まぐろは離乳食にいつから使えるの?おすすめレシピもご紹介!

Array

赤ちゃんは食べ物を食べるときに喉が詰まりやすくなります。あんかけは片栗粉でとろみをつけているので、食べやすく、赤身魚であるまぐろとも相性は抜群です。赤ちゃんにはもちろん高齢者にもおすすめな料理です。

材料

材料はまぐろ(刺身1切れ)、だし汁(20㏄)、水(適量)、赤ちゃん専用のとろみ材、または片栗粉(適量)を用意します。また、だし汁は赤ちゃん用に作り置きで作っておくか、とろみ材も同様赤ちゃん専門店で売っているので買っておくと便利です。

料理のレシピ

まぐろを熱湯でよく茹で、茹で上がったらミンチ状になるまですり潰しておきます。すり潰したまぐろにだし汁を入れて混ぜ、とろみ材と適量の水を混ぜておいたものをまぐろの方によく混ぜて器に移したら完成です。

調理のポイント

まぐろは中までしっかりとと火が通るようにします。まぐろのミンチ状はハンバーグのミンチをイメージしてもらえればわかりやすいでしょう。とろみ材を入れるときは入れすぎないように少しずつ足していった方が良いでしょう。

おすすめの時期と保存方法

おすすめの時期は離乳食中期(生後7ヵ月から8ヶ月)です。保存方法は、もし余ってしまったら作ったその日に与えるのなら良いのですが、明日、明後日にも食べさせたいとうのなら製氷皿に移して冷凍にしておくと良いでしょう。冷凍すれば1週間はもつので度々作らなくても良いのでおすすめです。

まぐろの離乳食おすすめレシピ②まぐろとかぼちゃのスープ

まぐろだけでなく白身魚でもありますが、赤ちゃんで魚が苦手で食べてくれないという子がいて、どうすれば魚を食べてくれるのか悩んでるママさんもいるのではないのでしょうか。かぼちゃと一緒に混ぜれば魚独特の臭さやぼそぼそ感も少なくなり、かぼちゃも甘いので赤ちゃんも食べやすくなるのでおすすめな料理です。

材料

材料はかぼちゃ(60g)、まぐろ(1切れ)、粉ミルク(50㏄)を用意します。かぼちゃは冷凍のものですでに乱切りされているものを使うか、生協などでよく買えるのですが、ペーストされているものを使うと手間がなく便利です。

料理のレシピ

まず、かぼちゃを柔らかくなるまでよく茹でます。まぐろも別で茹でておきます。皮の部分だけ取り除いて、マッシュしながら作った粉ミルクを混ぜます。火を通したまぐろをそぼろ状にして、作ったかぼちゃスープの中にまぐろを入れたら完成です。

調理のポイント

かぼちゃの皮は赤ちゃんにとったら硬く、茹でたとしても硬くて食べられないので全部取り除くようにしましょう。粉ミルクはいつも赤ちゃんが飲んでいるミルクの量に合わせて作ったり、スープの量に合わせて作っても良いです。

おすすめの時期と保存方法

食べさせてあげるおすすめの時期は離乳食中期(7ヵ月から8ヶ月)で、保存方法は製氷皿に移して冷凍で3日間保存できます。粉ミルクを使っているので安全を考慮して3日以内に食べさせるようにしましょう。

まぐろの離乳食おすすめレシピ③まぐろと人参のとろみスープ

とろみスープは、あんかけみたいにもなるし、おかゆやうどんにも合うのでおすすめな料理です。また、まぐろと人参のだしが出てスープがまろやかな風味になるので、赤ちゃんにも優しい味になります。

材料

材料はまぐろ(1切れ)、人参(10g)、だし汁(50㏄)、とろみ材または片栗粉(適量)を用意します。まぐろと人参は赤ちゃんが咀嚼(モグモグして歯茎で潰せることができるくらい)で食べられる大きさに切っておきます。

料理のレシピ

適度な大きさに切ったまぐろ、人参をそれぞれ鍋でグズグズ茹でます。まぐろは5分程茹でれば良いでしょう。人参は爪楊枝で刺して簡単に貫通するくらいになったら火を止めても良いです。空の鍋にだし汁を入れ、火にかけて茹でたまぐろと人参を入れます。沸騰するくらいの寸前になったら火を止めてとろみ材を入れて混ぜたら完成です。

調理のポイント

人参は大人なら少しくらい硬くても大丈夫ですが、赤ちゃんの場合は少し長めに茹でて完全に柔らかくなってから再度硬さを確認してからだし汁の方へ入れるようにしましょう。とろみもあんかけより少し緩めにするように調整しながらだし汁に入れていくようにすると良いです。

おすすめの時期と保存方法

おすすめ時期は離乳食後期で、保存はだし汁を使ってるので1週間冷凍保存できます。ですが、スープの場合は冷凍すると味が少し落ちたりはしますが、問題はありません。また、どんな食品でも同じですが、1度解凍したものをまた冷凍したりすると味が結構落ちるのもありますが、あまり衛生的にも良くないので気を付けましょう。

まぐろの離乳食おすすめレシピ④まぐろのシンプルステーキ

まぐろと他の食材を食べさせてまぐろの味にだいぶ慣れてきたら今度はまぐろ単体のものを食べさせてあげるのも良いでしょう。まぐろをシンプルに焼くだけなので忙しいママさんにも手軽に作れちゃう料理をご紹介します。

