キャンプ用品の収納上手になろう!アイテムを上手に保管する6つのポイント!

キャンプ用品の収納と保管方法はキャンパーの悩みの種。かさばるものや重いものもあったりで自宅で保管するのにもたしかにちょっと一苦労です。今回はそんな悩みを解決するためにキャンプ用品の収納保管のポイントを6つにまとめてご紹介。ぜひ収納達人を目指してください!

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アウトドアやオカルト・心霊が大好きです。わかりやすく、ちょっとためになる情報も織り交ぜながら紹介できるような記事を作っていきたいです。
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キャンプ用品の収納保管はどうしていますか?

キャンプ用品は数多くのメーカーから様々なアイテムが出されており、実際に現地で楽しむには欠かせないアイテムばかり揃っています。そんなアイテムを必要だから、気に入ったからと購入していると沢山のツールを所持することになりますが、数多くそろえていくと共通の悩みが生じます。

それが収納の問題です。収納できないとキャンプも上手に行うことができません。どう解決していけばいいのでしょうか。

キャンプ上手になるカギは上手な収納から

まずはどうして収納がそこまで大切なのかですが、収納や保管がうまくできるようになればキャンプも充実してうまくいくようになります。

キャンプをしていると大変なのが準備ですが、どこに収めたのか分からない状態でいると準備の段階から手間取ってしまいます。無駄な時間が取られることでキャンプをスムーズに行うことができなくなるのです。

上手な収納はキャンプ用品の寿命を延ばす

上手な収納はさらにキャンプ用品の寿命も延ばしてくれる効果を持っています。収納がうまくいっておらず他のアイテムと干渉したりぶつかっているままで収めていると、当然ながら傷んでしまいます。

また、保管状態が悪いと、湿気や高音を避けないといけないアイテムであれば、いざ使用する時にうまく動作しなかったり寿命が着ていたりすることもあるのです。上手に保管できて入ればこれを防ぐことができます。

キャンプ用品収納と保管のポイント①収納前のお手入れ

具体的な収納と保管おポイントについてピックアップしていきましょう。ポイントを押さえていくことでより収納上手になることでしょう。まずは収納前のお手入れ編です。単純に収納できればいいというものではありません。この手入れをすることでより品質を保つこともできます。

泥や汚れを落としておく

収納前のポイントとしては、泥や土、汚れといったものを落として収納することです。泥や土はキャンプでは日常茶飯事。どうしても避けられない付着物です。地面に直接触れていないアイテムにも高い頻度で付着することがあります。

きれいに取り除いてあげましょう。また汚れに関しても、定期的にチェックしてギアに付着がないかを見てあげましょう。

地面に接するアイテムは泥や土を取り除く

テントやマット、焚き火台やテーブル、チェアといったアイテムは地面と接するアイテムです。特に大きなアイテムになると地面と接する位置や面積も増えるのできれいに布なので取り除きましょう。

水洗い可能な物であれば洗い流して取り除く方法もおすすめです。もちろん、土を家に用いれない防止策にもなるので家や収納部屋を汚さないためにも必要なことです。

小物アイテムも汚れがないかチェック

小物系のランタンや調理用品など細かなアイテムは土や泥が跳ねることはありませんが、少なからず汚れが付着することはあります。

他のアイテムと擦れて塗装が移ったりといった事も可能性がありますので定期的にチェックして取り除きましょう。チェックしておくと汚れだけでなく機材の不調などにも気づくことができます。

よく乾燥させておく

感想の必要なものについてはよく乾燥させて収納するほうにしましょう。保管状態を間違えるとその後の品質に大きくかかわるアイテムもキャンプ用品の中にはたくさんあります。

また、直接水に濡れていなくとも地面からの湿気やキャンプ地の湿度の高さや気温差から結露が生じたりすることもあるので、湿気確認と乾燥は要チェックポイントです。

乾燥必須のアイテムはかならず対応しよう

テントやタープ、マットなど収納時に乾燥が必須なアイテムは沢山あります。特に、現地では水分を持っていて全て取り除けないケースは多いです。

その場合家で取り除くことが必要になりますが、持って帰る間にケース内全体が濡れてしまうこともあります。カビや劣化防止のため、丁寧にふき取り日陰干しで乾燥させることが必要となるので注意しましょう。

収納時にはできるだけ乾かして保管しよう

上記アイテムの様に乾燥保管が必須でないアイテムも、可能であれば一度乾かして保管することをおすすめします。というのも、知らずに水分を持っている状態で同じケース内に湿気厳禁のアイテムと保管してしまうとそちらも水分を持ってしまいます。

また、金属などは水分を持ったまま放置すると錆びや劣化の原因にもなるので注意しましょう。

保護材を使ってメンテナンス

アイテムによっては必要であれば保護材を使用してメンテナンスをする方法も有効です。革製品などであればクリーム、金属製品などであれば錆止めや潤滑油などが有効でしょう。また、こういった保護材を使えないアイテムに関しても、メンテナンスを普段からしておくことも重要です。

