カスピ海ヨーグルトの作り方は超簡単!牛乳パックでもOKのお手軽レシピ紹介

ビンでカスピ海ヨーグルトをつくる手順を順番にご紹介していきます。必要な材料の種菌と牛乳と道具のフタ付きのビン、スプーンを用意しておきましょう。

①ビンとスプーンを熱湯消毒する

カスピ海ヨーグルトをビンで作るための事前準備をまずします。使用する道具のビンとスプーンを熱湯消毒していきます。失敗しないで完成させるには、必要な過程です。雑菌が作るさいに入り込まないようにきちんと熱湯をかけ消毒をしておきましょう。

②ビンに牛乳とヨーグルトの種を入れて混ぜる

ヨーグルトを作っていきます。必要な種は、市販の種菌セット・植え継ぎでのヨーグルトの種菌を使い作るパターンと、2つあります。使用する道具の熱湯消毒と牛乳・ヨーグルトの種を用意しておきましょう。

種の分量①市販の種菌セットを使う場合

  1. 熱湯消毒したビンに牛乳500mlの半分量ほどをいれます(牛乳は冷たすぎると種菌が溶けにくい場合があるので、常温にしておきましょう)
  2. 種菌1袋を牛乳を入れたビンに全て入れ粉がなくなるまでかき回します。熱湯消毒をしたスプーンを使います。
  3. 粉が全て溶けて混ざったら残りの牛乳を入れスプーンで混ぜ合わせます

種の分量②植え継ぎでヨーグルトを使う場合

  1. 手をつける前の出来たヨーグルトの真中部分から植え継ぎ用に大匙3ほどを、熱湯消毒した別のビンに取り分けておいた種を使います。
  2. 大匙3ほどの種に500ml の牛乳を入れ、スプーンで全体をかき混ぜフタをするだけです。

③ビンにフタをして常温で発酵させる

牛乳と種を混ぜ終わったら、ビンのフタをキッチリ閉め常温で発酵させていきます。適温は25度前後、時間は24時間程度の約1日放置しておきます。25度より室温が高い場合は、発酵時間を3時間ほど短縮して様子をみてください。雑菌が入り込まないようにフタが閉まっているかもチェックしてください。

④牛乳が固まったらちょうど頃合い

適温で1日放置後、ビンに水滴がついた状態になりビンを傾けてみて固まっていたら完成です。1週間ほどを目安に食べ冷蔵保存してください。植え継ぎ用でよける場合は、熱湯消毒した別のビンに食べる前のものを入れ発酵してしまわないよう冷蔵庫へすぐ入れ1週間以内に次のヨーグルトを作りましう。

カスピ海ヨーグルトの作り方②牛乳パックで作る

容器として牛乳パックをつかいます。作業をするときは雑菌の進入などの心配もありますので、牛乳パックは使いきりで繰り返し同じものを使わないようにしてください。

①牛乳パックを開けて種を入れて混ぜる

ビンと同様の牛乳(500ml)が必要です。パックの状態をそのまま使うので、パックの口を開け粉末状の種もしくは植え継ぎ用で取ってあった種を入れ牛乳パックの口を閉め上下に振って混ぜていきます。スプーンを使う場合は熱湯消毒は忘れずにしてください。

②雑菌防止のためパック内側は触らない

新しい牛乳パックの内側は、無菌の状態になっていますので種を入れるときは指やスプーンなどで触らないように注意して扱いましょう。ここで雑菌が入ってしまうと上手に発酵できなくなり腐ってしまったり失敗してしまう原因となってしまいます。

③口をぴったり密閉して発酵させる

牛乳パックの口は、クリップなどでキッチリ閉めて発酵をさせていきます。この時、ティッシュペーパーなどで口を閉めるとティッシュなどは目が粗いため雑菌やホコリなどが入りやすい環境になってしまい失敗してしまう原因になってしまいますので注意してください。適温25度で24時間ほど発酵させます。

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