zunとは?東方の作者の素顔と経歴とは?結婚歴と年収まで徹底解説!

zunとは、人気シューティングゲーム「東方Project」の作者で有名なゲームクリエイターです。若くして彼は「東方」であふれる才能を開花させ、一気に人気ゲームクリエイターとなりました。そんな彼の生い立ちや経歴、素顔や結婚歴と年収まで徹底解説します!

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元々、スポーツをするのは好きな方で、今は釣りにも興味の幅を広げています。
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「zun」とは

Zun(ズン)をご存知でしょうか?ズンとは人の名前です。この方は同人ゲームクリエータで有名です。大学在学中にいくつかのゲームソフトを発表し、大学卒業後に有名企業であるタイトーにゲーム開発者として就職しました。ズン氏は顔写真を公開しており、ハンチング帽をかぶっています。「ンフフ」といった独特な笑い方も有名です。

zunとは同人ゲームのクリエイターとして活躍する人物

同人ゲームとは、同人(趣味が合う者の集まり)が作成した自主開発のゲームのことです。大学在学中に5本のゲームソフトをZunsoft(ズンソフト)という名前の製作元として発表しています。就職後も仕事とは別に6本目の作品をコミケ(コミックマーケット)で発表しました。

zun氏の生い立ち

ズン氏は長野県出身で、東京電機大学を卒業している。ちなみに本名は太田順也といい現在42歳です。同人ゲームにおいてシナリオ(ストーリー)、プログラミング、キャラデザイン、サウンドまで多岐にわたりゲームを作るための、かなりの作業を一人でこなせるという人物です。そんな彼の生い立ちについてまとめました。

zun氏の生い立ち①1977年長野県に誕生

1997年3月に長野県の白馬村で生を受けました。実家が喫茶店を経営していたこともあり、当時人気のあった、テーブル筐体型のアーケードゲームを子供の時から触れることが出来ました。この影響もありゲームの開発や制作に興味を持つこととなりました。

zun氏の生い立ち②中学生から作曲を始める

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音楽に興味を持ったのは小学生の頃で、楽器の演奏方法を学び、中学生で作曲を始めました。後に音楽ゲームを作りたいと言っています。高校時代には東方の原案を形にしたいという思いがあったようで、現在のゲームクリエータの原点はここからなのかもしれません。また彼の作る音楽は独創性に富んでおり彼しか作れないとまで言われています。

zun氏の経歴

ズン氏のその後の人生はどういったものだったのでしょうか。ズン氏の代名詞である東方Projectは、どのタイミングで生まれたのか、気になる転換期を見ていきましょう。ここでは高校時代以降(大学生時代から)の経歴を紹介していきます。

zun氏の経歴①東京電機大学在学中に東方Projectを発表

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大学在学中に東方プロジェクト第一作と言われる「東方靈異伝(とうほうれいいでん)」を大学祭で発表したのを皮切りに大学卒業までに5作品を発表しました。東方プロジェクトは1998年まで活動した「ZunSoft(ズンソフト)で2作品目から5作品目までを発売しました。この5作品は現在起動させることが出来ないためプレイできません。

zun氏の経歴②タイトーに就職しゲーム開発者へ

大学卒業後大手ゲーム会社「タイトー」に就職し、ゲーム開発に携わります。その片手間で「東方紅魔郷」を「上海アリス幻樂団」としてコミックマーケット(コミケ)

[c62]で発表しました。彼曰く「ストレス発散として作っていた」と語っています。

zun氏の経歴③タイトーを退職後は東方Projectの開発で活躍

現在はタイトーを退職いて東方一本で生計を立てています。東方プロジェクトは、2003年に7作品目、2004年に第8作品目をリリースしています。ブレイクのきっかけは2006年に登場したニコニコ動画(通称:ニコ動)により紹介され爆発的人気となりました。

zun氏の代表作「東方Project」とは

東方プロジェクトとは一体何なのでしょうか。東方作品は小説や漫画など非常に幅広く作品を作り上げています。また二次作品も誘発しており人気を博しています。ズン氏が作り上げた東方の内容と魅力について紹介していきます。

