桃の天然水のCMで不幸に!?噂の都市伝説を徹底調査!

桃の天然水にまつわる不幸といえば、出演するCMタレントがなぜかケガや病気にあってしまうという話は有名です。また、桃の天然水自体も売上の低迷からCMの放映中止、はたまた、販売停止という事態に陥りました。

桃の天然水の呪い

先ほども触れたように桃の天然水のCMに出演したタレントは様々な不幸に見舞われています。その人数、実にCMに出演した9人中6人です。約7割の確率です。これが桃の天然水の呪いという都市伝説で語り継がれています。

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桃の天然水の呪い!?タレント6人に降りかかった不幸

桃の天然水は1996年に350mlの缶で発売され、翌年に500mlペットボトルで発売されました。発売当時はそれほど売れていませんでしたが、華原朋美をCMに起用してから爆発的なヒットを記録しました。しかし、CMに出演するとその直後、出演タレントに様々な不幸が降りかかったのです。

1人目:華原朋美

1998年当時、若者に絶大な人気を誇っていた華原朋美がCMに起用されました。華原自身の天然キャラクターと相まって人気となり、「ヒューヒュー」は流行語大賞になるなど、一大ブームとなりました。

しかし、翌年1999年に自宅でガス中毒により緊急入院。この時期に小室哲哉さんとの破局も報じられました。さらに所属事務所も移籍しましたが移籍後わずか一週間後に自宅マンションのロビーで貧血で倒れ再入院。翌2000年には無期限休養に入りました。

2人目:浜崎あゆみ

1999年華原朋美のCM降板により、当時人気が出始めていた浜崎あゆみが起用されました。女子中高生を中心に彼女のファッションやメイクを真似する若者たちが増え、「女子高生のカリスマ」と呼ばれ、大きなサングラス、豹柄などの流行を生み出し社会現象となりました。

しかし、2000年に左耳の疾患(内耳性突発難聴)を患い、治療より仕事を優先したため左耳の聴力が完全に失われてしまいました。その後も2008年には過労による貧血で高所から落下し、右手に全治3週間の重傷を負ったほか、2011年には滞在先の米国で急性咽頭炎を発症するなど、体調不良に見舞われています。

桃天三人娘

2000年には駆け出しの若手アイドルで桃天三人娘が起用されました。メンバーは当初、「村田洋子・大谷みつほ・吉井怜」「神戸みゆき・大谷みつほ・吉井怜」 「神戸みゆき・大谷みつほ・三津谷葉子」と3回メンバーチェンジしています。

3人目:吉井怜

2000年に奄美大島でのグラビア撮影時に急性骨髄性白血病を発症しました。抗がん剤の治療を続けていましたが、2001年に母親から骨髄提供を受け、骨髄移植をしています。その後は芸能界に復帰して、2016年に結婚しています。

4人目:村田洋子

2000年に事務所から解雇され、引退しています。原因はマネージャーと駆け落ちと噂されましたが、2003年に芸能界に復帰した際には病気治療のためだったと発表しました。その後、2010年に結婚し芸能界を引退しています。

5人目:神戸みゆき

CMに出演した直後はトラブルもなく、ミュージカルのヒロインやバラエティ番組で活躍していました。しかし、2007年に体調不良を理由にミュージカルを降板すると、入退院を繰り返します。2008年に24歳の若さで心不全のため死去しています。

6人目:デヴォン青木

2001年にアメリカ育ちのハーフのタレントのデヴォン青木が起用されました。これまでの「かわいい」から「かっこいい」イメージへの転換を図りましたが、それほど定着しませんでした。デヴォン青木の出演以降は売上げの低迷によりCMは打ち切られました。

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