ポンチョはアウトドアブランドがおすすめ!日常生活でも大活躍の15選紹介

ポンチョはアウトドアで使うレインウェアだと思っていませんか?ハードなアウトドアでの使用も想定されたブランドポンチョは、日常生活にも大活躍します。今回はポンチョをアウトドアブランド別に一挙大紹介。高性能でかっこいいポンチョがきっと見つかりますよ。

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旅行が好きなアウトドアライターです! アウトドア記事を書いているとキャンプがしたくなってきますね。 大学休学中にスペインを一か月かけて歩いて横断したのが忘れられない思い出です。 好きな料理は牛肉の赤ワイン煮込み。作るのも食べるのも
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ポンチョはアウトドアブランドがおすすめな理由

雨天時などに使うレインコートや雨がっぱはあまりおしゃれなイメージを受けませんよね。着ていると、蒸発した汗によって内部が蒸れてきたり、べたべたと肌に張り付いて不快な思いをするという人も少なくないのではないでしょうか。雨具には、アウトドア用のポンチョがおすすめ。その理由をお伝えします。

アウトドアブランドだから動きやすい

アウトドアブランドから発売されているポンチョは当然のことながらアウトドアシーンを想定しているものが多いです。そのため、一般的なレインコートと比較すると多少値段か高めになりますが、その分アウトドアシーンで活動を妨げないような工夫が細部に施されており、動きやすい仕様となっているものが多いのです。

アウトドアブランドだから機能的

その中でも、トレッキングやツーリングなどのような比較的ハードなシーンを想定しているものは、汗の発生などによって内部が蒸れてしまったりしないように通気性や透湿性が高い傾向があります。

また、耐水圧については、一般的な雨傘が250mm程度、テントのフロアが3.000mm程度なのに対して、レインポンチョの中には、5.000mm~10.000mmのものも多くあります。止水ファスナーやシームテープによって、隙間から水が浸入スフのも防いでくれ、総合的な防水性が高い仕様となっています。

アウトドアブランドだからおしゃれ

アウトドアブランドのポンチョはカモフラージュ柄やネイティブ柄などおしゃれな柄のものも多いです。カラー展開が豊富なものも多いので、自分の好みに合わせてレインポンチョを選ぶのだけでもとても楽しいはず。おしゃれを楽しみたい女子の皆さんには特におすすめのアイテムです。

ポンチョの多彩な活躍シーン

アウトドア用のポンチョは、機能性の高さ、着脱のしやすさが魅力。そのため、アウトドアシーンだけではなく、日常の中の様々なシーンでも活躍させることができる便利なアイテムなのです。

キャンプやトレッキングに

アウトドア用にデザインされているポンチョは、キャンプからトレッキングなどのハードなアウトドアシーンにも幅広く使えます。一般的なウィンドブレーカーやレインコートと違い、裾の部分が広がる形状のため汗の蒸散による蒸れを防ぎやすく、ドローコードなどで調整することで十分な動き安さを得ることができます。

野外イベントやフェスに

休日は野外イベントやフェスに出かけるという人は、突然の雨に注意。せっかく盛り上がっているところに雨が降って体が濡れてしまったら、気分も盛り下がってしまいますよね。そんな時に役立つのが、突然の悪天候にも柔軟に対応することができるレインポンチョです。収納性に優れておりさっと脱ぎ着できるので、雨が止んだらすぐにしまうこともできます。

雨の日の通勤や通学に

突然の雨が嫌なのは通勤通学も同じですよね。雨が降っているからといって休むわけにもいかないので、傘を持って行ったり、折り畳み傘を常備している人も多いのではないでしょうか。ただし、部活動などを行っていると両手に荷物を抱えて傘まで持つのは大変。しっかりと両手がフリーな状態で雨をしのげるレインポンチョはこんな時は最適です。

ママの買い物や送り迎えに

雨が降っても休めないのはお母さんも同じですね。すぐ近くのスーパーだからと歩きで買い物に来たら帰りに雨に降られてしまったなんてこと、ありますよね。両手はスーパーの袋でふさがってしまうので、傘を持って歩くのは大変です。レインポンチョを持っておけば、雨が降ってきたらさっと被るだけで着用でき、両手に荷物を持っていても平気です。

