今年は自転車で旅をしよう!災害時対策にもつながる自転車旅のすすめ

自転車で旅をする。ハードルが高く感じるかもしれませんが、今すぐチャレンジすることをおすすめします!自転車で1泊以上の旅ができれば、災害時対策にもなり、楽しみながら、「いざという時の備え」にもなる、自転車旅のメリットや持ち物、初心者の方向けおすすめプランをご紹介します。

この記事をかいた人

多くの記事の中から読んで頂きありがとうございます。 フリーライターのオハンと申します。 学生時代よくアウトドアレジャーを楽しんでいました。夜中に埠頭から車に積んでいたバス用のロッドとルアーでタコを釣り上げ友人と大笑いしたのはいい思い出です。
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自転車旅のメリット

旅に行こうと思った時に真っ先に思い浮かぶ移動手段は車や電車を思い浮かべます。旅をする時に自転車を移動手段と考えいる人は少数かもしれません。もちろん車や電車を使って目的地に行く旅もとても楽しい旅ですが、その旅を自転車にすることによって、車や電車では味わうことができないことを少し挙げてみます。

風をきって走る爽快感

最初に挙げるメリットはなんといっても風を感じることができる爽快感が気持ちいいです。自然の風を受けながら移動できる旅はとても気持ちがいいですし、景色もゆっくりと流れていくので目や身体全体で自然を楽しめます。車や電車での移動では決して味わうことが出来ない爽快感になります。

運動不足解消

普段から車や電車で通勤している方が沢山いると思います。そして会社でもデスクワーク中心の作業になるとほとんど歩くことがないので、日頃から運動不足になりがちです。その点自転車の旅は必然的に身体を使うことになりますので、日頃から運動不足に悩んでいる方も運動不足解消になります。

渋滞も回避できる

車での移動に渋滞はつきものです!家族や恋人、友人達との楽しい旅も渋滞にハマって中々進まないし、いつ目的地に到着出来るのか分からなくてイライラして楽しい気分が台無しになることもあります。でも自転車なら車の横をスーッと抜けていけるので渋滞の影響はほとんど受ける事なく、場合によっては車より早く到着できるかもしれません。

なんといってもエコ

車は排気ガスを排出し、電車は電気を使います。その電気は火力発電所などで作られているので、どうしても化石燃料を必要とします。自転車は何も排出せず、自分の力で動かすのでクリーンでエコな移動手段になってきます。またガソリン代や電車代も掛からないので、お財布にもエコですよ。その浮いたお金で食事を少し高い物に変更もいかがですか?

災害対策になる!

昨今の日本はあらゆる所で災害が起きています。そして災害が起こると特に都市部では公共機関が動かなくなることで帰宅出来ない帰宅難民が出てしまいます。もし災害時に自転車で通勤していたら、公共機関が動いても、動かなくても関係ありません。道が寸断とかされていない限り帰宅は可能で災害対策に自転車はなります。

災害対策にもなる自転車の旅の持ち物

さきほど災害対策にもなるといいましたが、自転車旅で必要な持ち物がそのまま災害対策にも十分に繋がってきます。もしもの時の備えにもなるので安心できます。ではどのような物が必要になってくるのか具体的に必要な持ち物を挙げていきます。

サイドバック

バックにより積載量は変わりますが、物によっては80kg近く収納出来るバックもあります。その中に食料や水、着替等入れられます。いつも天気が良いとは限りません、急に天気が崩れる時もあるので、そんな時のために雨用のウエアーや靴も積むこ事もできます。これらの物はそのまま災害時にも役に立つので、サイドバックは旅には必須です。

テント

旅の途中でそのまま野宿ということもあるでしょう。寝袋を使ってそのまま寝るのもいいですが、テントを使う事に雨や風も防ぐこともできてより快適に休むことできます。そして災害時にテントの中で過ごすことで雨、風から身体を守れますし避難所がいっぱいで入れない時にもテントで過ごすことができます。

