コンパクト焚き火グリル3つのおすすめポイント
ソロキャンプにも人気の高いアイテムで、アニメ登場したことでより一層の人気が高まったコンパクト焚き火グリル。とはいえ、どんなアイテムか見当もつかない人も多いはず。その魅力とは何なのか、キャンパーの心をつかんで離さない理由を紹介していきましょう。
男女ともに人気な「クールな見た目」
どの製品にも共通しての魅力が、このクールな見た目です。見た目のデザインは一見すると男性が特にカッコいいと感じるようなものですが、女性にも人気が高いです。
メタルチックなデザインやスタイリッシュでクールなデザインがキャンパーの心をつかんでいます。ソロでも大人数でも、このアイテムを使いこなす想像をするだけで、そのカッコよさをかみしめることができるほどです。
収納性と耐久性も抜群
焚き火台やグリルと聞くと暖を取ったり料理に使うので、大きなアイテムを想像しがちです。後々首脳にも困り、火を扱うので耐久性もいまいちではと感じる人もいるでしょう。
しかし、そんなことは決してありません。クールな見た目とは裏腹に、非常に収納性に富んだ製品もあり、また耐久性も抜群。火に耐えられることはもちろん、とても頑丈に作られていることも特徴です。
直火禁止な場所でも焚き火が楽しめる
直火禁止エリアでも焚き火台があれば楽しめることもおすすめの理由です。以前は直火が許可されているキャンプ地は多くありました。
しかし、近年山火事の原因にもなることが懸念され、禁止になるエリアが増えているのです。しかし、焚き火台であれば地面から離れた位置で火を起こせます。気づかず火が燃え広がる心配なくマナーよく楽しめるのです。
コンパクト焚き火台グリル｜用意が必要な物は？
焚き火台のおすすめポイントについて把握することはできたでしょう。焚き火台の面白さ楽しさに気づき始めた人もいるのではないでしょうか。しかし、焚き火台さえあれば火が起こせるというものではありません。必要となる関連アイテムについても紹介していきましょう。
燃料
まず必要なものとしては、燃料です。主に薪になりますが事前に用意をしておくほうがいいでしょう。現地で調達できるところもありますが、必ず自然界から手に入れられるとは限りません。また、キャンプ地で購入できる場合もありますが、ホームセンターで手軽に手に入れられるものなので用意をしておきましょう。
トング
火がつき始めたら燃料を足したり火力調整をしなければなりませんが、その際にトングが必要になります。手袋をしていても直接火を触るのは火傷の危険性がるので用意しましょう。品質にこだわらないのであれば百均でも手に入れることができます。
着火用資材
着火用として火の付きやすい新聞紙や割りばしなども必要です。最初から薪に着火することはまず難しいです。
小さい日をだんだんと大きくしていくためにも、最初は火の付きやすいものを用意する必要があります。手ごろな新聞紙や雑誌、割り箸など乾燥して燃えやすいものを用意しましょう。
革手袋
火がつき始めたらいよいよ火を大きくしていきますが、薪を組んだりとする際には河手袋があると非常に便利です。薪の木の破片が手に刺さることを防止してくれ、もちろん日からも手を守ってくれます。軍手でもいいのですが、よりやけど防止には革手袋の方が効果が大きいです。
着火用火元
いわゆるチャッカマンやライターのようなものです。これがないとそもそも火を付けることすらできません。旧時代のように摩擦で火を起こすには道具無いですし、時間もかかるので必ず忘れないように用意しましょう。
自作焚き火台に関する記事はこちら。
コンパクト焚き火グリルの選び方は？
焚き火とグリルの魅力については把握できたところで、ではいざ購入する際にはどんな選び方で商品選びをしていけばいいのでしょうか。コンパクトな焚き火グリルといっても種類が豊富です。最新モデルも含めれば豊富な種類から選ぶことになるので選び方も押さえておきましょう。
使用シーンを想定して選ぶ
実際に使用するシーンを想定して選ぶことは重要なポイントです。いろいろなタイプがある焚き火台ですが、初心者におすすめのものから最初からセットになっていて使いやすいものまで沢山あります。
