この綺麗な白身とコラーゲンたっぷりの皮などを使ってウツボを満喫しましょう。ウツボは大きいので色んな料理にして楽しむことができるので、美味しいウツボを食べてみてください。色んなウツボ料理を紹介します。
ウツボ料理のおすすめ10選①ウツボの刺身
ウツボはスッポンに負けないほどの滋養があると言われています。ウツボの白身はクセがなく淡泊ですが食感が楽しめるお魚です。旬の時期には脂ものっているのでお刺身でいただくのが美味しいですね。薄造りは骨を避けて調理出来るのでお刺身よりおススメです。
フグにも負けない美味しさ
とても丈夫な骨を身に隠し持っているウツボの刺身は骨に十分気を付けなければなりませんが、骨を確かめながら出来る薄造りであれば何とか出来るものです。苦労はしますが、比較的骨の少ない頭側の腹側は脂がのっていて美味しく、よく動かす尻尾側は歯ごたえがある食感で美味いです。
ウツボの刺身の作り方
刺身にするなら腹側の冊が他の部位より骨が少ないのでおすすめです。他の魚とは違い皮が硬いので身を削いで皮から剥がす感覚で冊を作ります。指で手寧に骨を確認しながら包丁を引きながら薄く切っていきましょう。身がブヨブヨしていて切りにくいですが、焦らず骨をしっかり確認しながら進めてください。
ウツボ料理のおすすめ10選②ウツボの唐揚
ウツボ料理の定番の唐揚げです。竜田揚げにしても塩コショウでシンプルに食べても美味しい一品です。酒の肴にもおかずにもなりますね。今回はシンプルに塩コショウでの作り方を紹介します。
皮ごと食べれて旨味が凝縮
硬くて分厚いウツボの皮はコラーゲンがたっぷりです。淡泊な白身も皮と一緒に揚げれば皮からの旨味が白身に染みて更に美味しくなります。唐揚の他に竜田揚げにしても美味しいです。
ウツボの唐揚げ(塩コショウ)の作り方
材料
ウツボ:6切約100g 塩コショウ:小さじ1/2 片栗粉:大さじ2 揚げ油:適量
作り方
- ウツボは3ミリくらいの厚さに削ぎ切りにします。塩コショウをふりかけます。
- 揚げ油を170~180℃に熱し、塩コショウしたウツボに片栗粉をまぶします。
- カリッとなるまで揚げれば出来上がりです。
ウツボ料理のおすすめ10選③ウツボのたたき
高知県の郷土料理でもあるウツボのたたきの作り方を紹介します。ネギやミョウガなど薬味にくるんでお好みのタレでいただいてください。
女性必見!嬉しいコラーゲン
皮ごと表面を焼いていただくウツボのたたきは、皮を焼くことでコラーゲンたっぷりの旨味が染み出し、皮と身の間にはぷるぷるの食感が凝縮されたウツボのおすすめ料理です。女性には嬉しい美味しい料理です。
ウツボのたたきの作り方
材料
ウツボ(シッポより前の身2/3くらい):適量 薬味(お好みで):ネギ、ミョウガ等 タレ(お好みで):ポン酢等
作り方
- 捌いたウツボを頭から肛門までくらいを使用します。身が分厚く脂がのっている箇所です。
- ガスバーナーで表面をじっくり炙ります。
- 直火などで焼く場合はじっくり様子を見ながらじわじわと焼き上げ皮がパリパリになるまで焼きます。急いで焼くと身が硬くなりすぎ、また焼き損じると生臭さが残ってしまうのでミディアムレアくらいのつもりで焼き上げてください。
- 薄く削いでお皿に薬味と一緒に盛り付ければ完成です。
- 薬味を巻いてポン酢でいただいたり、わさび醤油などお好みのタレで召し上がってください。
ウツボ料理のおすすめ10選④ウツボの兜煮
ウツボの頭も捨てずに使いましょう。高知県ではまとめて作ってご近所に配ったりする習慣があるのだとか。身を煮つけにしてももちろんいいですよ。
甘辛く煮汁が染みてぷるぷる
いただくからには余すところなくいただきたいものです。見た目はちょっとグロくて食べれる所も少ないですが、とておいしくいただけます。じっくりコトコト炊いてください。