バス釣りワームの定番!ヤマセンコーの特徴や使い方をご紹介

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サイズ:5インチ、6.75インチ

スイムセンコー

出典:Amazon

名前にセンコーとついておりますが、ヤマセンコーシリーズの中では特別な存在感を放っています。シャッドテールの部類になりますので、使い方はノーシンカーのただ巻きがメインです。表層~ボトムを一定の速度でリトリーブしましょう。トーナメンターの間ではスコーンリグのトレーラーとしても愛用されたりします。

ヤマセンコーのおすすめカラー

必ずタックルボックスに入れておきたいカラー3選

バス釣りには「ポイント」「環境」など様々な要素が加わり、バスの釣れる条件が変わってきます。ヤマセンコーは数十種類にも及ぶカラーバリエーションがありますので、必ず持っておきたいおすすめカラーをご紹介したいと思います。

COLOR No:020 ブラック(ソリッド)

ヤマセンコーに限らず、他のワームでもおすすめしたい万能カラーです。クリアウォーターではナチュラルにアピールし、マッディーウォーターではシルエットをはっきりさせることでバスにアピールします。迷ったらまずブラックを選ぶとよいでしょう。

COLOR No:042 ウォーターメロン(ソリッド)

バス釣りをする上では欠かせないカラーです。野池やウィードエリアでは特に力を発揮し、バスに警戒心を与えずにアプローチすることができます。初心者におすすめしたいカラーです。

COLOR No:002 スモーク(ソリッド)

クリアレイクなど透明度の高いエリアで爆発力があります。ブラックやウォーターメロンではシルエットが出すぎてしまう場合はスモークに変更してみましょう。水馴染みがよいカラーですので、よりナチュラルにアピールしてバスを誘います。

釣れるヤマセンコーの使い方

ノーシンカー

ヤマセンコーの力を存分に発揮できるリグがノーシンカーです。フォール時の微細なアクションとダートアクションを駆使して誘いましょう。高比重なため、ノーシンカーといえども飛距離はハードルアーに引けを取りません。オフセットフックを使用することで根掛かりもしづらいメリットもあります。ウィードエリア、カバーエリアを攻めることができるのでもノーシンカーならではです。

テキサスリグ

ノーシンカーでどうしても攻め切れないエリアをテキサスリグで攻めることができます。パンチングなど濃いウィードの奥を狙いたい場合には、ヤマセンコーのすり抜けのよさが力を発揮します。バスがボトムに付いている場合にはズル引きで攻略していきましょう。

ジグヘッドワッキー

スピニングタックルと相性が抜群なセッティングが、「4インチヤマセンコー+ジグヘッド」です。山上湖のウィードエリアで実績が高く、ワカサギをイメージしながら誘いましょう。ウィードに引っ掛かったときがチャンスで、ウィードから外れた瞬間にリアクションバイトすることがあります。

ネコリグ

立木や護岸エリアの足元はスリムヤマセンコーのネコリグがおすすめです。ここぞというポイントを点で攻めたいときに重宝します。ボディーが柔らかいのでアクションもつけやすく、底に潜んでいるヨシノボリなどの小魚を意識して使いましょう。

ヤマセンコーにおすすめのフック

リグによって使用するフックが変わってきますので、ヤマセンコーに適したおすすめのフックをご紹介いたします。フックの選択が間違っていては、ヤマセンコーの集魚力も台無しになってしまうので注意が必要です。

ノーシンカー編

デコイ/キロフックワイド♯2/0

4インチヤマセンコーにジャストサイズです。太軸で強度もありますので、バイトがあれば鋭く合わせこみましょう。

ジグヘッドワッキー編

ノガレス/フッキングマスター ジグヘッド 1/16oz #2

ヤマセンコーのハチマキ部にちょん掛けして使用しましょう。オフセットフックに比べて強度は劣るため、スイープにフッキングするよう心がけましょう。

ネコリグ編

Gamakatsu ガマカツ ハンガー ヘビーデューティ ワーム329 ♯4

フッキング性能に定評のあるがまかつ社製のフックです。太軸なのでデカバスを掛けても安心感があります。

ヤマセンコーのデメリット

あえて語りたいヤマセンコーのダメなところ3選

これまでヤマセンコーのメリットについてご説明してきましたが、あえて語っておきたいヤマセンコーのデメリットをご紹介したいと思います。ネットでは「ヤマセンコーは釣れる」「ヤマセンコーがあれば間違いなし」といった評判が多いので、頭の片隅に入れておいていただければ幸いです。

①スローな釣りになりがち

「フィネスの釣りなら当たり前だ!」と言われてしまいそうですが、微細に振動しながらフォールさせる釣りがとても時間が掛かるため、ランガンしたい人には向いていないルアーとなります。

②身切れがしやすい

高比重系ワームは飛距離を出しやすいのですが、その分ワームに負担が掛かってしまいます。ヤマセンコーをフルキャストして身切れしてしまうこともしばしばありますので注意しましょう。ジグヘッドワッキーやネコリグを使用する際はワッキーチューブなどで対策することをおすすめします。

③フックが錆びる

ワームに大量の塩を使用しているため、フックを装着したままタックルボックスなどに入れておくとフックが錆びてしまいます。これはヤマセンコーに限らずゲーリーヤマモトあるあるな悩みとなります。たいしたことないだろうと思うかもしれませんが、錆びたフックでデカバスに折られてしまう可能性が非常高いので、釣行後は必ずフックを外しておきましょう。

バスプロも御用達のヤマセンコー

いつもポケットに忍ばせておきたいルアー

オールシーズン、どこのエリアでも実績の高いヤマセンコーですので、とりあえず1匹釣りたいときに投げましょう。これまで初心者向けとご説明してきましたが、トップトーナメンターも使用するくらいですので、その実績の高さがうかがえます。豊富なカラーバリエーションも魅力の一つですので、自分だけのシークレットカラーを探してみるのも楽しいかもしれません。