また、使用の際には立って操作するのか座って食事をとるのかといったシーンも想定することで、必要な高さなども絞り込むことができます。
使用時に必要となるサイズ感を想定する
もう一つ大きなポイントが、使用時に必要となるサイズです。これは、使用人数に合わせてアイテムのサイズを変えなければならないためです。
グリルを使用する人数が、複数人いるのにソロ用の焚き火台では、いつまでも全員に料理がいきわたりません。使い勝手が悪く楽しめないといったトラブルにならないためにも、使用人数に合わせてサイズを選ぶようにもしましょう。
コンパクト焚き火グリルおすすめは「笑’s B-6君」
コンパクトで焚き火グリルのおすすめを紹介していきましょう。なかでも近年人気が高まり非常に多くのキャンパーから愛されているアイテムの笑’s B-6君。実は注目を浴びるきっかけになったのは人気アニメなのですが、その魅力にこれまでキャンプなどをしたことがない人も手に取るほどの人気ぶりです。その魅力や特徴に触れていきましょう。
B6サイズのコンパクトさ
ユニークな名前のこちらの商品は、まず大胡イな特徴が名前にもあるB6サイズのコンパクト性能を持っていることです。正確には収納時18.1×12.2×1.8センチにまで小さくでき非常にコンパクトに収納できます。また、厚さは1.8センチでステンレスでできています。しかしひとたび開けば、21.5×12.2×16.5センチとソロには十分な大きさと機能性を持っています。
ステンレス製なので頑丈なのと、耐荷重10キロの性能を持っているので安心して使用できます。また、サイズだけでなく重量もたったの500グラムなので持ち運びには非常に便利です。登山やツーリングキャンプと荷物の制限がある場合もこれならばよい相棒になってくれるでしょう。収納力と機能性で多くのキャンパーの目に留まりました。
燃焼効率も◎
小型だから燃焼は弱いのではと侮ることが許されないのがこのアイテムです。実は、非常に燃焼効率にもこだわって作られており、このメーカーの製品は全てフィールドテストをして世に出されています。
さらに言うなら、このフィールドテストもかなり厳しい条件のもとで行われています。設計段階から行われるテストは、標高1000メートルの位置でのテストになり、それをクリアしたものだけが販売されるのです。
この厳しい試験をクリアした製品は品質は非常に良く、炭が途中で消えてしまったり、巻が燃えてなくなったりということは決して起こりません。調理も素材されることなく快適に行えるように燃焼効率にはこだわって作られています。
アニメ「ゆるキャン」に登場し話題に
近年さらに話題となったきっかけに、ゆるきゃんと呼ばれるアニメで登場したこともあります。劇中シーンでは女の子がソロキャンプで使用しているシーンがあるのですが、この使用シーンが話題を呼んだのです。また、このアニメでの登場をきっかけにこの焚き火グリルとアニメのコラボデザインの特別バージョンもあります。
アイテム背面にゆるキャンの登場人物の子がデザインされており、使用すると同じくデザインされている富士山が浮かび上がる仕掛けもされているそうです。個性的なデザインは収納デザインにもあしらわれており、アニメの登場人物が描かれているのでかわいらしくファンにはたまらない商品のようです。
3点セットもおすすめ
こちらのアイテムには、焚き火台単独のものもありますが、3点セットでお得なものもあります。内容は焚き火台とそれに使える専用のハードロストル、専用のグリルプレートです。これらは後からも購入できるアイテムではありますが、調理には欠かせないことも多いので同時に購入する方が便利でしょう。
オプションパーツもある
さらにオプション追加で購入できるパーツもあります。上記で紹介したセットアイテムはもちろんのこと、網目と平面が一緒になったグリルプレートや、ドリンクを温められるステンレスメッシュカン、ハードロストルと様々です。
ハードロストルはセット内容のロストルよりもより強度を持たせタイプになります。商品チェックの際には、一通りすべての種類を見ておくことをおすすめします。
コンパクト焚き火グリルおすすめ6選｜定番モデル
