シャコの美味しい食べ方まとめ|特徴や調理時の注意点、おすすめレシピも!

シャコにまつわる黒い噂を皆さんはご存知でしょうか。美味な反面、少しグロテスクな見た目は何か腹持ちならない秘密を抱えているようにさえ見えます。こちらではそんなシャコに関する怖い都市伝説をご紹介したいと思います。

自殺した人に群がる

東京湾に生息するシャコは、自殺して水死体となった人間を認識すると言われています。そして水死体となった人間に群がり食い尽くしてしまうため、引き上げた時には死体に群がる無数の奇妙な生物が覆い尽くしその様は非常に恐怖を覚えると言われています。

実際のところはどうなのか

実際肉食なので死体に群がる可能性は確率としてあります。ですがその他肉食の魚も同様に死体に群がる可能性はあり、そもそも死体自体が流れている可能性自体が低いので、たまたま見つかった死体にシャコがついておりそれが次第に事実とは少し脚色されてしまった可能性があるようです。

シャコの旬はいつ?

海産物はやはり旬の時期を狙って食べてみたいものです。シャコは旬の時期ともなればさらに旨みがましてまさに食べごろです。こちらでは旬の時期についてご紹介しますので、興味のある方は押さえておきましょう。

シャコの旬は夏と冬の2回ある?

シャコの旬は2度あります。1度目は春から初夏(3〜5月ごろ)で、この期間はお腹に「カツブシ」と呼ばれている卵巣が発達する産卵期です。2度目は初秋から初冬(9~11月ごろ)で、産卵を終えた後に脱皮を繰り返す時期です。

年2回の旬によって違う味わい

3〜5月の産卵期のシャコは、栄養分をたっぷり抱えているので脂がのっており、お腹のカツブシはコクがあって非常に美味しいです。一方9〜11月のシャコは、脱皮を繰り返したことでシッカリとした身で旨みが増してまた違った美味しさがあります。

シャコは愛知が一番の生産地

シャコの漁獲量がNo.1の都道府県は愛知県だということを皆さんはご存知でしたでしょうか。そして産地でないと中々新鮮な味を楽しめないのです。一般的には茹でて出荷されていますが、その理由をご紹介します。

シャコを生で食べるなら産地へ行こう

海産物を生で新鮮な状態で食したい場合は産地に赴いてみると良いでしょう。知多半島南端の豊浜漁港はシャコの漁獲量が県内No.1の漁港です。新鮮なシャコを味わえるお店もたくさんありますので足を運んでみてはいかがでしょうか。

シャコを産地で茹でて出荷する訳は?

一般的に市販されているものはボイルされたものがほとんどです。シャコは非常に傷みやすく、死後時間が経つとすぐに身が溶けてしまいます。身の状態を保つために茹でてから出荷しているということなのです。

シャコを調理するときの注意点

これまでご紹介したように、シャコは非常に危険な生き物で下手をすると怪我をする危険性があります。ここでは目利きする上での選び方から安心安全に調理を行う為に気をつけるポイントを提示しますので、しっかりと押さえた上で調理を行いましょう。

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