ストリンガーを用いたならば魚を持ち帰る意思があるということですが、これは徹底しなければなりません。下あごとはいえ魚の体の一部にダメージを与えていることになりますから、持ち帰らず海に帰してもいずれ死ぬ可能性もありますし他の方が釣ったとしてもいい気はしないでしょう。
ストリンガーの使い方をご紹介⑤選び方
完璧な機能を果たすストリンガーの魅力と具体的な使い方が把握できたところで、続いては選び方についても焦点を当てていきましょう。種類も豊富で、どれを選べばいいか迷わないためにも選び方のポイントも押さえておきましょう。
ストリンガーの選び方①フックのサイズ
フックは魚を固定するための肝心かなめです。それ故に、フックのサイズが魚のサイズに合っていないと固定もうまくいきませんし、魚を水中から出し入れした衝撃でフックが曲がったり開いたりする可能性もあります。フックに対して適した魚のサイズが商品には記載してあるので、確認して選ぶようにしましょう。
ストリンガーの選び方②ロープの長さ
次はロープの長さ確認です。係留ロープは逃がさないために魚が引っ張る力にも耐えられるもので、強固に固定する必要があります。適した長さを用意しておかないと潮の満ち引きで根係を引き起こす可能性もあります。
最適な長さは釣りポイントによって変わってきますが、おおよその目安で水面方向にロープをたらせる状況の場合、足元から水面までの距離にプラス2メートルを計算しておくといいでしょう。また、たとえ余計な長さを用意したとしても、ボラードなどに固定する場合の固定分の長さも考慮する必要がありますので、注意しましょう。
ストリンガーのおすすめをご紹介!
要点を抑えたところで、後はアイテムさえあればうまく固定をして扱えるというところまで来ました。ここからは、おすすめのアイテムを紹介していきましょう。ベストなアイテムを見つけることができれば、今以上の快適な釣りを楽しむことができるようになるでしょう。
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