18カルディアの全ラインナップを徹底解説!インプレや魅力をご紹介!

18カルディアはダイワが販売するスピニングリールです。ダイワがコンセプトを新たにしたLTシリーズでもある18カルディアは、魅力が詰まったリールと言えます。この記事ではそんな18カルディアの魅力やラインナップを余すことなくご紹介します。

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18カルディアとは

出典:PhotoAC

バスアングラーや流行のショアーフィッシングにデビューを果たしたアングラーの方で、今使っている初心者向けのリールより、もう少し本格的で、高性能なリールを使ってみたい。でも、それ程釣りだけに資金を投入する余裕もない。そんな中級アングラーのかたにお勧めです。

18カルディアはダイワが販売するリール

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ダイワの企画、製造、販売するスピニングリールで、定価は2万円台、実勢価格でAmazonだと2000番台で17,000円強(2019年3月17日現在)位です。汎用というカテゴリーなので、どんなシチュエーションでもそれなり使用出来るポジショニングです。海水でも使用可です。

ダイワについて

ダイワの歴史は1959年大和精工株式会社という釣り具メーカーから始まります・。その後、ダイワ精工株式会社と社名が変更され、現在はスポーツ、自転車用品等まで手がけています。2009年に社名をグローブライド株式会社に変更しましたDaiwaという名前はフィッシングだけのグローバルブランドネームとなりました。

18カルディアの機能

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さて、概略が分ったところで、具体的な機能紹介をしていきます。中堅クラスのリールとなると、ユーザーがいかに快適に釣りに専念できるかとうコンセプトについて、上位機種から受け継いだり、独自に開発Wしたりしてかなりのテクノロジーを持たせているのでご紹介いたします。

①LTシリーズについて

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まずは全体的な考え方として”LTシリーズ”であることつまり、”LIGHT”軽い”TOUGH”タフがこのリールの考え方です。”使いやすい”と言われるにはまず”軽い”事が第一前提です。そしてただ単に軽いだけでなく、同時に耐久性も両立しなければなりません。LTシリーズはその集大成とも言えるテクノロジーです。

注意。スプール径の表記方法

LTシリーズはスプール径が小型化された事により、従来のリールの表記と実際の対象魚がショアへ行くほど異なる値になっているので、以下の表を参考にしながら注意をしてください。

ダイワLTリール 従来リール 対象魚
LT2500 2500 エギング、バス
LT3000-C 2500 ~ 2500R エギング、シーバス
LT3000 2500 ~ 3000 シーバス、フラットフィッシュ
LT4000-C 3000 シーバス、フラットフィッシュ
LT5000-C 3000 ~ 4000 ライトショアジギング、ライトジギング、シーバス
LT6000 3500 ~ 4500 ジギング、ショアジギング

②ザイオンボディ

ザイオンとはDaiwaが開発したカーボン素材のことです。マグネシウムの軽量かつ強靱なスペックを凌駕する素材です。今までですと、ボディーにはこのカーボン素材を使用すると複雑な形のお加工の面で使用が出来ませんでした。今回はこれを克服し、LTなボディーをカーボン素材で製造しています。

③ATD

新世代のドラグシステムの呼び名です。例えば、ドラグの出だしが滑るように滑らかになり、魚の急な動きにもスムーズに反応してラインブレイクの危険性が激減していること。もし、ドラグが低い設定になっていても、独特の”粘り”が魚に主導権を与えないなどの機能が搭載されています。

④タフデジギア

ギアを大口径にして、尚且つ歯数を多くすることにより、リトリーブ時のパワーと滑らかさを進化させています。このテクノロジーは小型化をしようとするボディーのコンセプトとは相反しますが、巻くパワーと滑らかさは絶対に落とすことの出来ない機能なので、敢えて大型化しています。

⑤マグシールド

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