バス釣りワームの定番!ヤマセンコーの特徴や使い方をご紹介

これまでヤマセンコーのメリットについてご説明してきましたが、あえて語っておきたいヤマセンコーのデメリットをご紹介したいと思います。ネットでは「ヤマセンコーは釣れる」「ヤマセンコーがあれば間違いなし」といった評判が多いので、頭の片隅に入れておいていただければ幸いです。

①スローな釣りになりがち

「フィネスの釣りなら当たり前だ!」と言われてしまいそうですが、微細に振動しながらフォールさせる釣りがとても時間が掛かるため、ランガンしたい人には向いていないルアーとなります。

②身切れがしやすい

高比重系ワームは飛距離を出しやすいのですが、その分ワームに負担が掛かってしまいます。ヤマセンコーをフルキャストして身切れしてしまうこともしばしばありますので注意しましょう。ジグヘッドワッキーやネコリグを使用する際はワッキーチューブなどで対策することをおすすめします。

③フックが錆びる

ワームに大量の塩を使用しているため、フックを装着したままタックルボックスなどに入れておくとフックが錆びてしまいます。これはヤマセンコーに限らずゲーリーヤマモトあるあるな悩みとなります。たいしたことないだろうと思うかもしれませんが、錆びたフックでデカバスに折られてしまう可能性が非常高いので、釣行後は必ずフックを外しておきましょう。

バスプロも御用達のヤマセンコー

いつもポケットに忍ばせておきたいルアー

オールシーズン、どこのエリアでも実績の高いヤマセンコーですので、とりあえず1匹釣りたいときに投げましょう。これまで初心者向けとご説明してきましたが、トップトーナメンターも使用するくらいですので、その実績の高さがうかがえます。豊富なカラーバリエーションも魅力の一つですので、自分だけのシークレットカラーを探してみるのも楽しいかもしれません。