ファイアスターターを粋に使いこなすおすすめ15選!原理や使い方も紹介

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ファイアスターターの原理と使い方|どうやって火を起こすの?

部品については理解したけど、実際に火を起こすにはどうのようにするのかここからは具体的にご説明します。ようは火種を作るための最初の火花を生み出すのですが原理を知るとなかなか興味深く思っていただけるでしょう。

ロッドをストライカーで擦って大きな火花を出す

使い方はいたってシンプルで、まず最初にロッドをストライカーで擦って火花を作り出します。摩擦熱によって粉末化されたマグネシウムが燃えることで火花が生じるので強く擦りつけるように使うのがポイントです。

火花はマグネシウム粉が酸化熱で燃焼したもの

なぜ火花が出るかということですが、マグネシウムは金属の中でも燃えやすく(酸化しやすい)、火花を生み出しやすいという特徴があります。金属と金属の摩擦によって高い熱が火花となってが生まれ、さらにその摩擦の際に削り出たこの金属の粉末がその火花によって燃焼するという2つの現象がほぼ同時に起こっているんです。

フェロセリウム

マグネシウム製だけでなく鉄とセリウムの合金であるフェロセリウム製のものもあります。こちらの金属のほうが火花が大きく生じるので初心者の方はこちらを選ぶほうが成功しやすいでしょう。

火花を火口(燃えやすい物)に燃え移らせる

生まれた火花は火口といって燃えやすいオガクズや枯れ葉、新聞紙といったものに落とすようにして着火します。これが火種になりますが、酸素を上手に送り込んで火を大きくしてから薪や炭に燃え移らせてやれば火おこしの完了です。

火おこしについてもっと詳しく知りたい方はこちら

燃えやすい金属

マグネシウムは燃えやすい金属と説明しましたが金属が燃えやすということは酸化しやすい、つまり酸素と反応しやすいということです。化学の授業でイオン化傾向というものを習いましたがこれは反応しやすい順番に並んでいます。

「K>Ca>Na>Mg>Al>Zn>Fe>Ni>Sn>Pb>・・・」と続く中でMgは序盤に出てきます。価格面、扱いやすさ、常温での金属の状態などの条件を考えていくとマグネシウムが適しているのでしょう。

ファイアスターターで実際に火がつくようす

構造、金属、そして原理をここまでご紹介してきました。購入してみようかなと思う方や、持っているけどいまいち使いこなせないといった方に向けて実際に火が付くまでの様子を以下2点の動画でご紹介します。

枯れ葉を火口にしているもの

こちらは枯れ葉を火口にしているものです。集めた枯れ葉の上で火花を起こし、枯れ葉を火口として火をつけています。こういった身近に手に入りやすいものを覚えておくと災害時にも役立つでしょう。

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