ポンチョがレインウェアとして便利な点

レインウェアというと黄色や透明な雨がっぱのようなものをイメージする人も多いのではないでしょうか。レインポンチョはもともとアウトドアシーンに向けて作られているものなら非常に便利。コンパクトに収納することで携帯性に優れており、ゆったりとした着心地で荷物を背負ったままでも使用できるので、突然の雨でも安心なんです。

かぶって着るので脱ぎ着しやすい

ポンチョは頭からすっぽりとかぶるだけのとっても着脱簡単なウェアです。そのため、必要な時にさっと被って必要がなくなったらさっと脱げる。また、後述のように荷物の上からそのままかぶせるように着ることができるため、一般的なレインウェアのように荷物を降ろしたりする必要もないので非常にお手軽に着替えることができます。

ゆったりした着心地で蒸れにくい

ポンチョは裾の部分が大きく開かれた形状をしています。てるてる坊主のように首から下をすっぽりと覆ってくれるので(フード付きなら頭からすっぽり覆えます)、ウェアの下はゆったりとしています。レインウェアをはじめ、アウトドアウェアは撥水性や耐水性に優れていても、通気性が問題となることが多いので、内部で発生した汗を逃がしやすいポンチョは中が蒸れにくく快適です。

リュックを背負ったまま着られる

ポンチョは頭からすっぽりかぶって着ることができるので、背中にバックパックなどを背負っていても着ることができます。トレッキング用のポンチョなどなら、大型のバックパックの上からでも着られるほどの余裕があるタイプもありますので、荷物をごと体を雨から守ることができます。

また、脱ぐときもいちいち荷物を降ろす必要はなく、そのままポンチョを頭から脱げばいいので、無駄なエネルギーや時間を消費せずに着脱したいという方にはおすすめです。

使わないときは小さく収納できる

軽くて防水性の高いレインポンチョは、収納袋に入れたりすることでコンパクトに持ち運びすることができるのも魅力です。中には、おなかの部分にポケットがついており、収納袋を別に持っていなくても収納できてしまうパッカブル仕様のものもあります。

普段は袋に入れてコンパクトに携帯して起き、急な悪天候などいざというときにさっと取り出して素早く着脱できるのがポンチョの魅力です。

ポンチョの選び方|ブランド以外に見ておくこと

いざポンチョを選ぶときには、必要条件をしっかり満たしているか確認しましょう。サイズのことはもちろん、防水・撥水・耐水性能などの性能をきちんと理解したうえで選択するのが大切です。

防水の性能はどうか

レインウェアとしてポンチョを選ぶのなら、当然一番気にしたい性能は防水性能ですよね。アウトドア用のレインポンチョなら、ちょっとやそっとの雨ですぐに生地の裏まで水がしみこんでくるということはまずないでしょうが、生地のつくりや素材、加工などを総合的に判断したうえでの防水性は製品ごとに様々。

どのようなシーンで活用するつもりかを決めたうえで、必要な防水性能のあるものを選びましょう。

防水・撥水・耐水の違い

レインウェアやテントなどの性能としてよく見る文言が「防水・撥水・耐水」というもの。これらはどれも似たような印象を持っている方も多いのではないでしょうか。実は、それぞれ微妙に意味合いが異なってきます。しっかりとこれらの意味と違いを理解しておくことで、より自分に合ったアイテム選びに役立てることができます。

防水性

防水性というのは、「水しみ込むこと、浸入することを防ぐ」性能のことです。スマホなどの防水機能というのは、機械の内部に水が浸入するのを防ぐ機能。つまりは、それぞれのパーツや生地の継ぎ目などをはじめ、水が浸入するのを防いでくれる性能のことで、裏側まで水を通さないようにしてくれるのです。

撥水性

撥水性は「生地表面の水をはじいてくれる」性能のことです。水滴が生地の表面をころころと転がるように水をはじいてくれるので、水がしみこんだりという以前に、水が生地の上にある状態を防いでくれます。撥水自体は、水が生地に落ちた瞬間のはじきやすさの性能のことなので、長時間大量の水にさらされている状態だと、性能を十分発揮できない可能性があります。

耐水性

耐水性は「単位面積あたりの生地に水がしみこむのを抑える」性能のことです。どういうことかとでしょうか。まずは、生地の上に筒が密着している状況を想像しましょう。その筒の中に水を入れていきます。生地は、最初のうちは水をはじいていますが、だんだんと水量が多くなると生地の裏に水がしみだしてくるようになります。

