マキネッタでおいしい珈琲を味わおう!おすすめ10選と使い方・手入れ方法まとめ

マキネッタという道具をご存知の方は少ないかもしれません。誰でもおいしくコーヒーが入れられる便利なアイテムです。今回はおすすめのマキネッタを10アイテム紹介するとともに、おいしいコーヒーのレシピやコーヒー豆も紹介しますので、さっそく試してみてください。

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為せば成る・・・? 一つ一つお世話します!

マキネッタってどんなもの?

イタリアで生まれて、現在は世界中で愛好されているのがエスプレッソです。マキネッタはそのエスプレッソを作る道具になります。イタリアの家庭ではどの家にもあるとされ、日本で言えばお茶を入れる「きゅうす」的な存在ともなっています。マキネッタがあれば誰でもが何処ででも、簡単に美味しくエスプレッソを作ることが出来ます。

マキネッタはエスプレッソを作る道具

本来のコーヒーが持つ旨味を凝縮したエスプレッソですが、マキネッタはドリップ式と違いコーヒー豆により高い圧力をかけて、一気に抽出していく方式です。こうして独特の深い味わいのあるエスプレッソが出来上がります。

電気式のエスプレッソメーカーとの違いは、圧倒的な手軽さになります。直火式なのでコーヒー豆と水をセットして沸かすだけなのはもちろん、使用後に丸洗いできる簡便さも便利です。アレンジバリエーションが多彩なエスプレッソが気軽に飲めるのは最大の魅力です。

マキネッタでエスプレッソを作る仕組みは?

直火式エスプレッソメーカーはどの様にコーヒー抽出を行うのか、マキネッタでエスプレッソを作る仕組みを見てみましょう。コーヒー豆と水をセットし沸かすと、蒸気が発生して内部気圧が高まります。蒸気圧によりコーヒー豆の入るバスケットにお湯が入ります。コーヒーを抽出したお湯はノズルを通ることで、上部サーバーに溜まる仕組みです。

マキネッタで作れるコーヒーの種類は様々

多彩なアレンジバリエーションが魅力のエスプレッソですが、マキネッタで作れるコーヒーの種類は様々となっています。詳しく後述しますが、本当にたくさんの種類があってコーヒーを最大限に楽しめるものとなっています。

マキネッタでコーヒーを入れる手順

コーヒー豆を準備するのはもちろんですが、マキネッタでコーヒーを入れる手順を整理してみましょう。定期的な軽量など細々したことも多くあります。大変そうに見えますが、慣れれば誰でもできる簡単なことばかりです。順を追って説明します。

①コーヒー豆を準備する

当たり前ですが最初はコーヒー豆を準備することから始まります。お好みのコーヒー豆で良いのですが、分量的には3カップに対して18g-20gが適度です。タンピングなどでも味わいが変わってくるので、豆の量は一定にしておきましょう。

②コーヒー豆を挽く

電気式のエスプレッソメーカーでは極細挽きを使用しますが、マキネッタでは細挽きを使います。理由は粉がバスケットに詰まると、コーヒーの抽出が始まらない可能性がある為です。ここは注意すべき点になります。

③コーヒー豆のタンピング

専用のフィルターがある場合は細挽きのコーヒー豆を詰めた後、タンパーと呼ばれる道具を使って押し固めて詰めていきます。これをコーヒー豆のタンピングといい、この微妙な力加減がエスプレッソの風味を変えるといわれています。

④水を入れて沸かす

水を入れ過ぎると薄くなってしまうので注意が必要です。水の量的なものは3カップの場合150ml程度が適度な分量です。アイスカフェラテやアイスコーヒーにする場合は100mlが適量です。豆の量は同じにして、水の量だけ減らします。

⑤音が変わったらすぐに火を止める

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