サンノジ(ニザダイ)は臭い?美味しいレシピや釣り方をご紹介

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サンノジは危険な部位も多い為、尾尻の方に有るゼイゴをうっかり触ると怪我をしてしまいます。その為には、まずゼイゴを包丁を前後に動かして丁寧に取り除きます。さらに背びれも危険なので、調理バサミで切り落としておきます。さばく時に怪我をしない為にもきちんと行うことをおススメします。

サバキ方のコツは有りますか?

鯛やカワハギなどと基本的に同じサバキ方で良い様です

危険な部位を取り除き、頭と内臓を取り除きますが、臭いが強烈ですので、まな板をしようするとまな板も臭いが移ってしまう可能性があります。内臓をなるべく傷つけ無い様にしないと強烈な臭みが襲って来て、体にも臭いが付いてします様です。注意を怠らずにサバクと良いです。エラと内臓を取り除いて、水で洗い流します。皮は手で剥げなくも無いですが、包丁を使用して引っ張りながら皮を剥いた方が良さそうです。ウロコは余り有りませんので、さほど気を付ける点は無さそうです。

ニザダイがもしお店に並んでいたら、選ぶ基準はなに?

なるべく活きの良いものが、良いのは当然ですが

刺身で頂くなら、当然活け物か活締めものが良いのですが、それが難しい場合は、腹を触ってみてしっかりとした固さで、死後硬直が始まる前のものが良いが、最悪硬直が解ける前のものにしたいです。しかしニザダイは皮が固いので、判断しずらいので、次に選び方を記載します。

ニザダイの目が済んでいて、エラが鮮紅色のもの

目が済んで透明感が有って、乾いたり白く濁っていないものを選びます。ニザダイはカワハギと顔つきが似ていますが、カワハギと違いエラ蓋は普通の魚と同じ様に中がのぞきやすく、エラを開けてみて、中のエラが綺麗な色をしているかどうか見て下さい。そうすれば、確認出来ます。少しでも新鮮なものを選ぶのがコツです。

サンノジおススメレピ

サンノジの刺身の美味しい食べ方

サンノジは、実が臭いので、刺身では食べられない。。。と思うかもしれませんが、冬のサンノジは臭みも薄れ脂ものっているので、丁寧に処理をすれば、とても美味しく頂けます。さく切りにして頂くと良い様です。それでも臭みが気になる方は、酢味噌などて頂くのもおススメです。身はコリコリしている様です。

サンノジの洗いもススメです

切り方としては、やや厚めのそぎ切りにし、水で洗うよりも冷水より人肌程度で洗います。※温度が高すぎると湯引きになってしまいます。その後、直ぐに氷水で締めたて、水気を軽くふき取って下さい。刺身用の薄切りでは。水っぽくなってしまうので、気を付けて下さい。臭いが気になる方は洗いの方がおススメです。ここでも酢味噌などにつけて頂くのもおススメします。

その他のサンノジレシピは

唐揚げに香辛料をまぶすと、夏期の臭さも気にせずに、頂けます。塩焼きは臭いが残る事が多いので、おススメ出来ません。トマトスープなどに入れるのもおススメです。香辛料を使用すると臭いも気にならなくなるので、香辛料を使用したレシピもおススメです。唐揚げは、冷凍してしまうと水臭くなってしまうので、止めた方がよさそうです。フライにする時は、カレー粉を使用しても美味しい様です。ムニエルもおススメですが、皮の当たりに脂がのっているので、その部位をおススメします。

なめろうも意外や意外美味しいようです

房総半島沿岸が始まりの郷戸料理で、漁師料理の一つで、ニザダイで食べると美味しいといいます。好き好きですがネギ等薬味をのせ後、味噌を合わせニザダイの身と合わせて叩くと言う料理ですが、一般的に卵黄やイリゴマ唐辛子などをまぶして食べると美味しいです。

サンノジの臭いに効果の有るハーブは何でしょうか?

サンノジレシピの中でも西洋料理を作る時にハーブは効果大ですよ!

白身魚に使用される香り付けのハーブは、タイムフェンネルなどは、白身魚全般に使用できますが、ニザダイには、バジルなども使用すると臭いも気にせず食べれます。バジルは特にフライにおススメです。かなり食べやすくなると思われます。ご自分の好みのハーブを見つけるのも楽しいかも知れません。

まとめ

やはりいかに臭いを除けるかが、このサンノジと言う魚好き嫌いの分かれ道です。上手く処理できれば、白身魚独特の歯ごたえと味わいを感じられる様です。サバキ方も熟練の技が必要な魚ですが、冬場に一度食するのを試してみたい。と思っていらっしゃる方も多い様です。入手が難しい様ですが、一度食してみたい魚でもあります。以外に美味しいと感じるかも?知れません。ぜひみなさんも食べてみてください。