zun氏の代表作「東方Project」は弾幕系シューティングゲーム

東方は弾幕系シューティングゲームとして有名です。どういったゲームかと言うと、大量の低速の弾を敵キャラが撃ってきて、使っているキャラがギリギリすり抜けられるほどの隙間しか生まれないことが特徴であるゲームです。ズンが作成したものでは「東方幻想郷」からが、これに該当します。

zun氏の代表作の東方は書籍、音楽CDなどの総称とされることも

東方はゲームと同様に、書籍や音楽CDが発表されており、これらゲームに付随した作品も東方プロジェクト作品として総称されています。書籍としては漫画、ファンブック、小説、資料集などを発売しており、音楽CDとしては、サウンドトラックやその他の音楽ゲームへの提供などが行われています。

zun氏はどのような人物?

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前述まではズン氏の作品の紹介に焦点を絞って紹介してきましたが、ここからはズン氏に焦点を絞って紹介していきます。ズン氏は、かなり特徴のある人物のようで、風貌や笑い方に特徴があることで有名です。一体どんな人物なのか、その正体に迫ります。

zun氏の特徴①ハンチング帽がトレードマーク

ズン氏といえばハンチング帽が有名です。お気に入りのようでイベントやメディアに姿を表す時は頻繁に身に着けています。また、東方に出てくるキャラクターも帽子を被っておりズン氏本人が身に着けているものも含めてZun帽と呼ばれます。

zun氏の特徴②無類の酒好き

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ズン氏は、とてつもない酒豪とまで言われています。本人は、無類のビール好きでブログの大半が酒の内容という徹底ぶりです。将来は居酒屋をやりたいと言っており、ニコ動では自分の酒(ビール)を販売したようです。二次創作で登場する彼は酒豪のキャラクターを確立しています。

zun氏の特徴③独特の笑い方

彼の笑い方は独特で、「ンフフ」という笑い方をします。このような笑い方をする人は大人しい感じのタイプが多いですが、自分の考えをしっかり持っている方が多いようです。Zun氏で検索すると本人の画像や対談のシーンが動画でありますが、大人しそうな外見ですが芯をしっかり持った話し方をしています。

zun氏の名前の由来

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彼の名前って、どうしてついたか知りたくありませんか?本名ではないのかと思っていた方も少なくないのではないでしょうか。ここでは「Zun」という名前がついた由来や異名を紹介していきます。彼の名前の経歴と共に見ていきましょう。

zun氏の由来はアーケードゲームの個人名

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彼の本名は「太田順也(おおたじゅんや)」と言います。ちなみに身長は173cmあります。Zunの由来はゲームの最後に入力する仮の名前でした。(ニックネームのようなものです)当時は3文字を入力するものが多く、ゲームで使用していたこと以外は詳しく分かっていません。

zun氏は「神主」「博麗神主」と呼ばれることも

彼は東方の世界観が「博麗神社」という神社をモチーフにしており、主人公である巫女を誕生させたことから「神主」とファンから呼ばれています。また彼は民族オタクでもあることから、そこから世界観が誕生したのではと言われています。

zun氏のゲーム制作の特徴

彼のゲーム制作には、ある特徴があります。前述で神社をモチーフにしていることに触れましたが、それと何か関係があるのでしょうか。ここではゲーム制作にまつわる話や彼流のゲームに対する思いなどを紹介していきます。

zun氏のゲーム制作の特徴①神話・伝説・民俗

彼のゲームのルーツは地元長野県で伝えられている神話、伝説、民俗(一般庶民の生活や文化)となっています。彼が民俗オタクだったことも影響があるのではないかと考えられています。ゲームの作中には妖怪や幽霊のようなキャラクターが多数出ており、すべて子供の姿で描かれています。

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zun氏のゲーム制作の特徴②長野県内の各神社等に取材も

東方第10弾の「東方風神録」の発売は第9弾の「東方花映塚」の発売より2年の歳月がかかりました。その間、地元長野県内の神社で取材をしていたそうです。ステージ6の背景には諏訪大社が流用されていたり、そのほかにも実在する神社の関係者をアレンジしたキャラクターが登場します。

東方のキャラクター

東方のキャラクターは120体以上いると言われています。確定していないのは、名前のないキャラや二次創作で作られたキャラクターも存在するからです。ここでは人気キャラクターを紹介していきます。

十六夜咲夜(いざよいさくや)

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