マグロの漬け丼のアレンジたれレシピ7選!今日の献立に役立てよう!

マグロのお刺身が安く手に入ったり、食べきれなくて余ったりすると漬けを作って「マグロの漬け丼」を作りたくなります。定番の漬けたれもおいしいですが、アレンジたれも試してみませんか?この記事では、マグロの漬け丼のアレンジたれレシピとおすすめ献立も紹介していきます!

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釣りにキャンプや登山までアウトドア大好きライターです。 最近狩猟免許を取得しました。
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まずは定番!マグロの漬け丼のレシピ

「握りや刺身で食べるよりも好き!」と言い切ってしまう人も多くいるほど漬け丼は大人気メニューです。ふっくら炊き上がったご飯と、タレに漬かったしっとりした刺身との相性の良さは皆さんもうご存知のことかと思います。まずはそんな漬け丼のスタンダードレシピを調理のポイントとともに見ていきましょう。

材料 2〜3人分

  • マグロのサク 200g
  • 醤油 大3
  • みりん 大1.5
  • 酒 大2
  • 大葉 適宜
  • 焼き海苔 適宜

料理のレシピ

  1. 鍋にみりん、酒を入れて沸騰させアルコールを飛ばします
  2. 続いて醤油を入れて再び煮立ったら火を止め、ボールに移し冷まします
  3. 刺身用に切ります
  4. 漬けタレに入れて5分〜60分漬けます

調理のポイント①切り方は?

刺身用にカットする方法もあれば、ぶつ切りにすることもあります。食感が大きく変わるので好みに合わせましょう。ただしぶつ切りは厚みもあるので味の入りは刺身用に比べて時間がかかるので急いでいる時には適しません。なお鮮度にもよりますが漬けにすることで保存期間は生の状態から約2日ほど伸びます。

調理のポイント②漬け時間は?

漬け時間が短ければ刺身に近い食感に、長ければねっとり感が出ます。味の入り具合も反映されるので味見をしてみてちょうどいい頃合いを見つけましょう。また漬かり具合は、ある一定の置き時間を超えるとそれ以上にはなりません。

調理のポイント③タレを火にかける理由

酒、みりんを一度沸騰させることで酒の香りやアルコール分を飛ばすことができます。中にはこの工程を省くレシピもありますが、酒が苦手な人やお子さんがいる場合などは面倒でも火にかける方法をとりましょう。

マグロの漬け丼アレンジたれレシピ①「ごま油」

ゴマ油の香ばしい匂いがマグロの味を引き立ててくれるアレンジレシピです。さっぱりなスタンダートレシピに比べて韓国風な雰囲気が漂うちょっぴりこってりなメニューになります。真夏の食欲が出ない時にぜひ作ってみてください。一口食べれば活力が湧いてくるような味付けです。

材料 2〜3人分

  • マグロのサク 200g
  • 醤油 大3
  • みりん 大1.5
  • 酒 大2
  • ごま油 大2
  • ねぎ 適量
  • 韓国海苔 適量

料理のレシピ

  1. スタンダードレシピ1〜3までは同じです
  2. ごま油をタレが冷めてから合わせます
  3. 漬けタレに入れて5分〜60分漬けます

調理のポイント

ごま油を入れた状態で火にかけてしまうとごまの香りが飛んでしまうので冷ましてから加えるようにしましょう。ワサビの代わりに刻みネギをアクセントとして、またさらなる香りアップのアイテムとして韓国海苔を使ってみましょう。グッとまとまります。

マグロの漬け丼アレンジたれレシピ②「ピリ辛」

辛党の人や少しピリッとした刺激が欲しい人におすすめしたいのがこちらのレシピです。コチュジャンという韓国発祥の味噌を加えています。辛味だけではなく甘味も含んだ調味料なのでスダンダードなものよりも奥行きのあるコクが楽しめるレシピです。ご飯にもとても良く合います。

材料 2〜3人分

  • マグロのサク 200g
  • 醤油 大3
  • みりん 大1.5
  • 酒 大2
  • ごま油 小 1
  • コチュジャン 小1
  • 刻みネギ 適量

料理のレシピ

  1. スタンダードレシピ1〜3までは同じです
  2. コチュジャンとごま油をタレが冷めてから合わせます
  3. 漬けタレに入れて5分〜60分漬けます

調理のポイント

コチュジャンがない場合は豆板醤でも代用可能です。豆板醤は熱を加えることで香りが一層良くなる特徴があります。よってこの場合は酒、みりんとともに鍋で一煮立ちさせてタレを作りましょう。味わいが良くなります。真ん中に黄身を落とす食べ方もおすすめです。卵のまろやかさが加わり味に幅が出ます。

