まぐろは離乳食にいつから使えるの?おすすめレシピもご紹介!

離乳食に魚を取り入れたい!まず思い浮かぶのが「まぐろ」ではないでしょうか?まぐろは低脂肪・高タンパク、鉄分も豊富。そもそもまぐろは離乳食期の子どもに与えて良いのでしょうか?また、離乳食の時期によって違いはあるのでしょうか?おすすめレシピもあるので参考にして下さい!

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まぐろは栄養満点!離乳食に使いたい!

まぐろは赤身魚の中の代表的な魚でもあり、他の魚よりも栄養が沢山あります。自分の子どもに食べさせてあげたいけど詳しい作り方とかもわからないと思っているママさん方も多くいる事でしょう。ですが、まぐろの詳しい栄養成分の事を知っている方は少ないらしいので、まずはマグロの栄養について紹介していきます。

まぐろは低脂肪・高タンパク

まぐろは低脂肪(特に赤身の部分)で、その反面たんぱく質が豊富に含まれており、とても体に良く、健康的な魚です。大人でダイエットをしている方も安心して食べられます。また、たんぱく質は筋肉を作る大切な栄養であり、鶏肉や牛肉よりも多いと言われており、良質なたんぱく質をもっている魚です。

まぐろは鉄分豊富

鉄分は、例えば無理なダイエットをしたり、食生活が乱れて栄養のバランスが崩れてしまい、貧血になってしまった人に鉄分の含まれてるものを食べると貧血が改善します。簡単に言うと鉄分と言うのは血を作る成分の事です。また、鉄分とたんぱく質が含まれたものを一緒に食べると吸収率が良くなるようです。

まぐろにはDHA・EPAも

DHAは脳を活性化させ、頭を良くする働きを持っています。DHAは魚介類の魚によく含まれているものなのですが、まぐろは他の魚よりもDHAが多く含まれているので重宝されている魚でもあります。また、EPAはDHAと同じような成分ではありますが、これは血液をサラサラにして動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などを防止する作用があります。

びんちょうまぐろも離乳食に使える

びんちょうまぐろは、まぐろの1種で、寿司屋、スーパーなどで売られている缶詰めなどによく利用される重要な魚でもあります。また、普通のまぐろよりも小型の魚でカツオと同じくらいの大きさです。びんちょうまぐろも普通のまぐろと同様で赤身魚で成分も同じくらい良いので、離乳食として使っても全然問題ありません。

まぐろは離乳食にいつから使えるの?

まぐろを子どもに食べさせてあげたいけどいつ頃食べさせて良いものかわからないしどういう風にあげればいいのかもわからないという方は大勢います。そこで、安心して自分の子どもにまぐろの離乳食を食べさせてあげられるように、わかりやすく手順を詳しく説明していきます。

離乳食初期はお米や野菜を

まずは、いきなりまぐろを食べさせないで、しばらくはお米や野菜などから徐々に慣れさせてから食べさせてあげた方が良いでしょう。人それぞれですが、まぐろと言えど赤ちゃんにとっては産まれて初めての食べ物なので、最初から食べさせるのが怖いと思ってしまうママさん方も多いそうです。

離乳食の魚は白身魚から始めよう

まず最初に魚を食べさせたいのなら、大丈夫か様子をみるためにも白身魚から食べさせてあげた方が良いです。白身魚はタラ、鯛、しらす、鮭、ヒラメ、ホキなど種類が豊富です。赤ちゃん用の白身魚の食べ物はスーパーや薬局でも販売しているので、自分で作るのが手間でしたら気軽に購入することもできるので便利です。

まぐろの離乳食は中期から

白身魚で様子を見て何も問題なく離乳食中期に入れば、まぐろを食べさせてあげても良いでしょう。月齢には個人差があり、あくまでも目安ですが離乳食中期は7ヵ月から8ヶ月で、この事をモグモグ期とも言います。最初は少しずつ食べさせてあげて問題なかったら徐々に量を多くして与えてあげて下さい。

生のまぐろはいつから食べられる?

