富士五湖で一番自然に近い西湖の魅力
標高900メートル、富士五湖の中ではほぼ真ん中に位置し青木ヶ原樹海も近いロケーション。そのためか観光地化されていないので、ほぼそのままの自然が残っています。周囲はマラソンやサイクリングのために整備されていてノンビリした雰囲気です。
西湖はエンジン付きボートの持ち込み制限があるから静かなリゾート
西湖で動力船といえば、予め許可を受けた営業用の船舶ぐらいです。ノンビリ散策を楽しみたくてもエンジン音を轟かせて無秩序に走り回る輩がいると興ざめだし、時には恐怖さえ感じますよね。その点、西湖は静かな湖で釣りやカヌーなどもノンビリ安全に楽しめます。
西湖は絶滅したクニマスが再発見された貴重な湖
タレントで東京海洋大学准教授でもある、さかなクンが西湖でクニマスを釣り上げたと話題になりましたね。本来は世界で唯一、秋田県の田沢湖にのみ生息する魚でしたが水質の変化により70年も前に絶滅したと言われていました。
物事にはタネも仕掛もあるもの、実は65年ほど前に田沢湖の孵化場から西湖漁業組合に卵が送られていたのだとか。それにしても本来の生息地から500Km以上も離れた場所で奇跡的にも生き延びていたとは驚きです。
青木ヶ原の神秘に触れるなら西湖
位置的に西湖が一番近いと言えます。とは言え車の距離ですが、西湖キャンプ場テント村からなら距離にして約11km、30分もあれば到着です。遊歩道が整備されていて安全に歩くことが出来ます。
西湖でキャンプをする素晴らしさはここだ!
富士五湖の中で一番自然が残っている湖。ここでのキャンプに貴方は何を求めますか?自然豊かな湖畔でのキャンプの魅力は、やはり「自然」です。本来そこには自然しか無かった。ちょっとだけ居させてください、そんな謙虚な人たちが集まってくる。ここはそんな場所です。
西湖のキャンプ場はザワザワしていないから落ち着く
自然をゆったり楽しみたい人が集まってくるのが特徴の一つと言えるでしょう。テントを張るにもバタバタ・ワサワサされると何だか忙しない感じがして嫌ですよね。でもここに来る人達はゆっくりと時間の流れを楽しみたい人たち。貴方もきっと都会の喧騒をしばし忘れることが出来るでしょう。
西湖のキャンプ場では、自然に身をゆだねられる時間の流れがうれしい
幾つかあるキャンプ場はそれぞれ、ボール遊びや直火禁止など幾つか禁止事項があるため遊びに行くというよりは、ゆっくりしに行く場所として好まれています。その分、自然にどっぷり浸かってあるがままを楽しむことが出来ます。
注意!西湖のキャンプ場からは富士山が直接見られない
富士山との間に足和田山が横たわっているため残念ながら見えません。しかし車で少し走って根場浜(ねんばはま)へ行くと見ることが出来ます。西湖からのビューポイントは唯一、ここだけです。
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西湖で一番人気の西湖キャンプ場テント村の魅力
人気の理由は唯一の富士山ビュースポット根場浜に一番近く、歩いて2分で行くことが出来ます。湖畔にはコンビニも含めてお店が一切なく少々不便ですが、それ故に本当に行きたい人しか行かないのです。テント泊は完全予約制のため行ったら一杯でダメだったなんてこともありません。
広々とした芝生の上でテント設営がしやすい
テントの側まで車の乗り入れOKで、大型連休でもそんなに混み合ってる感が無いくらい広々としています。ゆったりしていますからテントを張るのも周囲に気を使うこともなくラクラク出来ますよ。
木立の下なら直射日光を避けて涼しい快適キャンプ
桜をはじめ大きく枝を張るたくさんの木に恵まれている環境ですから、うまく木陰を見つければ涼しくキャンプを楽しめます。繁忙期には区画を決めることもあるそうですが、大抵は早いもの勝ちなので早くチェックインして良い場所を確保すると良いでしょう。
ペットと一緒に楽しめる
管理人さんに伺ったところ、テント泊の場合でもリードにつないで他の人に迷惑にならなければOKとのことでした。他の人が嫌がるほど鳴く場合にはご遠慮頂いているとのことです。ペット料金はかかりますが、ペットホテルより断然お得なので大人しいワンちゃんなら一緒に連れて行きたいですね。
春は桜のお花見キャンプが可能
季節限定というよりほぼ期間限定でお花見を楽しむことができます。観光メジャーではないだけに、いつが見頃?と調べても情報がありません。管理人さんに問い合わせてみるのも方法ですね。今年の桜は是非西湖で!という方はお問い合わせの上お出かけください。
車で5分のいすみの湯で大浴場も満喫可能
湖畔で唯一の日帰り温泉でジャグジーやサウナも揃っています。屋内の大浴場、黒潮風呂は自然海塩を使用しておりフランスのタラソテラピーと同じ温泉なのだそうですよ。精神安定効果が有るのだとか。屋外には大露天風呂もあります。
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