マグロの漬け丼アレンジたれレシピ③「ワイン」

料理通な人に支持されているレシピです。ワインは「赤」を使用します。実は赤ワインと醤油の相性は驚くほど良く、どちらが強く主張することもありません。完成度の高いタレとして出来上がります。ちょっぴりフルーティー感も味わえるの、洋風テイストな変わりダネレシピです。

材料 2〜3人分

  • マグロのサク 200g
  • 醤油 大3
  • みりん 大1
  • 赤ワイン 大3
  • バルサミコ酢 小1
  • オリーブオイル 適量

料理のレシピ

  1. 鍋に醤油、みりん、赤ワインを入れて一煮立ちさせます
  2. ボールに入れて冷まし、バルサミコ酢を入れます
  3. ご飯に乗せたら、好みでオリーブオイルを垂らします

調理のポイント

好みによりますが、赤ワインのアルコール分を飛ばしたい場合は一緒に煮立たせてください。おつまみとして食べたい場合や、アルコールの香りが気にならない場合はそのまま入れても構いません。後者の方がワインの風味も際立つので洋風のテイスト感が増した仕上がりになります。

マグロの漬け丼アレンジたれレシピ④「ゴマ」

ほんのり甘くクリーミーなゴマダレの漬けはお子さんを始め、女性にも人気があります。魚の匂いに敏感な人でもゴマの風味がカバーしてくれることにより食べやすさが格段にアップします。白髪ネギを添えていただきましょう。

材料 2〜3人分

  • マグロのサク 200g
  • 醤油 大2
  • みりん 大1
  • 白ごまペースト 大2
  • 白ごま 適量
  • わさび 適宜

料理のレシピ

  1. 調味料をすべて合わせて混ぜ込みます(わさびはお好みで)

調理のポイント

このレシピの他にも、白ごまをすり鉢で擦ったものを醤油、みりんと合わせて作るタレや、時間がない時に便利な市販のゴマドレッシングだけを用いる作り方など様々です。少ししつこいなと感じる人は辛味を加えると引き締まって食べやすくなります。

マグロの漬け丼アレンジたれレシピ⑤「にんにく」

香味野菜の王道であるニンニクを加えたレシピです。栄養価も高くなるので夏場の食欲のない季節や、スタミナをつけたい時にいかがでしょうか。カツオのタタキをニンニク醤油で食べるように、同じ赤身であるマグロにもとてもよく合います。隠し味程度に入れるだけでもガラッと印象が変わります。

材料 2〜3人分

  • マグロのサク 200g
  • 醤油 大3
  • みりん 大1.5
  • 酒 大2
  • ごま油 小 1
  • ニンニク 一欠片

料理のレシピ

  1. スタンダードレシピ1〜3までは同じです
  2. 冷ましたタレにごま油、すりおろしたニンニクを入れます
  3. 漬けタレに入れて5分〜60分漬けます

調理のポイント

まとまりを出すためにごま油を入れていますが、スタンダードレシピのタレにニンニクを入れてシンプルに仕上げてもオッケーです。ごま油が入らない分あっさりと食べることができます。ニンニクは市販のチューブでもいいですが一手間かけてすりおろした方が香りは格段に良くなります。

マグロの漬け丼アレンジたれレシピ⑥「しょうが」

ピリッとした引きの良い辛味がクセになる生姜を使ったタレを紹介します。生姜の爽やかな香りが赤身特有の生臭さも消してくれ食べやすくしてくれます。生姜は血行を促進したり風邪を予防したりと身体に良い食品でも知られています。健康に気を使いたい人にもぴったりなメニューです。

材料

  • マグロのサク 200g
  • 醤油 大3
  • みりん 大1.5
  • 酒 大2
  • 生姜 適量

料理のレシピ

  1. スタンダードのレシピ1〜3までは同じです
  2. 熱を冷ましたタレにすりおろしたショウガを入れます
  3. 漬けタレに入れて5分〜60分漬けます

調理のポイント

ニンニク同様にチューブよりもすりおろしたものを使いましょう。香りが引き立つ以外にもショウガが身体にもたらす好影響は加工品よりも十分に期待ができます。仕上げに青シソやミョウガを刻んだものを散らすとより爽やかになります。