生のまぐろを早く食べさせてあげたいけど、いつ頃からあげられるのかという疑問を抱くママさんたちが多くいます。ですが、生だとやはり食中毒にならないか怖いと心配に思ってなかなか食べさせることができないというママさんもいるようです。生魚を子どもに食べさせても大丈夫な時期を詳しく説明してきます。

魚は加熱が基本

まず、赤ちゃんには魚は基本しっかり中まで火が通るまで加熱してあげてから食べさせてあげましょう。フライパンやグリルを使うのも良いですし、手間が1番かからない電子レンジで加熱すると楽で良いのでおすすめです。例として電子レンジはフライパンで加熱した後に更に電子レンジで加熱すれば完全に火が通るので安心です。

非加熱の生魚は離乳期には食べさせない

生だと衛生面も心配ですし、まだ赤ちゃんの体だと生のたんぱく質を消化しきれなくお腹を壊してしまうので、魚だけでなく生卵なども同じですが絶対に生で与えるのは避けましょう。また、魚には色々な菌があり大人には免疫があるので大丈夫ですが、赤ちゃんだと体や消化器官が未発達の為生魚を与えるのはとても危険です。

生魚は2歳以降に

消化器官が未発達、口で噛む力の事を考慮したら2歳以降に生魚を与えるのが良いです。また、与えるようになったら最初は少量ずつ与えて様子を見ながらにしましょう。まぐろは特にネギトロ巻や中落ちなどのペースト状のものを与えれば良いですが、量を調整して与えるようにしましょう。

まぐろでアレルギーって起こるの?

まぐろは他の魚より比較的アレルギーは起こりにくいですが、まれにアレルギーが起こることがあります。アレルギーの症状によっては重症になってしまい命の危険になる事があり、注意が必要なのでよく赤ちゃんの為にもアレルギーの事をよく知っておきましょう。

まぐろで魚介類アレルギーが起こることも

まぐろだけでなく、他の魚でも同じですが魚介類アレルギーを起こすことがあります。まぐろでアレルギーが起こることはそう多くはありませんが、人によってまれに起こす事があるのでまぐろを与えるときでも慎重になる必要があります。

魚介類アレルギーの症状

症状は、人によって違いますが、多くは蕁麻疹が出たり、かゆみなどの皮膚症状があります。特に食べた後に口の周りが赤く腫れあがったり、あとは消火器症状で下痢や嘔吐したりする事があります。

新しい食材は平日の午前中に試そう

食材を初めて与える時は午前中に与えるようにしましょう。そうすれば、もし食べた後に何か赤ちゃんの具合が悪くなったら午後に病院がやっていてすぐに駆け込めるのでその方が安全です。夜でも緊急病院などがやっている所もありますが、場合によっては病院の場所が遠かったりして時間がかかってしまうので極力夜の病院は避けるようにしましょう。

スーパーで売っている離乳食向けのまぐろの選び方

スーパーでまぐろを買う時、赤ちゃんに与えるのであればまぐろを加工してあるもの(味付してあるもの)はもちろん与えてはいけません。消化器官が未発達な赤ちゃんに与えるので、ママさんも買う時もすごく慎重になり考えすぎてわからなくなる方の為にわかりやすいまぐろの選び方をご紹介します。

すでに切り身にされているまぐろを買う

まず値段的な事を言うと、ブロックのお刺身を買うより既にお店の人が既に切り身にしてくれたお刺身の方がだいぶ安いです。また、まぐろも日本産と外国産のものが売っており、外国産でも問題はありませんが、少しでも大丈夫かなと心配に思う方も中にはいるようなので、その場合は、少しでも心配なら安心する方にしておきましょう。

