燻製食材のおすすめ20選+ランキングTOP10|作り方のステップもご紹介

塩味の焼き菓子を燻製にすると、もともとついている香ばしさが一段と強くなり、濃厚な味わいになります。チーズおかきやかっぱえびせん、ぷりっつがおすすめ。下処理なし、熱燻で、煙でお菓子が湿気らないうちにぱっぱと作ってしまいましょう。チーズおかきはチーズがスモークされ、大人でもおいしく食べられます。

③チョコレート

実はチョコレートも燻製できてしまいます。少々ビターですが、甘味が濃縮された味に子どもたちも驚くでしょう。おススメは25度で2時間冷燻するか、10分熱燻です。普通のチョコレートをそのまま燻製にすると溶けるんじゃないか? はい、溶けるんです。それを利用したレシピを紹介します。

作り方・熱燻

チョコレートをアルミホイルで作ったお皿に乗せて、網に乗せ、煙が充満した燻製器に入れます。10分ほどで、スモーキーな香りが付いたトロトロチョコレート燻製の完成。チョコレートフォンデュ風に、ポテトチップやぷりっつにコーティング。子どもにやらせてあげるととても喜びます。

発表!燻製食材のおすすめランキングTOP10

燻製に向いた食材を数多く紹介してきました。その中で、人気の高いものをランキング形式で紹介します。どんな人が食べてもはずれのないものばかりです。初めて挑戦するなら、こちらから選ぶのもおすすめです。

10位サラダチキン

手間暇をかけずに簡単にできるので、人気が高まっています。そのまま豪快にかぶりついてもいいですが、スライスして少し野菜やチーズを添え、「サラダチキン」の名前の通りにサラダ仕立てにするとおしゃれ感がアップ。

9位トマト

野菜の燻製の中で、唯一のトップテン入りを果たしたトマト。鮮やかな赤色とつやつや感、濃縮されたうまみが食欲をそそります。手軽に作りたいならプチトマトがおススメ。途中でしっかり水分を拭いてあげるのが、甘い燻製を作るコツです。

8位いか

日本酒と一緒に味わいたいのがイカクン。お店で売っているものは、燻製の香りが付いた液に浸しただけのものが大半です。自分で実際に燻製すると、イカ本来の味わいが濃縮されて驚くような仕上がりになります。

7位ミックスナッツ

手軽に作れておいしい代表選手が、ミックスナッツ。アーモンドやカシューナッツを燻製すると、香ばしい香りが脳天を直撃します。アルミのお皿にたっぷり燻製すれば、みんなで一緒につまめるので楽しいです。

6位牛肉

厚みのあるお肉、薄いお肉、たれにつけたお肉……どれもおいしいのですが、アウトドアで食べるなら豪快なかたまり肉がおすすめ。燻製器に入るサイズでできるだけ大きなものを燻製し、中に赤みの残った牛の燻製は、見た目のインパクトも◎。

5位サーモン・鮭

多くの日本人に愛される魚・鮭。お刺身用なら下味をつけてから、低めの温度でじっくり温燻、ジューシーで柔らかい舌ざわりが楽しめます、焼き魚用なら既に味が付いているので下処理なしで熱燻。脂がのっていればいるほどおいしくできます。

4位たまご

しっかりと麺つゆに付け込んだ半熟たまごを燻製にしましょう。切り分けたらとろとろっと黄身が流れ出すくらいがおすすめ。もちろん、完熟でもおいしいですし、子どもがいても安全に食べさせてあげられます。そのまま食べてもよし、トッピングにしてもよし。

3位ソーセージ

大人から子どもまで楽しめるのがソーセージ。肉製品の中でも簡単に扱えるので、子どもと一緒に作るのにも向いています。かぶりついて皮が破れた瞬間、強烈なうまみを含んだ香りが鼻を突き抜けます。

2位ベーコン

じっくり時間をかけて作りたいのが、自家製ベーコン。手間はかかりますが、完成した時の達成感と深みのある味わいは感動的です。もちろん、そのベーコンを薄く切ってアウトドアで熱燻にかけることも可能。さらに香りが強く、食欲を刺激します。

1位チーズ

旨さがこれでもかというくらい濃縮されたスモークチーズ。いくつ食べても飽きのこない味わいです。プロセスチーズにスパイスをたっぷり刷り込んでからスモークすると大人の味。ホールのカマンベールを燻製にして、とろとろになっているところにフランスパンやブロッコリーをつければチーズフォンデュにもなります。

手軽に燻製をするために必要な道具

燻製を作るためには、あれこれ準備しなくてはならないから挑戦しにくいな、なんて思ってはいませんか? 燻製は、身近な道具でつくることもできるのです。自作するための動画も紹介しますので、参考にしてください。

フライパン

専用の燻製器がなくても、フライパンがあれば燻製が作れます。燻製チップを敷き詰めれば立派なスモーカー。フライパンの高さに合わせて食材を選ばないといけませんが、5センチ以上あれば魚やたくわん、ミックスナッツからスライスベーコンまで調理できます。

ガスコンロ

アウトドアでの燻製に大活躍するのが、カセットコンロ式のガスコンロ。シングルバーナーなどに比べるとゴトク部分が広いので、大きめの鍋やフライパンで燻製を作ることができます。火力の調整も簡単。

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