スタンドは全ての部品の中で最も重量がありましたが、グリルは非常に軽量でスチールで作られています。コンパクトにたたまれた状態ですので展開して、逆さのピラミッドの形にしましょう。
灰受け皿を組み立てる
次に灰の受け皿を設置します。フックがついており、スタンド上部にフックをひっかけて固定する設計となっています。これがないと、床に燃えた後の灰が落下して火災を起こす危険性があるので、しっかりと固定するようにしましょう。
グリルと焼き網を置く
先ほど用意した逆さピラミッド状に開いたグリルをスタンドの上に乗せ、ちょうど灰の受け皿の上に来るように固定します。この時、ずれ防止のために、グリルヒンジとスタンドが凹凸でしっかりと固定できるはずなので、注意してはめ込みましょう。次に火皿を置いていきます。火皿は炭を置くために必要な部品で最も熱に強く作られています。
傾かないようにしてグリル中央に設置しましょう。そして最後に焼き網をセッティングします。焼き網に関しては火を要した後に乗せるので、操作を行うには耐火性の軍手かトングを用いてセッティングを行いましょう。ここまでの手順でも10秒程度で用意完了してしまうのでスムーズに組み立てができます。
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LOGOS the ピラミッドTAKIBI シリーズの組立て方
ピラミッドグリルコンパクトの組み立て方は以上ですが、その他TAKIBIシリーズについても見て言いましょう。上記との違いや組み立て時のポイントも合わせて紹介していきますので、使用感も把握できるでしょう。
どのサイズも組立て方はおなじ
押さえておくポイントとして、TAKIBIには3種類のサイズ展開がありますが、どのサイズも共通した組み立て手順で行うことができます。サイズが違ってもパーツも、収納方法も同じなので準備も同じですむので、ここで押さえておけば手間取ることはないでしょう。
スタンドと本体を広げる
基本的な組み立て方法はピラミッドグリルコンパクトと共通するところは多いですが、まずはスタンドと本体を広げるところまら始めます。折り畳んである状態のもの開くだけです。
灰受け皿を組み立てる
次に灰の受け皿をスタンド丈夫に固定しましょう。灰の受け皿にはサイドにフックが装備されているので、スタンドサイドにフックの様に引っ掛けて固定することでずれなくセッティングすることができます。
グリルと焼き網を置く
最後に本体にロストル、ゴトク、グリル、焼き網という順でセッティングをしていきます。ロストルは炭を置くスペースになるので中央にずれなく置くようにしましょう。また、ゴトクはセッティング方向が決まっており、本体に固定出来る接続部分が決まっていますのでそこに固定を行います。こちらもセッティング完了は10秒と短時間で終えることが可能です。
ロゴスピラミッドグリルシリーズのお手入れ方法
魅力と具体的な組み立て方までマスターすることができたところで、次はお手入れ方法についても押さえておきましょう。せっかくの高品質で使い勝手のいい商品でも、お手入れを怠るとどうしても劣化を招いてしまいます。使用感を悪くすることにもつながりますので、お手入れ方法についても触れておきましょう。
後片付けして水洗い
最初の手順としては、後片付けを行って水洗いをしましょう。使い終わり直後は熱を持っていますので注意して覚めてから作業をします。炭はトングで取り除き、本体や使用済みのトングなどは水洗いを行い、軽く洗剤を付けたスポンジで丸洗いを行います。
拭き洗いして乾燥
丸洗いを終えた後は水気をしっかりと取り除いて洗っていきます。キッチンペーパーや乾いたタオルでしっかりと水分をふき取りましょう。放ったまま収納すると錆びの原因にもなりかねませんので、しっかりと吹きましょう。現地で難しいのであれば、日陰で乾燥させてもいいでしょう。
洗う際の注意点
上記の手順で手洗いを行っていくのですが、注意点として各部品には突起部分があり手を切る危険があります。手洗いを行う際にはゴム手袋など厚手の手袋を着用して洗うことをおすすめします。
ロゴスピラミッドグリルシリーズの便利なオプション
焚き火台を使用する際に、あると便利なオプションについてもピックアップしていきましょう。実は便利なオプションも豊富に取り揃えられているロゴスの焚き火台。調理をこれでもかと快適にしてくれるアイテムがそろっているのでスペックを含めて紹介します。
スペアネット①ピラミッドハーフステンネット
