レベルワインダーはスプールの前にある部位で、ハンドルの動きに合わせて左右に動きます。これによりスプールにムラがでないようにラインを均等に巻き付けることができます。またロッドによってはこの部位がないものもあります。
ベイトリールの名称⑥ドラグノブ
ドラグノブはハンドルの付け根にある部分で、この部位を調整することで思わぬ力で引っ張られたときにラインが切れるのを防ぐことができます。この星型の部位は手で締めたり緩めたりすることで加減を調整できます。
ベイトリールの名称⑦ハンドル
このハンドル部分を手で動かすことでラインを巻き取ることができます。このハンドルにはダブルハンドルとシングルハンドルの二種類があり、ダブルハンドルは獲物が軽いライトの釣りに適しており、シングルハンドルは力強い巻きを行うことができるので、重たい獲物を狙う場合に適しています。
ベイトリールのラインの巻き方手順①
ベイトリールに巻く際の最初の手順を紹介していきます。まずは肝心のベイトリールとロッドを用意しましょう。現在は比較的安価なベイトリールも販売されているので入手がしやすくなっています。また中古などでも販売されているので気になる方は見てみるのも良いかもしれません。
リールをロッドに取り付ける
まずはリールをロッドに取り付けることから始めましょう。この動画の説明では両軸リールとなっていますが基本的な仕様はベイトリールとほぼ同じなので参考になると思います。まずリールシートにリールフッドを差し込み、その後固定します。
必ずベイトロッドを使用する
ベイトリールを使用する際は必ず専用のベイトロッドを使わなくてはなりません。スピニング用ロッドにベイトリールをつけることも可能ではありますが、これをしてしまうとロッドとの相性が悪く、最悪折れてしまう事態が起きます。
ベイトリールのラインの巻き方手順②
ロッドにリールを取り付けたら次のステップに移りましょう。ロッドにはガイドと呼ばれる部位があり、この部分はロッドの先端や手前部分に当たります。ここを目印にすることでラインを通すことができます。
ラインの先端をガイドに通す
この動画の説明のようにまず始めにキャップの棒の部位に糸を通しましょう。そうすることでキャップの部分をまっすぐ外すだけで自然にガイドにラインが通ります。また持ち手の手前にもガイドがあるのでそのポイントも忘れないようにしましょう。
ラインを正しく巻くために重要!
このガイドの部分はラインを正しくまっすぐ巻くために重要な部位です。順番に通していくことで安定感を生むので、この部分を無視すると全く安定しなくなる危険があります。しっかりと手順を守りミスのないように行いましょう。
ベイトリールのラインの巻き方手順③
ロッドに取り付けが終わり、ガイドに糸を通したら次はレベルワインダーという部位を見てみましょう。レベルワインダーはベイトリール専用の部位でこの部分を使うことでラインが扱いやすくなります。ここもかなり重要なポイントの一つです。
レベルワインダーにラインを通す
ではレベルワインダーに糸を通してみましょう。スプールの少し前に小さな穴が空いているのが見えるでしょうか?そこがレベルワインダーです。少し通しにくいと感じた場合は糸を二つ折にするなど工夫しましょう。