18フリームスの全ラインナップをご紹介!インプレも併せておさらい!

18フリームスはダイワが販売するリールです。過去のフリームスシリーズは様々な面から圧倒的な人気を誇っていますが、18フリームスも負けてはいません。この記事では18フリームスのラインナップやモデルごとのインプレをしっかり紹介します。

この記事をかいた人

フレッシュウォーター、ソルトウォーターフィッシングを愛する中年パパアングラーです。若い頃は、釣りをしながら野宿や車中泊をしていましたが、パパになってからはキャンプにどっぷりとのめり込んでいます。
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18フリームスについて

18フリームスはダイワから販売されているリールにおいて、手ごろな価格帯でハイスペックな機能を搭載したコストパフォーマンスにも優れたリールです。また、番手のラインナップも豊富で多種多様な魚種に対応できるおすすめのリールです。

18フリームスはダイワが販売するリール

18フリームスはダイワから販売されている製品です。企業名はグローブライド株式会社という企業です。昔はダイワ精工株式会社という名前でしたが、2009年10月より企業名が変更されています。

ダイワについて

ダイワはグローブライド株式会社が運営するフィッシングブランドになります。ダイワ精工株式会社からのフィッシング総合プランナーという肩書そのままに、ロッド、リールだけではなく、アパレル、ライン、パーツ、小物など、ありとあらゆるものを扱っております。

18フリームスのLTとは?

18フリームスは、2018年1月に販売されたリールです。番手が1000番~6000番まで準備されており、汎用性がかなりあるリールです。またLTと入っておりますが、これはライトとタフの略語になります。各パーツを見直していくうえで新次元の軽さとタフさを追及して生まれた超軽量リールになります。

18フリームスの機能

18フリームスにはコストパフォーマンス最強と言わせる、確固たる所以があります。店頭販売では20,000円以下で売られていることが多い中堅どころのリールですが、ダイワの技術がぎっしりと詰まったリールとなっています。ここからは18フリームスに詰まったダイワの技術をご紹介していきます。

マグシールド

マグシールドはマグオイルと呼ばれる強力な油膜とともに強い磁性で異物がリールの本体に侵入したりすることによって発生する回転系のトラブルを大幅に軽減してくれる機能になります。今や、故障しずらく長持ちするリールの代名詞ともなっている機能です。

スプール

薄肉アルミ製スプールにすることで軽量化に一躍買っております。そして、LongCast ABSというスプール前のツバ部分を改良したことによって、キャスティング時の飛距離アップとバックラッシュの低減といったメリットをもたらしてくれる機能がついています。

ハンドル

ハンドルは品番の一番後ろにDHと記載のあるものはダブルハンドルの商品になります。ダブルハンドルは2500番のみに設定されており、リトリーブを中心とするブラックバスやシーバス、トラウトやエギングといった釣りでバランスよくリトリーブすることができます。

エアローター

エアローターとはローターの不要な部分をLTの所以たるタフさを残したまま、極限まで贅肉をそぎ落とし軽量化されたローターのことです。ローター自体をフレーム化することにより軽さとタフさを実現した機能です。

タフデジギア

タフデジギアとはリールの心臓部ともいわれる、内部のメインで動くギアを強靭に作りあげ、耐久性を極限まで追求したシステムのことです。このギアシステムのおかげで、どんな大物がかかっても、ギアがいかれてしまうということは皆無といってもいいほどです。

ATD

ATDというドラグシステムは魚の引きに合わせて滑らかにラインを出してくれるシステムです。このドラグシステムのおかげで、ラインブレイクの軽減やファイト中の魚に違和感を与えることなく取り込みを行うことが可能です。

18フリームスのラインナップをご紹介!

それでは、早速ではございますが18フリームスのラインナップをご紹介していきます。各番手によって向いている対象魚があります。しっかりとそのあたりについてもご紹介をしていきます。また、スペックについても記載しますので、ご自分の釣りにあった18フリームスはどのラインナップなのか、この機会に確認されることをおすすめ致します。

18フリームスのスペックを品番から読み解く

ここではスペックを品番から読み解くために、LT2500S-CXH-DHという商品があったと仮定してご説明していきます。マニアの方ならすべて覚えているみたいです。また、今から紹介する18フリームスの各ラインナップを品番に着目しながら見ていっても面白いと思います。

LT2500の部分の読み解き方

LT2500はスプール径を表しています。LT1000=40㎜、LT2000=42㎜、LT2500=45㎜、LT3000=48㎜、LT4000=51㎜、LT5000=54㎜、LT6000=57㎜というようにそれぞれのアルファベットと数字がスプール径とリンクしています。

Sの部分を読み解く

Sの部分はスプールの溝の深さを表しています。D=深溝、無し=標準、S=浅溝、SS=超浅溝ということをそれぞのアルファベットが示しています。もちろん、溝の深さによってラインキャパが変わることを頭に入れておく必要があります。

Cの部分を読み解く

Cの部分はC=コンパクトという意味を示しています。コンパクトとは既存の製品よりもスペックは同等ですがワンサイズボディーを小さいものを採用した際に使用されるアルファベットの記号になります。

XHの部分を読み解く

XHの部分はギア比を表す記号となっています。P=4.9以下、無し=5.0~5.4、H=5.5~5.9、XH=6.0以上という比率を示しています。こちらの表記によってハイスピードなのか否かを瞬時に判断できるようになります。

DHの部分を読み解く

DHの部分は特殊表記となり、ダブルハンドルの略称になります。標準装備でダブルハンドルが装着されてくるリールに記載のあるアルファベットになります。もちろん記載がないものはシングルハンドルになりますので購入の際にはどちらが欲しいのかを明確にしておき、間違えないように気を付ける必要があります。

18フリームスのラインナップをご紹介①LT1000

エリアトラウトで本領発揮

ダイワ(Daiwa) スピニングリール 1000 フリームス(2018) LT1000S

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1000番というと18フリームスでは最小最軽量の商品です。その力が思う存分発揮されるのがエリアトラウトです。ロッドも軽量かつ、繊細な物が多いのでタックルバランスとしても軽量リールでないと合いません。また極細のラインを巻いて、小型スプーンをリトリーブで操ったりする際にはデジギアの本領発揮でもあります。

スペック

  • スピニングリールサイズ:1000番
  • 主な用途:アジング、メバリング、エリアトラウト
  • 自重(g):185g
  • 最大ドラグ力(kg):5kg
  • 標準巻糸量 ナイロン(lb-m):2.5-100 PE(号-m):0.3-200
  • 巻取り長さ(cm):64 ギヤー比:5.2
  • ハンドルノブS交換可/ソルトに対応
  • ベアリング(ボール/ローラー):5/1
  • マグシールド
  • ATD
  • エアローター
  • タフデジギヤ

18フリームスのラインナップをご紹介②LT2000

ライトソルトで大活躍

ダイワ(Daiwa) スピニングリール 2000 フリームス(2018) LT2000S

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