焚き火台に特設セッティングして使用するステンレス製の焼き網です。各サイズの焚き火台に対応できるラインナップでサイズ展開が豊富なのが魅力です。焚き火台前面を覆うことなく、ハーフサイズなので焚き火と調理を同時に楽しめる作りになっています。サイズはTAKIBIのLモデルで38×19センチ、重量660グラムになります。
スペアネット②チャコールデバイダー
このアイテムは、焚き火台内を仕切ることのできる仕切り板です。大なメリットとしては仕切ることで火力を使い分け、必要火力を分けながら同時に異なる調理を可能とする点。また、火床をアイテムによって狭めることができるので、燃料がより効率的に燃えるため省エネにも貢献できます。サイズはLモデルに対応できるタイプで34×10センチ、重量345グラムになります。
鉄板グリルプレート
焼き網で焼き物を楽しむのもいいですが、グリルプレートで調理の幅を増やすこともできます。焼きそばやお好み焼き、分厚いステーキなどしっかりと火を通したい場合や、焼き網では隙間から食材が落下する心配があるような料理はこのグリルプレートがあるとおいしく調理を進めることができ、さらにメニューのレパートリーを増やしてくれます。焚き火台各サイズに対応したサイズが展開されています。
囲炉裏テーブル
囲炉裏テーブルがあれば、より快適に大人数で同じ焚き火台を囲んだり、食事を取ることが可能になります。テーブルは焚き火台を囲うように四方に並べて使いますので、小さい子供が日に無暗に近づくことを防げますし、テーブルの奥行きも最適なサイズなので、物を置けてくつろぎながら料理に手を伸ばして食事をとることが可能になります。種類もいろいろあり、材質、使用人数など、スタイルに応じて選ぶことが可能です。
クワトロポット
クワトロポットは焚き火台上にダッチオーブンなどを吊るすようにして調理する際に必要となるアイテムです。耐荷重性能が高いので、重い鍋なども吊るすことができます。さらに、焚き火台や囲炉裏テーブルと組み合わせることで囲炉裏スタイルの空間を作り出すことができ、吊り鍋料理などを快適に楽しむことができます。高さ、素材の異なる製品がいくつか揃っています。
囲炉裏テーブルに関する記事はこちら
ロゴスピラミッドグリルに使いたい便利グッズ
純正のオプションパーツ以外にもあると便利な、焚き火台を使う上でぜひ知っておきたいアイテムがあるのでそちらも紹介しましょう。これだけでも覚えておけば、労せずして日の準備や片付けを行うことができるので、余裕がある方は購入を検討したほうが現地での対応もスムーズになります。
固形燃料「エコココロゴス」
火をつけるときに手間取るものですが、そこでこのアイテムを使用すると1分というわずかな時間で着火してくれます。マッチやライターで簡単に着火を可能とし、一つでステーキ14枚を焼けるほどの高火力を持っています。サイズは、一つ辺り13×3.5センチ、重量17グラム程度になります。
火消し壺
焚き火台使用後に苦労するのが炭の処理です。なかなか火が消えないので片付けの段取りに苦戦する人も少なくないでしょう。そこでおすすめが火消し壺です。手順は簡単で、火のついたままの炭を火消し壺に入れるだけ。蓋をすれば酸素が遮断されその後は燃えることなく、周りも汚すことなく持ち帰ることが可能です。サイズは、17×21.8センチ、重量1.5キロになります。
トング
トングは火元から離れた場所で調理を可能とするので、火傷のリスクを軽減してくれる重要アイテムです。食材用なので、炭を掴むものとは分ける必要はありますが、熱にも強いシリコン素材を使っているので安心して使用することができます。サイズは44.5センチ、重量210グラムと非常に軽量で長さを持っています。
着火剤の使用は危険なので注意を!
最後に誰もが一度はてこずる着火について注意点を紹介しておきましょう。このロゴスの焚き火台を使用するにあたり、着火は上記のアイテムを利用したりバーナーなどで着火すればいいと考えている人もいるかもしれませんが、メーカーによるとバーナーでの着火は推奨されていません。
バーナー使用時に、火が接地面に燃え移る危険性があるためです。一般的な着火剤の利用ではなく、ロゴス純正の固形燃料を使用しましょう。また、炭で火を大きくする場合、炭のサイズにも注意をしましょう。焚き火台本体に対して大きすぎると火が以上に大きくなりすぎて危険です。適切なサイズの炭を選ぶことも必要なポイントです。
ロゴスピラミッドグリルでもっと楽しいキャンプライフを
焚き火はやりがいもあり調理も楽しめ、できれば思い切り楽しめるように整えたいもの。ロゴスの焚き火台であれば必ずその希望をかなえてくれます。また、周辺アイテムも取り揃えればこれまで以上に楽しく料理と火を仲間と共有できるでしょう。ぜひ自分にあるベストなものを見つけて楽しいキャンプライフにしてください。