上の動画は、レイサ6がどれほどの風まで耐えれるかを実験した動画です。レイサ6は、動画にある通り風速17.5mというかなり強い風でも耐えることができます。風速15mを超えると真っすぐ立つのが厳しいレベルですので、さすがにその環境でキャンプをする人は少ないかと思いますが、レイサ6はそれほどの風にも耐えます。
レイサ6の魅力④使い勝手の良いインナーテント構造
レイサ6にはインナーテントが付属しています。インナーを付ければ2ルームテントとして、インナーを外せば大空間のシェルターとして活用することもできます。今回は、レイサ6の特徴的なポイントの一つである「インナーテントの構造」について解説します。
インナーテントは大小2つ
通常、2ルームテントといえば、インナーテントが1つ付属しており、テント内を2つの空間に仕切るというのが一般的だと思います。しかし、このレイサ6は、インナーテントを大小2つ取り付けることが可能です。大きい方には4人就寝可能、小さい方には2人まで就寝可能です。これにより、様々な使い方が可能となります。
例えば、6人で寝泊りするときはインナーテントを2つ設置して寝室を多めにとることもできますし、2人でのキャンプなど寝室にそこまで広さを必要としない場合は、インナーテントを1つにして、その分リビングスペースを広くとるなどの使い方ができます。
インナーテントを全く取り付けずに1つの大きなシェルター的な使い方も可能です。寝袋ではなくコットを使って寝る場合や、日帰りのデイキャンプの場合などは、このスタイルがぴったりだと言えます。入り口を跳ね上げたりすることでさらに解放感を得ることもできます。
また、最近流行している「カンガルースタイル」にも対応できます。カンガルースタイルとは、大きなテントの中に更に小さなテントを設営するというテントの設営スタイルです。ある意味、レイサ6の広さと高さを十分に活かすことができるスタイルということもできます。
インナーテント(大)も2分割可能
インナーテントの大きい方は4人まで就寝可能ですが、なんとこのインナーテントをさらに2人ずつの空間に仕切ることも可能です。大きい方のインナーテントを仕切れば、2人×3部屋の寝室を作るということだって可能になります。
シチュエーションに合わせてアレンジ自由
上記解説した通り、レイサ6は付属のインナーテントを上手く活用することで、様々なシチュエーションに対応することができるテントだということができます。レイサ「6」の名の通り、6人用のテントではありますが、2~3人で使った際にテント内の空間を無駄にしてしまう、といった心配はなさそうです。