タマンについて
タマンという魚を聞いたことがあるでしょうか?釣りの入門者や初心者の方には初めて聞くという人が多いでしょう。釣りで使用する仕掛けについて紹介して行く前に、まずはターゲットであるタマンについて見ていきましょう。
タマンはフエフキダイの仲間
この魚はフエフキダイ科フエフキダイ属にあたる魚として分類されており、フエフキダイ科にあたる魚は全て海水魚になります。タマンの見た目は黄色っぽい色をしており白い斑点が無数に散らばっているのが特徴です。
タマンは沖縄に生息している
タマンは暖かい海に生息している魚なので、主に沖縄県の岩礁やサンゴ礁といったところに生息しています。他にも日本海の各地に生息していますが、数がとても少ないためお目にかかるのは難しいでしょう。
タマンは謎が多い魚
タマンは大型に分類される魚であり、大きい個体になると最大で90cm程になる魚です。タマンの寿命は長く20年を超えると言われ、貝類や小魚、甲殻類といったものを食べて生活していますが、残念ながら詳しい生態については謎が多く残っているのが現状です。
タマン釣りについて
この見出しからは釣りについて見ていきましょう。生息地が主に沖縄県になるので、ほとんどの人は遠出をしなければ釣りに行くことはできませんが、興味を持ってくれた人のために時期やポイント、魅力をチェックしましょう。
タマン釣りの時期は春から夏
釣りを行うには時期を知っておくことが大切です。タマンはターゲットの魚として1年中狙うことができる魚ですが、釣果として大きな時期は5月から9月までとされています。なので春から夏が釣りのベストシーズンと言っていいでしょう。
タマン釣りのポイントは漁港がおすすめ
ポイントもしっかりと把握しておきましょう。前述している通りタマンは貝類や甲殻類といったものを食べているので岩礁帯といった場所で釣れます。ですが引く力が強い魚なので、初心者におすすめなのは足場がしっかりしていて釣りやすい漁港がおすすめです。