ストームクッカーで炊飯から料理まで!万能アイテムの魅力や特徴をご紹介

①炊飯

基本中の基本ともいうべき炊飯になります。ふっくら炊き上がったご飯は何にもまして美味しくいただけます。最初に1合に対し水180ccの割合で入れます。次にフタ代わりのフライパンに重しをのせて、中火で20分程度かけます。その後ひっくり返して蒸します。目安は15-20分位です。

②クリームパスタ

先ずストームクッカーでお湯を沸かします。次に適度な大きさに切った具材を入れて煮ます。煮えてきたらパスタを投入し、柔らかくなったところで水分を少し残し湯切りをします。それから牛乳とポタージュスープの素に玉ねぎスープを入れて、水分が減っていけば完成です。

③ジャーマンポテト風

玉ねぎは薄切りにして、ベーコンは細切りにします。ジャガイモは適度な大きさなら大丈夫です。バターをストームクッカーに入れ、溶けたらジャガイモを炒めます。ベーコンと玉ねぎを加えて、火が充分通ったらスパイスをかけて混ぜ合わせて完成です。

ストームクッカーはガス燃料でも使える?

アルコールストーブが定番のトランギアですが、家族などで行くキャンプなどでは素早い料理も求められます。そんなときに出番なのがガスバーナーです。純正がトランギアにはありますが、日本未導入なので並行輸入やオークションで入手する必要があります。

使用は可能だが注意が必要

一般にあまり流通してないトランギアのガスバーナーですが、中華製のガスボンベアダプターなども以前は販売されていました。今は日本の保安基準を満たさないなどの理由で売られていません。並行輸入やオークションで入手したものは、使用は可能だが注意が必要になります。あくまで自己責任の範囲内になります。

ストームクッカー使用で守ること

燃料アルコールを使用しているストームクッカーですが、使う際に守ることが何点かあります。空焚きに注意や燃えやすいもののそばでは使わないなど、基本的なことですが念のため述べておきましょう。

鍋・フライパンの空焚きに注意する

コーティングのあるシリーズだと空焚きはコーティング剥げの元になります。鍋やフライパンの空焚きに注意するのは当然です。アルコールは炎が見にくいので、始終チェックするくらいが良いでしょう。

燃えやすいもののそばでは使わない

燃料アルコールなので万が一ひっくり返ったりすることもあり得ます。その際アルコールが飛び散って引火などないように、燃えやすいもののそばでは使わないのが注意点です。これは必ず守りたいところです。

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