GoPro Quikでハイクオリティな映像編集を!簡単操作で動画がおしゃれに大変身

もう1つが、前述しましたパソコン版のアプリです。スマホはどこにでも持ち運ぶことができますので、カメラ本体で撮影してその場で手を加えることができるという気軽さがあります。しかしこのPC版であれば、スマホ版では手の届かなかったより細かいところまで編集を加えることができるのです。

GoPro Quikはこんな映像が作れる

ここまでは今回メインでご紹介するアプリについて、どんなアプリなのかや種類などについて簡単にではありますがご紹介しました。では、実際にこの編集アプリを使用した場合どんな映像を作ることができるのでしょうか。実際に作成された動画をいくつかご紹介しましょう。

日常にスパイスを

例えば、こちらはサイクリングが趣味の方が自分のサイクリング用のロードバイクを洗車している時の映像です。普通に洗車していれば水の音や洗っている音だけで単調な感じになりますが、Quikで編集を加えたことでBGMが入ったり映像がスムーズに移ったりとひと味違った映像に仕上がるのです。

普通では撮れない映像を

続いて、こちらはムンバイの街中を旅している最中を撮影したものになります。映像の切り替わりやBGMなどは1つ目の動画と同じですが、タイムラプスという機能によって長時間撮影した動画が圧縮され早送りの動画になっているなど、普通に撮影するだけでは決してできない動画になっているのです。

GoPro Quikで出来ること|使い方①【準備編】

GoProQuikで実際に撮影、編集した動画をいくつかご紹介しました。GoProシリーズのどれかを所持している方であれば公式サイトからフリーで使用することができますので、使ってみたくなったという方もいらっしゃるかと思われます。ここからは、そんな方たちのために使い方を順を追って紹介しましょう。

GoProで撮影した映像をQuikに転送する

まず準備の段階からで、GoProシリーズで撮影した映像をアプリへと転送する手順から入っていきます。撮影した動画や写真などはGoProに入っているマイクロSDカードの中に保存されていますので、そこからスマートフォンのストレージやパソコンの中などに保存しておきます。

映像の転送は電池消耗や転送時間に注意

例としてスマホであれば、保存するデータを選択し「Q」マークを押せば転送ができます。ただしこのとき、カメラ本体とスマホ両方の電力消耗などに注意しましょう。長ければ数十分から1時間以上の動画になることも普通にありますので、大きなデータとなります。転送にも時間がかかりますので、確認しながら行いましょう。

GoPro Quikで出来ること|使い方②【基本編】

撮影した動画などの転送が完了すれば、編集の準備は完了です。ここから編集に入っていくのですが、動画の編集と聞くと小難しいことをたくさんしなければいけないというイメージがある方も少なくないはず。自身が無いという方には、難しくなく簡単に編集できる基本のやり方から入ってみましょう。

映像を選択する

まずは、スマホなどに転送させた映像の中で、編集を行いたいものを選択しましょう。スマホアプリを例に説明すると、アプリを開いて右下にあるプラスのアイコンをタップすることで、保存されている映像を選択することができます。選び終わったら、右下にあるチェックのアイコンで編集に入ります。

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