マグロの漬け丼アレンジたれレシピ⑦「塩麹」

元々は東北地方で主に使われていた塩と麹菌を発酵させた調味料です。肉や魚に使うことで旨味が増すということで有名になり近年では飲食店や家庭でも浸透しています。もちろんマグロの漬けにもぴったり!塩麹のコクがマグロの風味を引き立ててくれます。また従来の漬けよりも刺身の食感を残したふっくらとした仕上がりが特徴です。

材料 2〜3人分

  • マグロのサク 200g
  • 塩麹 大5
  • 醤油 適量
  • ワサビ 適宜

料理のレシピ

  1. サクに塩麹を塗り、しっかりラップをして冷蔵庫で1日〜2日寝かせます
  2. 塩麹を拭き取り、刺身用に切ります
  3. ご飯に乗せたら、ワサビ醤油をかけていただきます

調理のポイント

塩麹は多いくらいの量を使って塗るようにしてください。寝かせている間は必ずラップできっちりと覆い乾燥させないようにしましょう。本来の漬けに比べてマグロの赤身の色が綺麗に保たれて仕上がりますが、その分味の濃さでは劣ります。好みにもよりますが、食べるときは海鮮丼を食べるような感じで醤油を回しかけるとちょうどいいです。

マグロの漬け丼はアボカドとの相性抜群!

元はハワイのローカルフードがアメリカ本土で流行し、いつしか日本でも定番として根付いた組み合わせです。両者の組み合わせは特に女性を中心に人気が高くサラダ感覚で食べられることも多いヘルシーメニューです。もちろん漬け加工した状態でもその相性は最高です。

アボカドとマグロ漬け、合わせれば「トロの漬け」!

ねっとりした身が持ち味のマグロの漬けとバターのようにこってりした舌触りが特徴のアボカドですが、両者が口の中で混ざり合うとソフトな食感や口溶け良さに「トロ」を食べているような感覚になります。しかも本物の「トロ」よりもしつこさがなくあっさりしているのでクドい印象がありません。

安いマグロでもおいしい!

マグロの中でも頂点に立つ「本マグロ」を選ばなくとも美味しく食べることができます。比較的「ビンチョウマグロ」や「キハダマグロ」は求めやすい値段で売られていることが多いのでもっとも適している食材といえます。さらにアボカドと合わせることによって重厚感が増すため食べ応えや質感の変化も楽しめます。

アボカドとマグロの漬け丼おすすめレシピ

口当たりの印象がまるでトロ丼ものを食べているような感覚ですがしつこさはありません。アボカドは栄養価も非常に高くアンチエイジング食材としても有名です。一方でマグロも栄養価が高いことで知られていおり、まさに健康食とも言えるめにゅーです。なお、マグロの栄養価については以下におすすめ記事を張っていますのでどうぞ。

作り方はとても簡単です。好みの味付けの漬けタレにマグロを漬け、ご飯にのせる際にカットしたアボカドも一緒に盛り付けるだけ。アボカドは味が付いていないので漬けタレの濃さが美味しさを左右します。ここでは絡みやすさも考慮してごま油を用いたレシピを元にして紹介します。

材料 2〜3人分

  • マグロのサク 200g
  • 醤油 大3
  • みりん 大1.5
  • 酒 大2
  • ごま油 大2
  • アボカド 適量

料理レシピ

  1. ごま油以外の調味料を鍋で煮立たせアルコール分を飛ばします
  2. 調味液が冷めてからごま油を合わせます
  3. 漬けタレに入れて5分〜60分漬けます
  4. 盛り付け直前にアボカドをカットします
  5. ご飯の上にマグロとアボカドを盛り付けます

調理のポイント

アボカドは表皮が黒ずみ、柔らかいものを選ぶことでマグロとの食感の一体感が出ます。堅いものだと口の中で分離してしまうので注意して選ぶようにしましょう。切り方はぶつ切りでもスライスでもオッケーですが、両者統一した切り方にすることも大切なポイントです。

マグロの漬けを霜降り仕立てで食べよう!

刺身をそのままタレに漬けるのが「漬け」の一般的な調理法です。まったく火を使わずにできるので手軽にできるのも魅力的ですが、実は一手間加えることにより仕上がりや食感、見た目も変わる「霜降り」という調理法があ流のでここで紹介します。ぜひ、時間があるときに試してみてください。

霜降りって何?

サクの状態で70から80度ほどのお湯にくぐらせて、表面に熱を通す調理法で「湯洗い」とも呼ばれています。また鯛の場合は松皮造りという独自の名前も付けられています。湯から上げたサクはすぐに氷水に入れて冷まし、必要以上に熱が入らない状態にします。断面は表面から数ミリ程度白くなり、他は生のままの色を保っています。

霜降りにする理由

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