巻き心地
ノーマルのツインパワーでも巻き心地はとても滑らかでステラに次ぐリールというのがはっきりわかると思います。XDシリーズは巻きの軽さを売りにしているヴァンキッシュと同じく新しいマグナムライトローターを採用しているので、巻出しの軽さに優れています。
ツインパワーXD4000XGが性能を発揮できる釣り
非常にタフさを売りにしていて、防水性能が飛躍的にアップしたリールなので、タフな状況での釣りに向いています。海水を浴びてしまうような場所であったり、強引なやりとりをしなければならない場所だったり、そういった場所でのルアーフィッシング向けに開発されました。その中でも特に向いている釣りを紹介します。
ライトショアジギング
磯や堤防でブリやカンパチなどの青物を主に狙う際に非常に向いています。40~80グラム程度のジグを扱える10フィートクラスのロッドに装着するとリールの重さも気にならないほどベストマッチします。ハンドル長も長く、ラウンド型のノブが標準装備されているので、力が入りやすいです。
マグナムライトローター搭載によって巻出しの軽さがあり、エクストラハイギアとも相まって、素早く糸ふけを取ることができます。連続でアクションさせるショアジギングでは糸ふけのメンテナンスが重要になってくるので楽に釣りをすることができます。
シーバス釣り
磯で狙う場合や、ウェーディングで狙う場合は波をかぶりやすく、リールにとってダメージが大きいです。その点、このリールは防水性能が高いのでリールのダメージを気にせずに釣りをすることができます。特に磯の場合、少し波があった方が釣れるので、そういったタフな状況でリールの真価が発揮できます。
また、巻きが滑らかで軽く、巻き取りスピードが速いので、リーリングの変化に気づきやすい点もあります。ルアーの動きや潮の流れなど、変化をつかみ取りやすいため、釣果に結びつきます。流れの変化や磯でできるサラシにシーバスは潜んでいるので、狙いやすくなります。
ライトショアジギング入門編はこちら
ツインパワーXD4000XGに合わせるおすすめロッド
耐久性を重視した作りになっていて、糸巻量も多く、タフな使用に耐えられる設計をされたリールなので、ライトすぎるロッドには向きません。4000番サイズとシーバスを含めてルアーフィッシングで飛距離が必要な釣りに向いているので、その点も踏まえて、おすすめのロッドを紹介したいと思います。
どんなロッドを選ぶべきか
4000番というサイズで290gとそれなりに大きいリールなので、最低でも9フィート以上の物を選んだ方がいいでしょう。サーフや磯で使用するのがメインになると思いますので、10フィートから11フィートクラスで40g前後を軽くフルキャストできるミディアムクラスの硬さだと使い勝手がいいと思います。
コルトスナイパーS1000MH
シマノのショアジギング用ロッドです。80グラムまでのジグをキャストできるMHパワーの10フィートのロッドです。ジグやプラグどちらでも扱いやすいロッドです。スパイラルX搭載でロッドの強さもあるので日本全国どこの磯でも対応できるショア青物ロッドです。
ディアルーナS106MH
シマノのシーバス用ロッドです。コストパフォーマンスに優れているロッドで、10フィート6インチ、56gまでキャストできるロッドです。磯ももちろんですが、サーフで使用する際に適しています。シーバスだけでなく、青物、ヒラメなどショアからルアーで様々な魚を狙うことができます。
ほかにもオススメロッドにを詳しく知りたい方はこちら