バーベキューに必要な肉の量は?分量目安のシミュレーションと肉の種類まとめ

まずは、会社の集まりでのパターンで紹介します。年齢層もまちまちで、男女混合のグループだとします。20代男性が2人、20代女性が3人、40代男性が2人、50代女性が1人とします。肉の量を計算してみましょう。

肉量の目安

  • 20代男性2人:350g×2=700g
  • 20代女性3人:250g×3=750g
  • 40代男性2人:300g×2=600g
  • 50代女性1人:150g×1=150g

8人の肉の量の目安は、合計で2200gとなります。

準備するお肉の種類と部位

  • 牛肩ロース:600g
  • 牛カルビ :600g
  • 豚ロース :200g
  • 豚ヒレ  :100g
  • スペアリブ:200g
  • 鶏モモ  :300g

牛肉:豚肉・鶏肉の割合を、若干牛肉を多めで大体半々にすると予算にも余裕が出てきます。あとはサイドメニューとして、お酒、野菜類、ウインナー、エビやサーモン、おにぎり、焼きそば等を追加すればほぼ満足いくのではないでしょうか。50代女性には脂身の少ない豚ヒレや鶏肉も用意するとよいでしょう。

8人グループのシミュレーション②予算なしのガッツリパターン

次は、20代の男性のみの仲間8人のグループとします。皆スポーツをしていて体格の良い、食欲旺盛な人達だとし、予算も特に決めておらず、肉をガッツリ食べる予定だとします。値段を気にせず、美味しいお肉を食べれるだけ用意することにします。

肉量の目安

400g×8=3200g

8人の肉の量の目安は、合計で3200gとなります。

準備するお肉の種類と部位

  • サーロイン:600g
  • ハネシタ :600g
  • 三角バラ(特上カルビ) :600g
  • 牛上タン :500g
  • 豚ロース :300g
  • 鶏セセリ :300g
  • 鶏モモ  :300g

これに伊勢エビやアワビなどを追加すれば、さらに豪華になります。あとは、焼き野菜やハム、お酒などを追加し、パンやライスも用意するとお腹も落ち着くでしょう。

肉の種類と特徴

焼肉屋さんでお肉を注文するとき、「ロース1人前」、「カルビ2人前」って注文しますよね。「それってどのあたりの肉だろう?」とふと疑問に思ったことはないでしょうか。そこで今回は、その牛肉の種類と特徴を1部ご紹介します。牛肉の中でも人気の3種を取り上げてみました。

サーロイン

背中の中央部の肉で、俗に鞍下(くらした)とも言われており、ヒレ肉(内ロース)の外側に当たります。赤身に霜降り状に脂肪が入った良質な部位で、やわらかく、キメが細かく、甘みがあり、ステーキやすき焼き、しゃぶしゃぶにロースト等、肉そのものの味を味わう料理に適しています。

肩ロース

肩から腰にかけての背肉の部分をいいます。やや筋が多いですが、脂肪分が適度にあり、風味がよく、ほどよい食感となっています。ローストや煮こみなど時間をかけて調理する料理や、すき焼き、しゃぶしゃぶ、焼き肉など薄切りにする料理に向いています。

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