イカメタルの仕掛けを図で解説!仕組みや釣果アップの釣り方のコツまでご紹介!

この動画は、イカのアタリに特化した動画になっています。イカのアタリは非常に微妙な部分もあるので、この動画をチェックしておくことで、実際の釣りの場面でも活かせる内容になっています。とても分かりやす内容なので、是非チェックしておきましょう。

イカメタルの仕掛けについて詳しく紹介

ここからは仕掛けについてさまざまな角度から細かく紹介して行きたいと思います。大まかな釣りや釣り方について紹介してきましたが、この釣りの仕掛けには、大きく分けて3種類の仕掛けがあります。それぞれの仕掛けごとに図での解説やポイント、おすすめのアクション方法などを解説していきます。

イカメタル仕掛け①:1本スッテ仕掛け

極めてシンプルな仕様になっています。沈む仕様のスッテを仕掛けに1本だけ使用した構造になります。構造は非常にシンプルですが、シンプルだからこその奥の深さもある仕掛けになります。基本的な仕掛けになるので詳しく紹介していきましょう。

仕掛けの詳細を図で解説

Leisurego編集部作成

内容は図を見て頂けると分かりやすいですが、ラインに関しては道糸はPEラインの0.8号でリーダーはフロロカーボンの5号がおすすめです。対象のイカによってラインの強度は考慮しましょう。この仕掛けでは、沈む鉛スッテのひとつ掛けです。15号から30号を目安にしましょう。

1本スッテ仕掛けのポイント

この仕掛けのポイントについて紹介します。システムはライン先に鉛スッテをひとつしか使わない簡単な仕掛けなので、扱いはとても簡単です。仕掛けを投げたりするときもトラブルが起きにくい仕掛けです。しかし、アピールの点で考えると仕掛けがひとつであるための力不足は出てきてしまいます。この点はアクションでカバーしましょう。

1本スッテ仕掛けでのアクション

仕掛けは構造が見ての通り極めて単純なので、初めての方もアクションしやすい仕掛けになります。しかし、先ほど紹介してように仕掛け自体にはアピール力は少ないので、アクションしやすい利点を活かして、シャクリやタタキ、フォールやストップなど色々なアクションを試してみましょう。

イカメタル仕掛け②:2本スッテ仕掛け

仕様としては、ふたつの種類のスッテを組み合わせた仕掛けになります。アピール力が増えた分、扱いの難しさも出てきます。そんな2本仕掛けについて詳しく紹介しましょう。

仕掛けの詳細を図で解説

Leisurego編集部作成

この仕掛けでは、2種の性質の異なったスッテを使用するので、そのための仕掛けになります。ラインに関しては仕掛け①と同じでいいでしょう。ポイントとしては、中間のスッテの付ける位置でしょう。トリプルサルカンなどを上手に使用して、交換を楽にしたり、フロロラインの長さを調整してライントラブルを回避しましょう。

2本スッテ仕掛けのポイント

この仕掛けの一番のポイントはやはりハリスの途中についている浮きスッテになります。名前の通り浮く構造になっているので水中に浮遊します。そのことでより自然な動きを演出することが出来ます。このような組み合わせでより効果的に誘うことが出来るでしょう。しかし、枝分かれした仕掛けなのでライントラブルに気を付けましょう。

2本スッテ仕掛けでのアクション

大まかにいうとアクション方法は、仕掛け①で紹介したときと同じですが、途中についているスッテをより魅力的に動かすために、あまり激しい誘いは控えた方がいいでしょう。フォールやステイ(ストップ)を使用し浮きスッテを停止状態にすることで、抱き着くタイミングをつくりましょう。

イカメタル仕掛け③:エギ付き仕掛け

構造は先ほど紹介した仕掛け②の構造と同じですが、仕掛け②で浮きスッテだったところがエギに代わっています。両方ともエギに変えるパターンもありますが、ここでは、あくまでもスッテとの組み合わせで紹介します。

仕掛けの詳細を図で解説

Leisurego編集部作成

内容的には、2本スッテ仕掛けの浮きスッテ部分がエギに変更された仕掛けになります。リーダーの長さを適切に調節することがポイントです。エギを付けてアクションで誘いたくても、動かかす度にライントラブルにならないように注意しましょう。

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