また、直接水に濡れていなくとも地面からの湿気やキャンプ地の湿度の高さや気温差から結露が生じたりすることもあるので、湿気確認と乾燥は要チェックポイントです。
乾燥必須のアイテムはかならず対応しよう
テントやタープ、マットなど収納時に乾燥が必須なアイテムは沢山あります。特に、現地では水分を持っていて全て取り除けないケースは多いです。
その場合家で取り除くことが必要になりますが、持って帰る間にケース内全体が濡れてしまうこともあります。カビや劣化防止のため、丁寧にふき取り日陰干しで乾燥させることが必要となるので注意しましょう。
収納時にはできるだけ乾かして保管しよう
上記アイテムの様に乾燥保管が必須でないアイテムも、可能であれば一度乾かして保管することをおすすめします。というのも、知らずに水分を持っている状態で同じケース内に湿気厳禁のアイテムと保管してしまうとそちらも水分を持ってしまいます。
また、金属などは水分を持ったまま放置すると錆びや劣化の原因にもなるので注意しましょう。
保護材を使ってメンテナンス
アイテムによっては必要であれば保護材を使用してメンテナンスをする方法も有効です。革製品などであればクリーム、金属製品などであれば錆止めや潤滑油などが有効でしょう。また、こういった保護材を使えないアイテムに関しても、メンテナンスを普段からしておくことも重要です。
革製品は専用クリームで保護と掃除をしよう
革製品に関しては保護クリームが非常に有効です。保湿成分も含んでおり、またクリームによっては皮をよりきれいに保つ清掃効果を持つものもあります。これをして保管するのとしないのとでは、特に革製品の場合柔らかくどんどん使いやすくなるモノもあるので、今後の使い勝手に大きく影響する場合もあります。
金属製品は錆止めや潤滑油を塗ろう
焚き火台やランタン、その他金属製品に関しては、定期的に錆止めや潤滑油を注油することも考えましょう。
これだけで、今後の使用時の動作に大きくかかわります。さびなどが一度発生してしまうと、錆び除去も大変ですしそのままで使用するにも可動域などに影響が出ます。長く使うためにもメンテナンスをしましょう。
キャンプ用品収納と保管のポイント②収納場所
収納前準備やメンテナンスを行ったらいよいよ部屋に収納をしていくわけですが、収納場所でも重要なポイントがあります。これができるかどうかでも、キャンプで使用する際の使い勝手の良さに繋がってくるので注意してポイントを押さえていきましょう。