ピリッとした引きの良い辛味がクセになる生姜を使ったタレを紹介します。生姜の爽やかな香りが赤身特有の生臭さも消してくれ食べやすくしてくれます。生姜は血行を促進したり風邪を予防したりと身体に良い食品でも知られています。健康に気を使いたい人にもぴったりなメニューです。
材料
- マグロのサク 200g
- 醤油 大3
- みりん 大1.5
- 酒 大2
- 生姜 適量
料理のレシピ
- スタンダードのレシピ1〜3までは同じです
- 熱を冷ましたタレにすりおろしたショウガを入れます
- 漬けタレに入れて5分〜60分漬けます
調理のポイント
ニンニク同様にチューブよりもすりおろしたものを使いましょう。香りが引き立つ以外にもショウガが身体にもたらす好影響は加工品よりも十分に期待ができます。仕上げに青シソやミョウガを刻んだものを散らすとより爽やかになります。
マグロの漬け丼アレンジたれレシピ⑦「塩麹」
元々は東北地方で主に使われていた塩と麹菌を発酵させた調味料です。肉や魚に使うことで旨味が増すということで有名になり近年では飲食店や家庭でも浸透しています。もちろんマグロの漬けにもぴったり!塩麹のコクがマグロの風味を引き立ててくれます。また従来の漬けよりも刺身の食感を残したふっくらとした仕上がりが特徴です。
材料 2〜3人分
- マグロのサク 200g
- 塩麹 大5
- 醤油 適量
- ワサビ 適宜
料理のレシピ
- サクに塩麹を塗り、しっかりラップをして冷蔵庫で1日〜2日寝かせます
- 塩麹を拭き取り、刺身用に切ります
- ご飯に乗せたら、ワサビ醤油をかけていただきます
調理のポイント
塩麹は多いくらいの量を使って塗るようにしてください。寝かせている間は必ずラップできっちりと覆い乾燥させないようにしましょう。本来の漬けに比べてマグロの赤身の色が綺麗に保たれて仕上がりますが、その分味の濃さでは劣ります。好みにもよりますが、食べるときは海鮮丼を食べるような感じで醤油を回しかけるとちょうどいいです。
マグロの漬け丼はアボカドとの相性抜群!
元はハワイのローカルフードがアメリカ本土で流行し、いつしか日本でも定番として根付いた組み合わせです。両者の組み合わせは特に女性を中心に人気が高くサラダ感覚で食べられることも多いヘルシーメニューです。もちろん漬け加工した状態でもその相性は最高です。
アボカドとマグロ漬け、合わせれば「トロの漬け」!
ねっとりした身が持ち味のマグロの漬けとバターのようにこってりした舌触りが特徴のアボカドですが、両者が口の中で混ざり合うとソフトな食感や口溶け良さに「トロ」を食べているような感覚になります。しかも本物の「トロ」よりもしつこさがなくあっさりしているのでクドい印象がありません。
安いマグロでもおいしい!
マグロの中でも頂点に立つ「本マグロ」を選ばなくとも美味しく食べることができます。比較的「ビンチョウマグロ」や「キハダマグロ」は求めやすい値段で売られていることが多いのでもっとも適している食材といえます。さらにアボカドと合わせることによって重厚感が増すため食べ応えや質感の変化も楽しめます。