シマノの「高感度グラスソリッド穂先」という技術が使われている竿になります。しかも潮の流れが早い場所や使用しているオモリに邪魔されにくく、周りの状況によってアタリがバラつかないように調子(竿の曲がり具合)の設計がされています。
スペック
- 全長:1.65m
- 継数:2本
- 仕舞寸法:88.5cm
- 自重:137g
- オモリ負荷:0号〜2号
- 適合ライン:0.8号〜2.5号
- カーボン含有率:44.3%
- 価格:2019/3/8現在で¥20,412
滑りの対策を忘れずに!
テトラポッドは無造作に積み上がった場所が多いため安定している足場はあまりありません。それに場所によっては苔が生えていて滑りやすくなっています。そのため子供の場合は足場の安定している場所から釣りをさせるなど転落事故を防ぐための工夫が必要です。
もしテトラポッドに乗って不安定な足場から釣りを行う場合は、それなりの準備をしておきましょう。この見出しでは不安定な足場でも滑りにくいシューズを紹介します。転落事故を防ぐために是非購入を検討しましょう。
ダイワ「フィッシングシューズ DS-2301HV」
釣り具メーカーのダイワから出ているシューズです。このシューズの靴には「ハイパーVソール」という高いレベルのグリップ力を誇っているソールを搭載しています。テトラポッドのような足場が不安定な場所でも安心できます。
さらにスニーカーのような見た目なので履いていても違和感はありませんし、機動性を損なったりもしません。またつま先やかかとを衝撃から守ってくれます。サイズは7種類あり、価格は2019/3/8現在で¥10,332-¥12,873です。
ダイワ「ルーズフィットシューズ DS-2101 QS-HL」
先ほどスニーカータイプのものを紹介しましたが季節が冬になると人によっては足元が寒く感じてしまうでしょう。そのような人にはブーツカットタイプのものをおすすめします。足首をしっかりと包んでくれるので安心感もあります。
このシューズのソールには足場の悪い場所でもグリップ力を発揮してくれる「キュービックラジアルソール」を搭載しています。また簡易的な防水設計なので海水が入りにくいです。サイズは8種類あり、価格は2019/3/8現在で¥10,357-¥12,103です。
そもそもテトラポッドの役割って?
穴釣りの足場にしているテトラポッドですが、普通名称で消波ブロックと呼ばれます。「消す」に「波」ということで波を消すためにあるものです。人が足場にして釣りを行うためにあるわけではありません。
地味だけど大活躍
海が大荒れで高い波が発生しているにも関わらず、テトラポッドがあることによって波が消されていることがわかります。このように海が穏やかな場合は積み上がっているだけのブロックのイメージがありますが、波を消すための大きな役割を担っています。
穴釣り竿の選び方は意外に奥深い!
この記事では釣り方によってどのような竿を選ぶのが良いか、そして実際に使われる竿を10本紹介しました。穴釣りの竿1本選ぶだけでも非常に奥深いことがわかったでしょう。しかし代用できる竿もあるのでそこまで堅くなる必要はありません。自分でコレ!と思うものを使って穴釣りを楽しみましょう!