材料

まぐろ(刺身1切れ)、醬油(2,3滴)、だし汁(小さじ1)、とろみ材、または片栗粉(適量)を用意します。醬油は大人が使っている普通の醬油を使う場合は味が濃いので2,3滴程度が良いでしょう。また、赤ちゃん専用のだし醬油が薬局などで売っているのでそちらでも良いです。

料理のレシピ

まず、醬油とだし汁をボウルなどに入れて合わせておきます。まぐろは1㎝くらいの大きさに切り、合わせておいたタレに5分程つけておきます。タレにつけたまぐろにとろみ材をまぶして、熱したフライパンに少し油をひいてまぐろを片面ずつ焼いていきます。中まで火が通ったら完成です。

調理のポイント

焼く時の火加減は、弱火から中火の間くらいが良いでしょう。また、フライパンに油をひく時はあまり多く引きすぎないように気を付けて下さい。油にはカロリーが高く、赤ちゃんの胃にも負担がかかってしまうので注意が必要です。

おすすめの時期と保存方法

おすすめの時期は離乳食後期で、赤ちゃんの口もだいぶ発達してきてすり潰したりしないで食べさせてあげることができる頃です。スプーンでカットしながら赤ちゃんの様子を見て食べさせてあげると良いです。乳製品などは特に使ってないので冷凍で1週間程保存も出来ます。ステーキだけでなく、他の料理に使ったあんかけをかけても良いでしょう。

まぐろの離乳食おすすめレシピ⑤まぐろベジタブルミニハンバーグ

まぐろを使った色々な野菜入を入れた簡単で赤ちゃんが食べやすいミニハンバーグの作り方を紹介していきます。普通のハンバーグはサラダ油を使いますが、今回はオリーブオイルを使うので、赤ちゃんにも健康に良いレシピです。

 材料

材料はまぐろ(30g)、冷凍ミックスベジタブル(大さじ2)、絹豆腐(大さじ1)小麦粉(小さじ1)、オリーブオイル(適量)を用意します。オリーブオイルをフライパンにひく時は、小さじ1程度にしてあまり多く入れすぎないように気を付けましょう。

 料理のレシピ

まず、ミックスベジタブルを電子レンジで500wで約30秒程温めておきます。次にまぐろをミンチ状になるまで包丁で細かくします。ミンチにしたまぐろと絹豆腐を混ぜ合わせます。混ぜたらミックスベジタブルを入れて最後に小麦粉を入れてミックスベジタブルが潰れない程度に混ぜます。小さく形を作ってフライパンで片面ずつ焼けば完成です。

 調理のポイント

フライパンで焼く時は弱火で片面ずつじっくり焼いていった方が中までしっかり焼けます。また、フライパンに蓋をして焼くと中が蒸し状態になり通常より早く焼きあがるので、急いでる時とかにこの方法で調理するのもおすすめです。

おすすめの時期と保存方法

おすすめ時期は離乳食完了期で、手を使って食べることもできるのでミニハンバーグなら自分で食べても喉に詰まりにくいので良いです。また、作りすぎて余った場合は、使うときに楽にご飯の用意ができるようにジップロックなどに入れて冷凍保存をしておくと良いでしょう。

まぐろの離乳食おすすめレシピ⑥まぐろと大根のサラダ

まぐろと大根を使ったさっぱりとしたサラダの作り方を紹介します。ドレッシングも赤ちゃんにとって丁度良い味で、まぐろと大根はさっぱりでドレッシングはまろやかな風味になり、赤ちゃんに優しいサラダなのでおすすめです。赤ちゃんに与えるサラダ類はなるべく本日中に食べられるように作る量も調整して作りましょう。

材料

材料はまぐろ(10g)、大根(20g)、お塩(少々)マヨネーズ(小さじ1/2)、無糖のヨーグルト(小さじ1)、醬油(2滴)(ドレッシングの調味料)を用意します。ヨーグルトは砂糖が入ってると体に良くないので、無糖のヨーグルトを使いましょう。赤ちゃんも食べられる豆乳ヨーグルトがスーパーで売っているのでそちらもおすすめです。

料理のレシピ

ドレッシングにする調味料を合わせておき、まぐろはお鍋で茹でて包丁またはフォークなどでほぐします。大根は千切りにしてボウルに入れ、塩を振り柔らかくなるまで軽く洗い、大根の水気をなくなるまで手でぎゅっと絞ります。合わせたドレッシングを入れてお皿に盛れば完成です。ドレッシングも気になるようでしたらかける量を調整してください。

調理のポイント

大根に塩を振って洗うときは水気だけでなく、しょっぱいのはあまり赤ちゃんに良くないので、塩気もなくすようにしましょう。また、大根を千切りにして気になる方は長さを赤ちゃんが食べやすいように調整してあげると良いです。

おすすめの時期と保存方法

おすすめの時期は離乳食完了期で、大根も柔らかく、歯茎もしっかりしているので赤ちゃんも安心して食べられます。保存方法はサラダなので冷凍は避け、冷蔵庫で保存しましょう。また、長期で保存はできないので本日中で食べるか、赤ちゃんが食べれなければ大人用に味付をして大人が食べると良いです。

離乳食にまぐろを取り入れよう!

まぐろはお刺身などの生で食べるイメージがあった人もこの記事のレシピを見て、まぐろでもこんなに離乳食で利用できるんだって思った人もいるのではないのでしょうか。まぐろのレシピも、もっと探したり考えたりすれば色々赤ちゃんの離乳食に利用できます。成長盛りの自分の子どもの為に栄養いっぱいのまぐろで離乳食を沢山作ってみてください。

マナガツオとはどんな魚?に関する記事はこちら

ホキは白身魚のフライの原料?に関する記事はこちら