「釣りの楽しさを知ってもらう」その思いが形になっているリバティクラブから出ているのべ竿です。このモデルは、これから釣りを始める人や初心者の人にとって扱いやすいように設計されています。
リバティクラブ 万能小継 Qの魅力
この竿の一番の魅力は、振出タイプの竿の天敵である継ぎ目の部分の固着を防ぐ工夫がされていることでしょう。継ぎ目部に段差をつけることで固着を防いでいます。軽量設計で負担を減らし、操作性に優れている設計になっているため初心者におすすめです。
リバティクラブ 万能小継 Qのスペック
- 全長:4.30m
- 継数:9本
- 仕舞寸法:56.0cm
- 自重:117g
- カーボン含有率:78%
- 価格:2019/2/24現在で¥5,183
Contents
海釣り竿のおすすめ24選⑧上級者向けののべ竿2選
ターゲットの魚がかかったときは魚と釣り人の一対一の勝負です。他の道具に頼ることなく自分の動きで全てをカバーしなければなりません。大きな魚とのやりとりでは忘れられないほどになるでしょう。そのやりとりを可能にしてくれるもの考慮しても良いでしょう。
ダイワ「さぐりメバル 硬調硬60・F」
こちらは大型のメバルを釣り上げるために開発されているのべ竿です。もちろんそれに耐えられるパワーが備わっているだけではなく、軽量で、感度が高く、操作しやすいといった部分までしっかりと考慮されています。
さぐりメバル 硬調硬60・Fの魅力
長い時間持っていても軽量なので腕が疲れにくいことが魅力でしょう。この竿のには「HVFカーボン」という素材を採用しているからです。今まで使用していた素材だけに捉われずに、素材を一から見直すことによりパワーを犠牲にせずに軽量化に成功しています。
さぐりメバル 硬調硬60・Fのスペック
- 全長:6.00m
- 継数:6本
- 仕舞寸法:112.0cm
- 自重:125g
- カーボン含有率:99%
- 価格:2019/2/24現在で¥27,814
シマノ「メバルXT 硬硬調 63」
こちらののべ竿も高い感度と高い強度を持っている竿になります。竿の感覚だけで釣りをするのは少し不安が残る、感覚だけではなく、しっかりと見て確認できる釣りをしたい。そんな工夫がされている竿を求めている人におすすめします。
メバルXT 硬硬調 63の魅力
魅力はタフテックと呼ばれる素材配合から製法に注目して改善された素材を使用していることでしょう。それによって高い感度と強度を実現しています。さらに先端部分を白色、リリアンを赤くすることで目で見てわずかなあたりでもわかるような工夫がされています。
メバルXT 硬硬調 63のスペック
- 全長:6.30m
- 継数:6本
- 仕舞寸法:112.5cm
- 自重:147g
- カーボン含有率:98.9%
- 価格:2019/2/24現在で¥26,708
海釣り竿のおすすめ24選⑨初心者向け船竿2選
初心者の人は専用のロッドを選ぶのではなく、色々な釣りを楽しめる活躍の幅が広いものを選びましょう。専用のロッドは上級者向けに作られており、初心者が使うと楽しむ釣りの幅が狭くなってしまいます。選ぶならライトゲームのロッドが良いでしょう。また船釣りを初めて行うのであればこちらの記事をご覧ください。
プロマリン「バトルスティック船 195M」
初心者の人には魚が餌に食いついた時に竿を合わせて魚の口に針を引っ掛けますが、これが初心者の人にはなかなか難しいです。もし魚の方から針の方へ引っ掛けてくれる方がいいという人はこちらの竿をおすすめします。
バトルスティック船 195Mの魅力
針のある竿に比べると感度は落ちてしまいますが、こちらの竿の魅力は比較的柔らかくできており、違和感なく魚が食いついてくれるため魚の方から針に引っ掛かりやすく設計されていることです。また粘りにも優れているので掛かった魚が暴れても竿が追い続けてくれます。
バトルスティック船 195Mのスペック
- 全長:1.95m
- 継数:2本
- 仕舞寸法:146.0cm
- 自重:220g
- オモリ負荷:30号〜100号
- カーボン含有率:10.0%
- 価格:2019/2/24現在で¥3,543
プロマリン「クライスター船」
各メーカーからたくさんの船竿が出ています。ある程度知識のある人が傍にいれば、入門者向けや上級者向けと選べますが、聞く人がいない入門者の人はそうもいきません。聞く人がおらず、どれにすれば良いかわからない人におすすめです。
クライスター船の魅力
魅力としては、メーカーから船釣りの入門者に向けたエントリーモデルとして出ていることです。知識ほとんど持っておらず、悩んでいる人はこちらを選べば間違いないでしょう。もちろん狙える魚の幅も広いので入門者に向いているモデルです。
クライスター船のスペック
- 規格:30-240
- 全長:2.40m
- 継数:2本
- 仕舞寸法:125.0cm
