3つ目はハイライト機能です。映像の中で特に印象に残った箇所、一番見せたい箇所がある場合は、この機能を使うことでピックアップさせ分かりやすくすることができます。編集画面の「highlight」から編集ができます。
音量の調整
4つ目は映像と同じく大事な音声の調整です。音量は最初はオフとなっていますが、音を無しにしたい場合はミュート、BGMを入れたいのであれば前述したミックスにして曲を選び、音量を上げたい場合はブーストにすると選んだ場所の音が強調されます。
スピードメーター機能
スピードメーター、という機能も備わっています。撮影した動画が自転車に搭載してのものだったり歩きながらの撮影だった場合は、その移動速度を映像内に表示させることもできるのです。編集画面の「スピードメーター」から編集できます。
映像のレイアウト
6つ目は映像のレイアウトになります。こちらは編集している映像をその中でどのように表示させるかを設定するものであり、「自動」と「フィット」の2つがあります。前者はアプリが自動で、フィットは画面に合わせてのカットができます。
映像の回転
GoProはシーンによっては本体を上下逆の状態で撮影する場合もあるでしょう。さかさまの状態で撮影すれば保存される動画も天地が逆になっていますが、映像をこの編集によって180度回転させることで、正常な映像になります。
映像の再生速度調整
8つ目は映像の再生する速度を変えられる編集です。遅い、通常、速いの3つの中から再生する速度を選ぶことができ、ゆっくりにしてじっくり見たい箇所かあるならばそこだけ「遅い」にして少しスローでの再生ができます。
映像のトリミング・拡大縮小
撮影した動画の長さのトリミングは先にご紹介しましたが、こちらでは写される映像自体のトリミングや拡大などができます。無駄な部分がる場合にはこの機能を利用して、見たいところだけを切り取って保存しておくことができます。
映像を分割
最後に映像の分割編集です。自分の好きな箇所で洗濯した動画を2つの映像へ切り分けることができ、分割した場合はそれぞれが別の動画として保存されることとなります。またこの間に他の動画を差し込むといったことも可能となります。
Contents
GoPro Quikで出来ること|使い方④【動画保存の種類編】
基本と応用の編集の内容をご紹介しました。自分のやりたいように編集をすることができたのであれば、後はその編集した映像を保存する手順に移るだけです。保存といってもいろいろと種類がありますので、それぞれ押さえておきましょう。
シェアリンク|URLをSNSでシェア
まず1つ目はその映像のURLを、ツイッターなどのSNSでシェアするというものになります。URLを選択すればその映像を見るところへと移ることができ、保存中に「シェアリンク」を選択すればURL作成とシェアしたいSNSが選択できます。
ファイル送信|動画ファイルとしてSNSに送信
2つ目は映像のファイルとしてSNSに乗せるという保存方法です。SNSを使うというところは変わりませんが、ファイルとしてそのまま載せるということですのでURLを作らずだれでもすぐに閲覧できます。「ファイル送信」から送信ができます。
INSTAGRAM STORIES|インスタグラムに直接投稿
3つ目はインスタグラムへの直接投稿です。ツイッターやフェイスブックなどは前述のURLリンクや映像ファイルの送信などでシェアできますが、インスタグラムに投稿する場合は「INSTAGRAM STORIES」を選択しストーリーとして保存します。
シェアせずに保存|スマホ・iPhone内に保存
最後は自分のスマホへの保存になります。動画の保存段階で「シェアせずに保存」を選択すれば自分の写真アプリなどに動画として保存することができますので、保存をしたらちゃんとできているかを保存した映像で確認してみましょう。
GoPro Quik編集の便利アイテム
ご紹介している編集アプリでの基本的な編集からもっと詳細な編集の仕方、そして出来上がった動画の保存方法などを各種ご紹介しました。アプリケーションをそのまま使っても十分編集はできるのですが、ここにアイテムを加えることでより便利になります。
GoPro QUIK KEY【Android 端末用】
まず1つ目は、GoProQuikkeyというアイテムです。こちらはGoPro本体とGalaxyなどのAndroidスマホを接続するためのケーブルで、GoProから発売されている純正のアイテムです。Android用ということでマイクロUSBのコネクタがある端末のみが使用できます。
Androidスマホでその場で編集
前述しました通り、このアイテムはGoProのカメラ本体とAndroidスマホを接続するケーブルです。カメラで撮影した映像は内蔵したマイクロSDカードに保存されますが、このケーブルでスマホと接続させることでその場でアプリでの編集が可能となります。
iPhoneSDカードリーダー
前述のGoPro純正アイテムはAndroidスマホでしか保存した動画の読み込みができませんが、何も出先でAndroidスマホでしかすぐに編集ができないというわけではありません。iPhoneに対応しているマイクロSDカードのリーダーがあれば、iPhoneスマホでもすぐ編集可能です。
iPhoneですぐに編集可能
こちらはそのiPhoneに対応しているマイクロSDカードのリーダーになります。海外ならともかく日本国内ではiPhoneの方が普及率が高くなっていますので、こちらの方が要り用な方が多いのではないかと思われます。
Quikstoreアプリで自動編集!
実は、何をしなくとも撮影した動画や写真を自動で編集してくれる新機能が追加されています。それがQuikstoreという機能で、いくつか撮影した動画を普通にアプリを起動させ真ん中にある「Q」のアイコンをタップすると、自動的にそれらが1つの動画に編集されるのです。
そのまま編集へと移行可能!
そしてこのQuikstoreで1つになった動画は、今回ご紹介したのと同じ手順で編集を加えていくことができるようになっています。不要な動画の削除を行ったりトリミングなどをしたりと、簡単に編集を加えるだけでもクオリティを高めた映像が仕上がります。
GoPro Quikでオリジナル動画を作って楽しもう
GoProの公式編集アプリについて使い方などをご紹介しました。動画の編集というのはそう難しいことではなく、とりわけこのQuikアプリであれば誰でも難しく考えることなく基本的なところから映像の編集をすることができます。ユーザーの方は是非一度使ってみてください。