市販で売られているまぐろのたたきは要注意

スーパーなどでまぐろのたたきをよく売っていますが、赤ちゃんに与えるのは避けるようにしましょう。市販で売られているたたきの中には色を保つために酸化防止剤を使ってたり、PH調整剤など色々な添加物が入っており、食べたらお腹を壊したりするので赤ちゃんには絶対与えないようにしましょう。

消費期限もしっかり確認しよう

まぐろを買う時に確認した方が良いのは、消費期限です。特にまぐろは生魚で、いくら加熱をするとしても売られている段階で消費期限が間近だと、新鮮ではないので赤ちゃんがお腹を壊したり、または食べてくれない可能性もあるので気を付けて買いましょう。なるべく捌いたばかりの魚を買うのがおすすめです。

まぐろの離乳食を作る時に気を付ける事とは

まぐろの離乳食だけでなく他の離乳食でも同じことですが、消化器官など色々なところが未発達な赤ちゃんが食べるものなので、間違った作り方はしないように正しい離乳食の作り方を頭の中にしっかり入れておくようにしましょう。

しっかり火を通そう

赤ちゃんに離乳食を作る時、魚は特に調理の仕方を怠ってはいけません。例え忙しくて慌ててる時でも生魚を加熱する時はじっくり中まで火が通るようにして、中がちゃんと火が通ったか1回確認しておくように心がけましょう。もし中を見て少し微妙な感でしたら電子レンジのあたためで加熱すれば良いです。

食べやすい形状にする

赤ちゃんの月齢や成長具合などにもよりますが、基本食べやすいように切ったり細かくしたり、または喉に詰まらないようにとろみをつけてあげる事が大切です。特にまぐろのステーキなどは離乳食完了期だとしても、赤ちゃんによっては喉に詰まりやすい子もいるので最善の注意を払いましょう。

なるべく作ったその日に食べさせる

どんな料理でも同じかもしれませんが、味とかも落ちてしまうので、出来れば作ったその日に与えるのが理想です。冷凍をしてもらっても全然問題はありませんが、味が多少は落ちるので味覚が鋭い赤ちゃんだと食べてくれない可能性もあるので赤ちゃんに合わせて保存方法も決めて下さい。

まぐろを離乳食で使う目安量

まぐろを離乳食で与える量の目安を離乳食中期、後期、完了期の順にご紹介していきます。赤ちゃんがちゃんと飲み込めるように魚のサイズを小さくしてあげたり、硬さを調整してあげることが大切です。

離乳食中期の目安量

最初は10gから15g程(刺身一切れ程度)の量をあたえるようにしましょう。茹でて加熱したまぐろを細かくほぐしてお湯などを混ぜてから片栗粉でとろみをつけます。少し味をつけたいのならお湯の代わりにミルクを混ぜても良いでしょう。とろみをつけることによって、まだ咀嚼が苦手な赤ちゃんも食べやすい状態に出来ます。

離乳食後期の目安量

離乳食中期と同じように茹で、15g(量は刺身2切れ程度)のまぐろを粗く細かくほぐし、モグモグして歯茎で潰せるくらいの硬さに調整しておきます。例えて言うならバナナくらいの硬さをイメージして調整するように作ります。

離乳食完了期の目安量

まぐろに火を通して、歯ぐきで潰せる固さ、喉に詰まらない程度の大きさにしてあげます。まぐろの量は20g程度(刺身3切れ程度)、もうほとんど大人と同じで1日3回の食事をして、生活習慣を整える時期でもあります。硬さはハンバーグくらいの硬さをイメージするとわかりやすく作れるでしょう。

まぐろを離乳食に使ってみよう!

それでは、味付や調理方法、保存方法など手間がかからなく簡単に作れて、それぞれの時期に合わせた離乳食中期から離乳食完了期の順にまぐろの離乳食のレシピを紹介していきます。子どもに栄養満点で美味しいものをいつでも作れるようになりましょう。

まぐろの離乳食おすすめレシピ①まぐろのあんかけ

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