- 自重:207g
- オモリ負荷:20号〜60号
- 価格:2019/2/24現在で¥3,236
海釣り竿のおすすめ24選⑩上級者向け船竿2選
上級者向けの船竿は主にターゲットの魚がある程度絞られています。そのためどんな魚でも竿の持っている能力を最大限に引き出すことはできませんが、ターゲットの魚においては釣り人に最高のアドバンテージを与えてくれます。
ダイワ「アナリスター64 80-330」
ターゲットになる魚、釣りの方法をしっかりと調べ上げて、そのデータをもとに設計して開発した竿になります。そのためターゲットの魚が相手の場合は、釣り人に最も高いアドバンテージを与えてくれるでしょう。
アナリスター64 80-300の魅力
魅力としては、柔らかい作りになっているにも関わらず操作性が良いことでしょう。柔らかい竿のため魚に違和感を与えることなく食いつきますし、最適構造の「X45」によって操作性がアップして大物とのやりとりにも十分なパワーを備えています。
アナリスター64 80-300のスペック
- 全長:3.00m
- 継数:3本
- 仕舞寸法:105.0cm
- 自重:205g
- オモリ負荷:80号〜120号
- カーボン含有率:82%
- 価格:2019/2/24現在で¥24,948
シマノ「モデラート TYPE64 M260」
竿が柔らかいものは食い込みが良くなりますが感度は落ちます。その逆で竿に張りがあるものは食い込みが悪くなりますが感度が良くなります。こちらの竿は食い込みやすさと感度の両立を実現したモデルになります。
モデラート TYPE64 M260の魅力
こちらの竿の魅力は「スパイラルX」と「ハイパワーX」というシマノの2つの技術を搭載していることです。それによって操作性のアップを成し遂げ、かつ魚に違和感を与えない柔らかさを実現しているモデルになっています。
モデラート TYPE64 M260のスペック
- 全長:2.60m
- 継数:2本
- 仕舞寸法:193.1cm
- 自重:165g
- オモリ負荷:30号〜120号
- カーボン含有率:99.6%
- 価格:2019/2/24現在で¥37,044
海釣り竿のおすすめ24選⑪初心者向けルアーロッド2選
ルアーを扱った釣りも「遠投」を行います。前述した通り遠くまで投げ込むには長い方が有利ですが、まずは取り回しの良い竿で投げ込みの技術を磨いた方がいいので、初心者の人は全長は短めのものを選びましょう。
シマノ「ルアーマチック B66ML」
広い範囲でのルアーターゲットに対応しているシリーズである「ルアーマチック」のモデルです。また活躍できるフィールドも海釣りだけではなく、淡水での釣りにも対応しているので初心者にもおすすめです。
ルアーマチック B66MLの魅力
この竿の魅力とは、幅広い範囲で活躍できて高性能にも関わらず、コストパフォーマンスが高いことでしょう。安価で手に入り、さらに高品質で作られているため、使っているときに安心感があり初心者にも適しています。
ルアーマチック B66MLのスペック
- 全長:1.98m
- 継数:2本
- 仕舞寸法:101.9cm
- 自重:130g
- ルアーウェイト:8号〜22号
- ナイロン適合ライン:10ib〜22ib
- カーボン含有率:79.7%
- 価格:2019/2/24現在で¥4,355
ダイワ「リバティクラブ 5105TLFS」
釣りの楽しさを知ってもらうためにという想いを形にした「リバティクラブ」からのモデルです。こちらのルアーロッドは振出式で携帯性に優れているため、持ち運びに便利です。さらに全長が短いので初心者にも十分扱えます。
リバティクラブ 5105TLFSの魅力
こちらの竿の魅力は、エントリーモデルのため初心者の視点になって作られていることが魅力になります。それによって川や海といった場所も選ばず、様々なターゲット魚を狙うことができるので、幅広い範囲でルアー釣りを体験できるでしょう。
リバティクラブ 5105TLFSのスペック
- 全長:1.78m
- 継数:5本
- 仕舞寸法:44.0cm
- 自重:100g
- ルアーウェイト:0.8g〜10g
- ナイロン適合ライン:3ib〜8ib
- カーボン含有率:73%
- 価格:2019/2/24現在で¥4,864
海釣り竿のおすすめ24選⑫上級者向けルアーロッド2選
もし経験を積んで、もっと大きな魚を狙いたいと思ったら、使用するルアーは大きなものになります。重量も当然あるためキャストするときにその負荷に耐えられる竿を選ぶことが大切です。選ぶときは対応しているルアーの重量を見て選ぶようにすると良いでしょう。
メジャークラフト「クロステージ CRX-1102M」
クロステージは三代目と長期にわたって活躍してきているシリーズになります。年々変化している釣りに対して遅れをとることのないように、素材から見直して生み出した「クロスフォース製法」によって快適さがアップし、釣り人を支えてくれます。