革製品は専用クリームで保護と掃除をしよう

革製品に関しては保護クリームが非常に有効です。保湿成分も含んでおり、またクリームによっては皮をよりきれいに保つ清掃効果を持つものもあります。これをして保管するのとしないのとでは、特に革製品の場合柔らかくどんどん使いやすくなるモノもあるので、今後の使い勝手に大きく影響する場合もあります。

金属製品は錆止めや潤滑油を塗ろう

焚き火台やランタン、その他金属製品に関しては、定期的に錆止めや潤滑油を注油することも考えましょう。

これだけで、今後の使用時の動作に大きくかかわります。さびなどが一度発生してしまうと、錆び除去も大変ですしそのままで使用するにも可動域などに影響が出ます。長く使うためにもメンテナンスをしましょう。

キャンプ用品収納と保管のポイント②収納場所

収納前準備やメンテナンスを行ったらいよいよ部屋に収納をしていくわけですが、収納場所でも重要なポイントがあります。これができるかどうかでも、キャンプで使用する際の使い勝手の良さに繋がってくるので注意してポイントを押さえていきましょう。

「湿気・紫外線・高温」を避ける

収納場所で押さえるべきポイントの一つ目が、高温多湿や紫外線です。キャンプ用品全般的に共通することですが、アウトドアで使用するから頑丈というわけではありません。

適切な保存場所で保存できているからこそ、現地できちんと動作して役立ってくれます。その保存条件はアイテムによって非常に細かく分かれるので、この項目には注意しましょう。

金属や布製品は特に注意しよう

金属製品、テントなどの布やシートといったアイテムは特に収納保管時には湿気と紫外線には注意が必要なものが多いです。湿気は錆びやカビの原因になります。テントなどは穴が開く原因にもなるので湿気は天敵です。

また、紫外線に関してもキャンプ地で当たるのは大丈夫ですが、保管中常時当たると劣化にもつながるので日陰での保管を基本と考えましょう。

熱関連商品は高温は特に注意

ガスやオイルといった燃焼関係のアイテムについては保管場所の温度にも細心の注意が必要です。高音になるような場所で保管をしておくと、製品内のガスや油が高温になり引火して重大な事故を引き起こす可能性もあります。

屋外保管が可能なものはある程度ラフでも大丈夫

屋外使用のアイテムといってもできるだけ収納場所は屋内の日陰がいいのですが、一部のアイテムに関しては家のベランダなどで保管することのできるものもあります。収納スペースの節約のためにも、屋外保管が可能なアイテムであれば、インテリアも兼ねて使用と収納をしてみるのもいいでしょう。

できるだけ一か所にまとめる

収納場所に関しての二つ目のポイントが可能な限り一か所にまとめておくことです。これは、大きく保管場所の節約とキャンプの効率化に関わるためです。キャンプツールは収納していると何かとうまく入らず場所を取ってしまいがちです。

保管場所をいくつもわけると、行く先々で場所を取ってしまいます。また、一か所にまとまっているほうが、移動を少なく準備ができるので効率的に準備できるわけです。

まとまっていたほうが美しい

キャンプ用品の収納場所の削減で上記では触れていますが、それ以外にもまとまっているほうが美しく見えることも大きな理由です。一か所により省スペースでまとまっている方がきれいに見えることは間違いありません。

効率化と自作の基地にもなる

まとめておいておくと、キャンプを行う場合の準備時間の効率化も図れます。どこに収めてあるかわからず、あちこち移動をする時間を短縮できるからです。また、キャンプだとアイテムを自作したりする機会も出てくるでしょう。そうしたとき、その場所こそが秘密基地として楽しむこともできます。

車内トランクの保管は基本NG

よくキャンプをする人でもこの車内保管はNGです。車内は保管場所としては湿気や振動などがあり最適ではありません。

また、重いものを乗せたままにしておくと当然燃費が悪くなります。3%程度燃費が悪くなるとも言われており、財布事情にも環境にも悪影響が出る可能性があります。車内に入れたままは絶対に避けましょう。

キャンプ用品収納と保管のポイント③棚やボックスを活用

収納前お手入れと収納場所に関してポイントを抑えることができたら、次は収納術についてです。中でも頭を悩ませる種として、うまく棚を活用できなかったり隙間なく入れることができなかったりと無駄はスペースが生じることです。棚やボックスの活用術について紹介していきましょう。

棚を活用してタテに見やすく整理

収納術として棚を使ってタテに見やすく整理することを心がけてみましょう。キャンプ用品は何かと幅を取るものが多く、大型のものであれば他のアイテムとの干渉を避けているとどうしてもスペースに無駄が生じてしまいがち。

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