アニメでも登場し話題を呼んだ焚き火グリル以外にも、もちろん焚き火台はあります。その中でも特に定番といわれる、誰しもが一度は見たほうがいいといわれるほどのモデルを紹介していきましょう。定番モデルをチェックしておけば、必要な機能やシーンも想定することができるでしょう。
①キャプテンスタッグ 焚火台 M-6500
コスパ抜群のアイテムがキャプテンスタッグから展開されています。このアイテムの特徴としては、複数人での利用にもしっかりと対応してくれ、なおかつコンパクトに収納も可能にしている点です。
また、デザインも特徴的な形をしているのでおしゃれにキャンプサイトを飾ってくれるのもうれしいポイントです。
家族利用におすすめ！組み立ても簡単！
家族での利用シーンで快適に使えると高評価の多い製品で、組み立てはスタンドに本体をセットするだけなので子供でも準備でき非常に使い勝手のいい商品となっているようです。ダッチオーブンを乗せてもしっかりと安定感を持っており重さにも耐えることができるので調理の幅も広げてくれます。
スペック・ 詳細
- サイズ：475×410×300mm
- 収納サイズ：570×470×60mm
- 重量：3.8kg
- 材質：ステンレス
②ユニフレーム ファイアグリル/683040
長年の人気と多くのキャンパーから愛用されてきた実績のあるアイテムです。デザイン性も良く、使い勝手や機能ももちろん充実しています。また、軽量でコンパクトに小型化できるので収納や持ち運びもスムーズに行うことができます。
商品位は焼き網もついているのでバーベキューからダッチオーブンまで対応と幅が広がるのうれしいポイントです。
調理に最適！焚き火もワンランク上の姿に！
溶離の幅が広がる点は非常にうれしいと多くのキャンパーの声にあります。網がついていてもダッチオーブンまで乗せることができるタイプは少ないので重宝しますし、もちろんバーベキューなどの利用でも活躍してくれます。デザインもさることながら、焚き火をしたときの火の雰囲気もいいと評判です。
スペック・ 詳細
- サイズ：430×430×330mm
- 収納サイズ：380×380×70mm
- 重量：2.7kg
- 材質：ステンレス
③スノーピーク 焚火台 M [3~4人用]
こちらも人気のアイテムで、特に初心者さんにはおすすめの使いやすいタイプとなっています。また、収納時には焚き火台の中でもトップクラスの小型化に成功しており、厚み32ミリという薄さまでたたむことが可能です。少人数を目的とするなら、一段階小さいSサイズもあるのでおすすめです。
使いやすさ抜群！おしゃれなデザインは燃焼効率も最適化されている！
非常に使いやすい商品で、初心者でも難なく焚き火ができると評判のアイテムです。また、おしゃれなデザインは、一見するとそれだけのようにも見えますが燃焼効率も考えられた機能性を秘めた形になっています。
スペック・ 詳細
- サイズ：350×350×248mm
- 重量：3.5kg
- 材質：ステンレス
④スノーピーク 焚火台 L ST-032R
こちらは、上記アイテムの一段階大きなモデルになります。使用感や機能に関しては同様の性能を持っており、より大人数での使用にふさわしいタイプになります。シンプルながらも高強度を誇っており、組み立ても簡単なので大きさは大きくなりますが初心者には優しいアイテムです。
Mでは物足りない人におすすめ！使い勝手抜群！
家族利用はもちろんですが、より大人数での利用にも適したタイプになります。シンプルな構造ですが、みんなで囲って焚き火や食事を楽しむには非常におすすめという声が多い一品です。収納も簡単で使用時の火の管理も簡単なので使い勝手抜群と高評価の多い商品です。
スペック・ 詳細
- サイズ：450×450×300mm
- 収納時サイズ：560×640×320mm
- 重量：5.3kg
- 材質：ステンレス
⑤ロゴス LOGOS the ピラミッドTAKIBI
アウトドアで有名なロゴス製品にも焚き火台があります。低価格帯がそろえられたロゴス製品は一度は要チェックと声が多数あります。このピラミッド型のアイテムは、ゴトク部分が大きく、焚き火はもちろん快適な調理にも役立つので非常におすすめです。