テントなどにかいてある「耐水圧○○mm」というのは、「単位面積あたりに○○mm」の水圧をかけても生地の裏に水がしみださないということ。撥水性と似ている印象かもしれませんが、微妙に意味が変わってきます。

色やデザインはどうか

雨具であってもやっぱりおしゃれに着こなしたいという方は多いのではないでしょうか。フェスや野外ライブの時に、レインコートなどを着ていては盛り上がり切れませんよね。アウトドア用のレインポンチョはデザインが豊富です。自分の好きな柄やカラーリングのポンチョをお店で探してみましょう。

アウトドアポンチョの疑問:透湿性と通気性の違いとは?

ウェアを選ぶときに気になる性能といえば「通気性」と「透湿性」もそうですね。これらの性能も、似ているので混同してしまっている人も実は多いのではないでしょうか?

透湿性

上記の3つの性能と同じで見たことがある人も多いのではないでしょうか。レインウェアやウィンドブレーカーなどに記載されていることが多いです。この性能は、「1m²あたりで生地がどれくらいの水分を透過するか」ということを示す性能です。

ウェアを着ていると、体表面から発生する汗によってウェア内部に水蒸気がたまってきます。この水蒸気量は、体の運動量が増えると当然量も増えてきます。通気性が悪い状況だと、この蒸気が原因で蒸れてきますが、生地自体の透湿性が高いとこの蒸気を生地表面から逃がすことができるのです。

通気性

こちらは、単純な「風通しの良さ」です。つまりは、透湿性のような生地の性質とかではなく、ウェア自体の機能性という印象です。透湿性では、水蒸気を通すだけですが、通気性の良いものは、水蒸気も空気も通してくれます。ベンチレーションなどを施しているものは、通気性が高く、ウェア内の空気を常に新鮮に保ってくれるのです。

アウトドアにはウィンドブレーカーもおすすめ!

アウトドアブランド別おすすめポンチョ15選

以上のことを踏まえたうえで、アウトドアブランドから販売されているおすすめポンチョを15アイテム紹介します。機能性や着脱のしやすさ、利用シーン、デザインなど、どれも優れた性能を持っているものばかりですので、ぜひレインウェア選びの際の参考にしてみてください。

コールマン ファンスタンドポンチョ

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軽量で身軽に動けるポンチョ

専用の収納袋付きのポンチョなので、携帯性が高いです。軽量なEVA素材を使っているため、身軽に行動できます。袖口の部分が胴体とは離れている形状なので、レインコートのような着心地とポンチョの着脱のしやすさを持っているポンチョです。

スペック

  • 素材   :EVA
  • 収納サイズ:18*20*3cm
  • 重量   :不明
  • サイズ  :身幅126*着丈102cm
  • カラー展開:ネイビー

コールマン トレックレインポンチョ

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Tシャツタイプで着まわしやすいポンチョ

ポンチョの着用のしやすさがありながらも、そで下部分がすっきりとしたデザインになっているTシャツタイプのポンチョです。急な悪天候に対応することができ、通常のポンチョよりも動きやすいのが特徴。

ポケットはジッパー付きで本体を丸めてコンパクトに収納することができ、収納用袋を別に持っておく必要がありません。耐水圧5000mmと耐水性は高めですが、透湿性は2000gと低め。激しい運動をするシーンにはあまり向きません。

スペック

  • 素材   :ナイロン
  • 収納サイズ:不明
  • 重量   :360g
  • サイズ  :着丈106*身幅92cm
  • カラー展開:ブルー、グリーン、ピンクなど

コロンビア ウォマックⅡポンチョ

[コロンビア] ウォマックⅡポンチョ

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オリジナル素材を使った高機能性がウリ!

オリジナルの防水および透湿テクノロジーである「オムニテック」を使用することで、高い防水性と快適な着心地を作り出しています。収納する際に便利な収納袋もついているため携帯性も良好。

着丈も程よく、前面のファスナーで着脱しやすいため、フェスやアウトドアだけでなく幅広いシーンで使用できます。

スペック

  • 素材   :ナイロン
  • 収納サイズ:不明
  • 重量   :355g
  • サイズ  :S、M
  • カラー展開:ブラックドット、マルチ、カモなど

マブ レインポンチョ

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