例に取り上げてご紹介するのはコールマンの「クイックアップドームW+」になります。内部にこもってしまう熱を放出し、紫外線も9割がたカットしてくれる機構を備えていますので、暑い夏場に使用することをおすすめします。
たたみ方の手順
まず、インナーテントのファスナーを一部分開けておき、左右のフレームを合わせてたたみます。本体を立て、上下に着ているフレームを合わせて折りたたみます。合わせた箇所を持ってもう一度立て、上のフレームを中心の下に入れ、ベルトで留めて完了です。
動画で確認
まず、左右のフレームを合わせてから立てるときは合わせている箇所をしっかりと持っておきます。最後、上のフレームを中心に入れ込んだ時にできる輪っか2つを重ねて1つの輪っかにできれば、後は形を整えればほぼ完成です。
Contents
簡易テント(ポップアップ)のたたみ方④DOD
簡単に組み立てられるテントというのは今回ご紹介している2種のタイプ以外にも、ポールを使用して立てるタイプのものも設置は簡単です。ですが構造自体が少々異なっているので、今回は2種の畳み方をメインにご紹介しています。
ほしぞらテント
ドッペルギャンガーことDODからご紹介するのは「ほしぞらテント」というモデルです。組み立てた時に内部の天頂に来る部分が開閉可能なメッシュ構造になっており、ここを開くことで夜間は星空を見ることができるようになっています。
たたみ方の手順
それでは畳み方の手順を見ていきましょう。まず本体を展開した状態からは入り口の先端を持ち、もう片方の先端部分へ持っていき合わせます。そして折りたたんだ時に左右にできるフレームの輪を上下に重ね、バンドで重ねれば完成です。
動画で確認
フレームの輪っかを重ねた時に、内部に空気が入っている可能性が高いです。ですのでその時にたまっている空気を抜いてから、バンドで留めるようにしましょう。空気を抜いていけばバンドで留めやすいように萎んでくれます。
簡易テント(ワンタッチ)のたたみ方①キャプテンスタッグ
ここまではポップアップタイプのテントの畳み方を4つのブランドのモデルごとにご紹介しました。続いてはワンタッチタイプの畳み方を全3点ほどご紹介していきます。前述しました通りこちらの方が撤収に関しては簡単にできます。
クイックドーム
まずはキャプテンスタッグから出ているモデルを見ていきましょう。ご紹介するのは「クイックドーム250UV」というテントで、インナーとフライシートは分離式、メッシュをインナーに使用しているため通気性も抜群です。
たたみ方の手順
まずペグを取り外してフライのマジックテープとセンターポールを取り外し、ポールからフックを外してテント中央を下げていきます。そして広がったテント本体を中央のポール方向に折りたたんで、収納袋に入れられれば完了です。
動画で確認
動画になっているのは同じくキャプテンスタッグの「サンラインUVシェルター」ですが、基本的には畳み方は前述しました通りです。輪っかを折りたたんで入れるというような手順はありませんので、こちらの方が初めてでもスムーズに進められるでしょう。
簡易テント(ワンタッチ)のたたみ方②DOD
何度かご紹介していますように、フレームを折りたたんで云々という作業が必要になるポップアップよりは、ワンタッチの方が直感的に撤収ができます。ただしこちらのタイプのテントにも畳み方にはコツがありますので、しっかり覚えておきましょう。
ライダースワンタッチテント
2点目はドッペルギャンガーことDODより「ライダースワンタッチテント」のご紹介です。製品名通りツーリングなどで使用することを背負う体したモデルで、持ち運びや積載がしやすいよう収納時のコンパクト化と軽量化が図られています。
たたみ方の手順
では畳み方の手順を見ていきましょう。まず打ち込んだペグを外し、天頂部のポールを上と下に引っ張るとテントが萎んでくれます。そして4か所のフレームの設置部分を取り外し、内側に折りたたんでコンパクトにして収納します。
動画で確認
動画で収納手順を見ればお分かりいただけるかと思われますが、ペグは簡単に取り外せますし中心部のフレームを取り外したら後は4か所フレームの接続部分を外して折りたたむだけで、後は収納袋に入れれば完了するのです。