穴釣り竿を使用していない時にはどのように保管していますか?家に持ち込んでいる人もいますが、頻繁に釣りを行う人は車のトランクに入れておくのが一番楽でしょう。トランクに入れっぱなしでも邪魔にならない竿を探している人はこちらをおすすめします。
プロトラスト「プレステート さぐり名人 90」
トランクに入れっぱなしだと楽だとはいえ、トランクは車種によってそれぞれ大きさが全く違うし、釣りが好きで様々な釣り具をたくさん入れている人もいるでしょう。こちらの竿はトランクの中身がそんな状況でも邪魔になることが少なくなります。
コンパクトに収納
この竿はもともと全長が1mもないので、かなりコンパクトなのですが、振出式のタイプのため仕舞寸法がとても短くなります。そのためトランクに物が多い人でもしまい場所に困らず、頻繁に使う場合でもトランクからすぐに取り出せるでしょう。
スペック
- 全長:90cm
- 継数:4本
- 仕舞寸法:31.5cm
- オモリ負荷:1号〜8号
- カーボン含有率:60%
- 価格:2019/3/8現在で¥2,611
Contents
おすすめの穴釣り竿:その⑦
手持ちの釣りを行うのであれば竿はずっと持っていなければなりませんが、魚のアタリをダイレクトに感じることができるメリットがあります。それを楽しみとして手持ちの釣りを頻繁に行うのであればこちらの竿をおすすめします。
オルルド釣り具「テトルドX」
手持ちの釣りに必要なものというとやはり取り回しが良いことでしょう。そのほかにも大きい魚が食いついてきた時にも対応できる強度であったり、楽しみであるアタリがダイレクトに感じ取れるような設計になっていることなどが挙げられます。それらの条件を満たしている竿です。
手持ち釣りに特化
全長が短く重量も軽いため持っていても手が疲れません。また500mlのペットボトルを簡単に持ち上げられる強度を備ておりアタリを取りやすい設計なので、引きを感じる楽しみを損なうことなく幅広い魚に対応できます。
スペック
- 全長:50cm
- タイプ:並継ぎ
- 仕舞寸法:グリップ部/21cm・ロッド部/31cm
- 自重:55g
- 価格:2019/3/8現在で¥1,339
おすすめの穴釣り竿:その⑧
穴釣りをするためには穴釣りの専用竿でなければならないのか?と聞かれればそんなことはありません。こちらはイカ専用の竿になってしまいますが、穴釣りにも十分な性能を備えているため、釣りでも大きな能力を発揮してくれます。
シマノ「マルイカBB 73 145」
イカ専用の竿で穴釣りなんてできるの?と思っているでしょう。穴釣り専用の竿と比べると全長が長いため取り回しの面では劣りますが、イカのアタリは見逃しやすいので、その分感度が高い竿になっています。
穴釣りに通用する感度
アタリの感覚が弱いイカをターゲットにしている竿なので、テトラポッドの下にいる小型の魚のアタリでもしっかりと感じ取ることができます。全長も比較的短めで穴釣りに使用しても邪魔になるほどではないためストレスにならないでしょう。
スペック
- 全長:1.45m
- 継数:2本
- 仕舞寸法:75.0cm
- 自重:75g
- オモリ負荷:10号〜60号
- カーボン含有量:77.3%
- 価格:2019/3/8現在で¥12,400
おすすめの穴釣り竿:その⑨
入門者の方で初めて竿を購入する場合は、幅広い釣りを楽しめるものを買うのが良いでしょう。穴釣り専用の竿を購入しても良いですが、釣りの幅が狭くなり楽しめる幅も減ってしまいます。そんなことを避けたいならこちらの竿がおすすめです。
ダイワ「リバティクラブ ライトパック 10-180」
幅広い釣りを楽しむため、そして入門者にも扱いやすいような竿を探しているのなら万能竿が良いでしょう。入門者向けの短い距離を投げる「ちょい投げ」やルアーを使う「ルアーフィッシング」まで幅が広いです。もちろん穴釣りにも代用できます。
初心者ロッドの併用
釣り方によって新しい竿を購入する必要はないため手間がかかりません。また初心者の人は様々な釣りを体験してから、気に入った釣り方に深く関わっていったほうが無駄もなく効率的です。もちろん活躍の幅が広く、感度・強度も優れているため穴釣りにも使用できます。