自転車修理キット

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自転車で旅をしていると、どうしても避けられないトラブルもあります。その中で一番多いのが「パンク」ではないでしょうか?都合よく修理屋さんがあればいいのですが、ない場合がほとんどでしょう。そんな時の為に修理キットがあれば自分で治せます。今はドライバーやパンク修理キットがセットになっている修理キットが販売されています。

また災害時には道路には瓦礫がなどが散乱しているので、自転車で移動すると必ずパンクはしてしまいす。パンクしたらまともに動くことが出来なくなってします。災害時です!当然修理屋さんも営業していないでしょう。そんな時に修理キットがあれば自分で治すことが出来るので、持っているだけで備えになります。

地図

地図も旅では欠かせないアイテムになってきます。初めて行く場所では当然道もわかりません。道に迷う事もあるでしょう。そんな時に絶対に見る物が地図になります。今は携帯やスマホでも見れますが充電の心配があるので、できれば災害時の時も考えて紙地図を用意したほうがいいです。

その他

他に必要なアイテムは夜間の走行も考えた時にライトも必要になってくるでしょう。ライトには前方を照らす効果もありますが、ほかにも光かりが見えることで対向車に自分の存在を知らせてくれる標にもなります。災害時も停電などで明かりが無い時に回りを確認出来ますし、また自分がケガをして動けない時に自分の位置を知らせる道具にもなります。

自転車に乗って自宅周辺の地理を把握する

自転車に乗り慣れていない方がいきなり自転車に乗って旅に出るにはすこしハードルが高いですよね。少しずつ自転車に乗り慣れていくことが大切になってきます。慣れる為に自転車を生活の中に取り入れる工夫やまた災害時に役立つ乗り方を考えてみましょう。

通勤・通学で自転車を利用する

生活の中に自転車を取り入れる一番身近なことは通勤や通学に自転車を使ってみることです。自宅から職場、学校。また自宅から最寄り駅まで自転車を使うことで自転車に慣れていけます。自宅周辺の地理の確認にもなるので新しい発見や、災害時にも役に立つ(例えば避難所までの道順など)情報を得られることができます。

公衆電話の場所を確認しながら走る

通勤、通学で自転車を使うついでに公衆電話の場所も確認しておきましょう。もしも時に電話を掛けたいけどスマホや携帯が使えない場合の連絡手段が公衆電話になってきます。スマホや携帯の普及で公衆電話の数が減ってきています。

街中に公衆電話はあるほうが珍しい時代です。災害時にもし場所がわからないと闇雲探し回って連絡できません。自転車での通勤・通学のついでに公衆電話の場所を確認しておけば災害時に公衆電話を探し回ることもないですので備えにも十分なってきます。

まずは週末日帰り自転車旅からスタート!

通勤・通学で自転車を使う事でだいぶ自転車に慣れてきました。そろそろ自転車で旅に出てみましょう!と言ってもいきなり一泊とかハードルが高いので、日帰りでの旅や住んでいる町を巡るプチ自転車旅からスタートさせてみましょう。

自転車で走れる1日の走行距離

さあ自転車で旅に出るぞ!となっても初心者の方がいきなり100キロ以上の長距離を走るのはちょっと無謀です。最初は片道10km前後の短い距離から初めていくといいです。その時に平均時速を計っておくと自分の時速から一日に走れる距離も出てくるのでサイクリングのプランも立てやすくなってきます。

自分の暮らす街をめぐるプチ自転車旅

自転車旅を始めるのに自分の暮らしている町を巡るコースをおすすめします。普段の暮らしている町だけど、自転車を使う事で、知らなかった事や新しい発見があったりしてまた別の魅力を見つける事ができます。また住み慣れた町だからこそプランも立てやすいですし、場合によってはノープランでサイクリングできます。

自転車なら渋滞なし!今年のお花見は人気スポットへ行ってみよう!

もうすぐ春を迎えますね!春といったら桜!そしてお花見です。お花見は日本の風習として国民に愛されています。全国に有名なお花見スポットが数多くあります。そこに行くのに自転車で行ってみましょう!有名なスポットは当然沢山の人がお花見にやってきます。多くの人が車で出かけます。そこで渋滞や駐車場探しで苦労してうんざりします。

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