜景撮影におすすめです。連写モードでは早い動きのアクティビティを撮影するのにおすすめです。