スペック
- 全長:1.87m
- 継数:6本
- 仕舞寸法:45cm
- 自重:120g
- オモリ負荷:6号〜12号
- カーボン含有率:28%
- 価格:2019/3/8現在で¥5,509
おすすめの穴釣り竿:その⑩
アタリの感度というのは周りの状況によって影響が出ます。例えば潮の流れが早い場所や使用しているオモリの重量といったことでもアタリの感度は変わってきてしまいます。周りの状況に影響されないで感度のばらつきを少なくしてくれる竿が欲しい人はこちらがおすすめです。
シマノ「カイエイ 攻調子 165」
選び方の適合オモリの部分で多少触れていますが、オモリがあることの抵抗によってアタリの感度に少なからず影響を与えます。その感度のばらつきを少なくするために、メーカーで開発した技術を使用している竿になります。
高感度穂先を採用
シマノの「高感度グラスソリッド穂先」という技術が使われている竿になります。しかも潮の流れが早い場所や使用しているオモリに邪魔されにくく、周りの状況によってアタリがバラつかないように調子(竿の曲がり具合)の設計がされています。
スペック
- 全長:1.65m
- 継数:2本
- 仕舞寸法:88.5cm
- 自重:137g
- オモリ負荷:0号〜2号
- 適合ライン:0.8号〜2.5号
- カーボン含有率:44.3%
- 価格:2019/3/8現在で¥20,412
滑りの対策を忘れずに!
テトラポッドは無造作に積み上がった場所が多いため安定している足場はあまりありません。それに場所によっては苔が生えていて滑りやすくなっています。そのため子供の場合は足場の安定している場所から釣りをさせるなど転落事故を防ぐための工夫が必要です。
もしテトラポッドに乗って不安定な足場から釣りを行う場合は、それなりの準備をしておきましょう。この見出しでは不安定な足場でも滑りにくいシューズを紹介します。転落事故を防ぐために是非購入を検討しましょう。
ダイワ「フィッシングシューズ DS-2301HV」
釣り具メーカーのダイワから出ているシューズです。このシューズの靴には「ハイパーVソール」という高いレベルのグリップ力を誇っているソールを搭載しています。テトラポッドのような足場が不安定な場所でも安心できます。
さらにスニーカーのような見た目なので履いていても違和感はありませんし、機動性を損なったりもしません。またつま先やかかとを衝撃から守ってくれます。サイズは7種類あり、価格は2019/3/8現在で¥10,332-¥12,873です。
ダイワ「ルーズフィットシューズ DS-2101 QS-HL」
先ほどスニーカータイプのものを紹介しましたが季節が冬になると人によっては足元が寒く感じてしまうでしょう。そのような人にはブーツカットタイプのものをおすすめします。足首をしっかりと包んでくれるので安心感もあります。
このシューズのソールには足場の悪い場所でもグリップ力を発揮してくれる「キュービックラジアルソール」を搭載しています。また簡易的な防水設計なので海水が入りにくいです。サイズは8種類あり、価格は2019/3/8現在で¥10,357-¥12,103です。
そもそもテトラポッドの役割って?
穴釣りの足場にしているテトラポッドですが、普通名称で消波ブロックと呼ばれます。「消す」に「波」ということで波を消すためにあるものです。人が足場にして釣りを行うためにあるわけではありません。
地味だけど大活躍
海が大荒れで高い波が発生しているにも関わらず、テトラポッドがあることによって波が消されていることがわかります。このように海が穏やかな場合は積み上がっているだけのブロックのイメージがありますが、波を消すための大きな役割を担っています。
穴釣り竿の選び方は意外に奥深い!
この記事では釣り方によってどのような竿を選ぶのが良いか、そして実際に使われる竿を10本紹介しました。穴釣りの竿1本選ぶだけでも非常に奥深いことがわかったでしょう。しかし代用できる竿もあるのでそこまで堅くなる必要はありません。自分でコレ!と思うものを使って穴釣りを楽しみましょう!