クロステージ CRX-1102Mの魅力
こちらの竿の魅力としては、全長が長いことでしょう。全長が長いため遠い距離のキャストにも十分に対応できるモデルとなっています。また大きなルアーのキャストにも対応していて操作性も高い竿です。
クロステージ CRX-1102Mのスペック
- 全長:2.21m
- 継数:2本
- ルアーウェイト:15g〜42g
- 適合ライン:8ib〜20ib
- PE適合ライン:0.8号〜2.5号
- テーパー:R
- 価格:2019/2/24現在で¥11,987
ダイワ「ジグキャスター 96H」
大物を狙うためには広い範囲にキャストできる遠投性が必要になるでしょう。こちらの竿は遠投性、さらには重量級に分類されるジグでも遠くの狙った場所にキャストできるキャスト精度も備えているモデルになります。
ジグキャスター 96Hの魅力
一日中キャストを繰り返していても、疲れないほどの軽量化がされていることが魅力でしょう。なおかつ青物といった引きの強い魚に十分に対応しているモデルなので、安心してファイトに集中できるでしょう。
ジグキャスター 96Hのスペック
- 全長:1.93m
- 継数:3本
- 仕舞寸法:69.0cm
- 自重:182g
- ルアーウェイト:11g〜142g
- ナイロン・フロロ適合ライン:14ib〜30ib
- PE適合ライン:3号〜5号
- カーボン含有率:99%
- 価格:2019/2/24現在で¥34,454
各種の海釣り竿の安値はこれだ!
これから釣りを始めようとする人たちの中には、そこまで本格的にやるつもりはない人もいるでしょう。そのような人はできるだけ安い値段で竿の準備をしたいはずです。というわけで、安値の海釣り竿を紹介します。
万能竿:RESUNTEK「Sea Otter」
振出タイプの万能竿で携帯性に優れています。高級感を演出している見た目も良いだけではなく、耐荷重も4kgで弾性も高いため、大きな魚にも対応しているのが魅力でしょう。2019/2/24現在で¥1,988です。
磯竿:プロマリン「極光サビキDX」
全長が4.50mある磯竿です。コストパフォーマンスは高いですが、カーボンの含有率が0%なので少し重い竿です。しかし道具にこだわりがない人には最高のアイテムになるでしょう。2019/2/24現在で¥1,540です。
投げ竿:アーマード・ヒロ「投げ竿 折りたたみ」
竿本体はカーボン製、リールシートはアルミ製でできており重量が180gと軽量なのが魅力になります。軽量なため長時間竿を振っていても疲れにくいでしょう。2019/2/24現在で¥1,480です。
のべ竿:プロマリン「光流DX 270H」
値段だけをみてしまうと、本当にこれで大丈夫なのか?と不安になってしまいますが、レビューを見るとかなり高い評価を受けているのべ竿になります。海でも川でも使えるので実用の幅も広いです。2019/2/24現在で¥498です。
船竿:enkeeo「スピニングロッド」
竿の全長の種類が1.8m・2.1m・2.7m・3.0mの4種類から選べるのが魅力になります。自分の好みの長さをチョイスできるため全長に妥協することが少なくなるでしょう。2019/2/24現在で¥1,860-¥3,660です。
ルアーロッド :OGK「ベーススティック 602MLS」
扱いやすいのが魅力のルアーロッドです。見た目に安っぽさが出てしまっていますが、ルアーウェイトは14gまで対応しており、レビューでは値段以上との声もあります。2019/2/24現在で¥694です。
少しでも長く使うためにメンテナンスをしよう!
ここまで紹介した海釣りの竿の中には高価なものがあります。せっかく高いお金を払って購入したので少しでも長く使いたいものです。というわけで、この見出しでは海釣り後のメンテナンスについて簡単に紹介します。
水道水で塩分を洗い流す
竿は海水に入っていたラインを回収するわけですから海水が付かないことはまずありません。この海水に含まれる塩分によって錆が早まったり、振出タイプの竿だと動作不良を起こしてしまいます。メンテナンスは簡単で水道水で竿全体を流すだけです。
注意点:ガイドも忘れずに!
ここで意外と忘れがちなのがガイドの部分です。ガイドの部分はラインに直接触れているところなのでしっかりとメンテナンスをしてあげましょう。メンテナンス中にあまり竿の胴体部分だけに気を取られないようにしてください。
釣り方にあった海釣り竿をチョイスしよう!
紹介してきたように海釣りの竿にはたくさんの種類があります。もちろん、その種類の釣りでなければ魚が釣れないということはありませんが、竿の持っている性能をフルに活用すれば釣果を上げることにつながるのです。しっかりと吟味して自分に合ったものをチョイスしましょう。