まぐろは離乳食にいつから使えるの?おすすめレシピもご紹介!

赤ちゃんの月齢や成長具合などにもよりますが、基本食べやすいように切ったり細かくしたり、または喉に詰まらないようにとろみをつけてあげる事が大切です。特にまぐろのステーキなどは離乳食完了期だとしても、赤ちゃんによっては喉に詰まりやすい子もいるので最善の注意を払いましょう。

なるべく作ったその日に食べさせる

どんな料理でも同じかもしれませんが、味とかも落ちてしまうので、出来れば作ったその日に与えるのが理想です。冷凍をしてもらっても全然問題はありませんが、味が多少は落ちるので味覚が鋭い赤ちゃんだと食べてくれない可能性もあるので赤ちゃんに合わせて保存方法も決めて下さい。

まぐろを離乳食で使う目安量

まぐろを離乳食で与える量の目安を離乳食中期、後期、完了期の順にご紹介していきます。赤ちゃんがちゃんと飲み込めるように魚のサイズを小さくしてあげたり、硬さを調整してあげることが大切です。

離乳食中期の目安量

最初は10gから15g程(刺身一切れ程度)の量をあたえるようにしましょう。茹でて加熱したまぐろを細かくほぐしてお湯などを混ぜてから片栗粉でとろみをつけます。少し味をつけたいのならお湯の代わりにミルクを混ぜても良いでしょう。とろみをつけることによって、まだ咀嚼が苦手な赤ちゃんも食べやすい状態に出来ます。

離乳食後期の目安量

離乳食中期と同じように茹で、15g(量は刺身2切れ程度)のまぐろを粗く細かくほぐし、モグモグして歯茎で潰せるくらいの硬さに調整しておきます。例えて言うならバナナくらいの硬さをイメージして調整するように作ります。

離乳食完了期の目安量

まぐろに火を通して、歯ぐきで潰せる固さ、喉に詰まらない程度の大きさにしてあげます。まぐろの量は20g程度(刺身3切れ程度)、もうほとんど大人と同じで1日3回の食事をして、生活習慣を整える時期でもあります。硬さはハンバーグくらいの硬さをイメージするとわかりやすく作れるでしょう。

まぐろを離乳食に使ってみよう!

それでは、味付や調理方法、保存方法など手間がかからなく簡単に作れて、それぞれの時期に合わせた離乳食中期から離乳食完了期の順にまぐろの離乳食のレシピを紹介していきます。子どもに栄養満点で美味しいものをいつでも作れるようになりましょう。

まぐろの離乳食おすすめレシピ①まぐろのあんかけ

赤ちゃんは食べ物を食べるときに喉が詰まりやすくなります。あんかけは片栗粉でとろみをつけているので、食べやすく、赤身魚であるまぐろとも相性は抜群です。赤ちゃんにはもちろん高齢者にもおすすめな料理です。

材料

材料はまぐろ(刺身1切れ)、だし汁(20㏄)、水(適量)、赤ちゃん専用のとろみ材、または片栗粉(適量)を用意します。また、だし汁は赤ちゃん用に作り置きで作っておくか、とろみ材も同様赤ちゃん専門店で売っているので買っておくと便利です。

料理のレシピ

まぐろを熱湯でよく茹で、茹で上がったらミンチ状になるまですり潰しておきます。すり潰したまぐろにだし汁を入れて混ぜ、とろみ材と適量の水を混ぜておいたものをまぐろの方によく混ぜて器に移したら完成です。

調理のポイント

まぐろは中までしっかりとと火が通るようにします。まぐろのミンチ状はハンバーグのミンチをイメージしてもらえればわかりやすいでしょう。とろみ材を入れるときは入れすぎないように少しずつ足していった方が良いでしょう。

おすすめの時期と保存方法

おすすめの時期は離乳食中期(生後7ヵ月から8ヶ月)です。保存方法は、もし余ってしまったら作ったその日に与えるのなら良いのですが、明日、明後日にも食べさせたいとうのなら製氷皿に移して冷凍にしておくと良いでしょう。冷凍すれば1週間はもつので度々作らなくても良いのでおすすめです。

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