ロッドホルダーとは
その名の通りロッドを車に固定するためのアイテムのことを指して言います。車での異動の際に安全に運ぶためのアイテムということはなんとなくイメージとしてわかる人も多いでしょう。しかし、どういう意図があってそのアイテムを使うのかどういったアイテムか詳しくわからない人もいるでしょう。詳しく紹介していきます。
ロッドホルダーは車にロッドを収納するアイテム
車での移動の際に収納して運ぶアイテムのことを総称してロッドホルダーを言います。一般的な形状は、アーム型やベルト型の様に車内の天井部、左右前後を活用して固定するタイプと、窓ガラスに吸盤で張り付けて固定するタイプです。どちらも、ロッドを支えるように固定して使用するアイテムになります。
このアイテムを使うことで、簡単な収納と持ち運びをおこなうことができます。また、持ち運びの際にロッドの損傷を防ぐ効果も持っているので安心して移動することができるようになります。
ロッドホルダーはタックルを守る役割がある
ロッドホルダーは快適な収納と移動を実現することはもちろんですが、ロッドを守る役割があります。その効果については、ホルダーの形状や形を見たことのある人、釣りでロッドを使用している人であればお気づきのことも多いでしょう。詳しく解説していきます。
ロッドの折れや曲がりを防ぐ
最も大きな魅力とメリットといえるポイントがこれです。車での同時には振動が起こるもの。ロッドはその性質上どうしても柔らかく壊れやすい部分があります。そういった部分が振動や衝突で破損する可能性があるのです。これらのトラブルを防ぐために、有効な防止手段がホルダーになるのです。
選べるロッドが増える
選べるロッドが増えることもおすすめの理由になります。釣りが好きな人であれば、現地でロッドを選んで好きなスタイルで釣りを行いたい人も多いでしょう。しかし、そこでネックになるのが荷物の量です。持ち運びには限界があります。このホルダーがあれば、まとめて数本運ぶことも可能なので、その場でスタイルを変えることも可能になるのです。
釣り具の積載量も増える
ホルダーのおかげでスペースの有効活用ができます。その結果、その他釣り具の積載量も増えて、新しいスタイルに挑戦したり現在のスタイルをより効率化を図るアイテムを運んだりと有効活用することができるようになります。こういった恩恵は安心して預けられるホルダーがあるからこそです。
ロッドホルダーの種類
ホルダーの種類についてみていきましょう。ホルダーと一言で表してもいくつか種類があり、固定方式やそれぞれメリットや弱点などを抱えています。車にもある合わないと個性がありますので詳細な情報をおさえておきましょう。
簡易型ロッドホルダー
ホルダーには3種類あり、一つ目が簡易型モデルです。簡易型は窓ガラスに吸盤で固定したり、サイドアームのみで固定したりします。そのため、重量のあるロッドは固定に向かないことが弱点です。また、ホルダーに対して持ち運べるロッド本数がほかのタイプと比べても少ないです。
しかし、安価で手に入れることが出来、取り付けも簡単なので扱い自体は非常に簡単。そして、車を選ぶこともなく、窓ガラスに吸盤を張るだけであれば室長の確認は必要ですが、ほぼどの車にも対応できます。数本だけ持ち運べればいいという人にはおすすめです。
ベルト型ロッドホルダー
2つ目がベルト型モデルです。本モデルは、車内の前後左右を使って固定するホルダーになります。車内への取り付けは簡易型と同様に簡単に行えますが、ロッドの固定はベルト2本と簡易型よりは安定感と本数を一度に運べる設計です。ただし、こちらも重量のあるロッド向きではないので、軽量なものを4本程度運ぶ際に活躍が期待できるでしょう。
アーム型ロッドホルダー
3つ目がアーム型モデルです。こちらは最も堅牢なモデルになり、車内前後左右を使用して取り付ける所は同じですが、ロッドを強力に固定するので車の振動にもびくともしません。最も値段は張り、取り付けにも手間がかかりますが、その分安心感は大きいですし、一度に運べる本数も格段に上になります。
形状は様々で車種によって異なる室内形状に合わせられるように、複数のモデルが展開されているので、室内の形状を入念にチェックして選ぶ必要があります。
ロッドホルダーの注意点
ホルダーの魅力とタイプ別の特徴は把握することができたでしょう。しかし、実際に購入取り付けを考えているのであれば、購入に踏み切る前に注意するポイントがあります。これを知っておかないといざ使用したときに、車が思った以上に使いにくく圧迫感を感じることになりますので、注意点を紹介してい置きましょう。
人が載れるかを確認
ホルダーを固定することで最も弊害が出るのが乗車スペースです。取り付けた範囲分、車内天井部が狭くなるので、室内はかなり圧迫感を感じます。また、助手席も含めてヘッドレストの取り外しを検討する必要も出てくる可能性があります。こうなると予定よりも乗車人数がかなり少なくなりますので、乗車できるかは確認しなければなりません。
車の長さを確認しよう
乗車スペースの確認の次は、車の長さです。これは車種によっても違いがありますが、積みたいロッドによってはフロントガラスに干渉する可能性もあります。常にぶつかっていなくとも、車の振動で干渉を起こす場合があるので購入前にフロントガラスまでの距離とロッドの長さを合わせて考慮しておく必要があります。
また、大きさ誤るとロッドの破損だけでなく車内に傷が付いたりといった事も発生する可能性がります。ロッドは柔らかいものですがリールなどを付けたままで積載すると以外に幅を取るもので。接触をより起こしやすく、傷や破損の可能性は上がりますので、車の大きさは入念に確認しましょう。
防犯対策はしっかりと行う
ホルダーを使用するのであれば、合わせて防犯対策を施すことも検討しましょう。ホルダーとそこにロッドを固定していれば、かなり目立ちます。その結果、車上荒らしなどのリスクも高まるといわれています。大切な道具が被害にあわないためにも、しっかりと対策を行いましょう。
車のチェックも忘れずに!
長さばかりに気が向いていると以外に見落としがちなのがホルダーの形状です。車種によってサイド部分の壁や天井が微妙に形状が異なります。そのため、ロッドの長さに対しては条件を見たりしていても取り付けできないといったリスクを招く可能性もあります。そうならないためにも、車内形状も細かく確認しましょう。
また、先述でもふれたようにロッドのにリールを付けた状態で車内に置いたまま使う場合は干渉のことも考えなければなりません。さらに、常にロッドも合わせて取り付けたままで車を使用するのであれば、推奨はしませんができるだけ保護してくれる作りの方が安心です。ロッドをつかむ部分が保護も兼ねているといった性能にも注目しておきましょう。
ロッドホルダーの選び方
自分に合ったベストなホルダーを探すためにも選び方のポイントを押さえておきましょう。いざ購入して使ってみると、自分の持ち運ぶ本数に対してはオーバースペックだったり、車には合わずに取り付けさえもできないということにならないためにも、選び方は注意点と同じくらい重視しておきましょう。
選び方①車に乗せるロッドの長さを確認
車内に乗せる予定のあるロッドの長さを事前に確認しておきましょう。ホルダーが固定出来るのかというよりも、そのホルダーが車の長さに適して使用できるのかを確認する必要があります。また、同時にリールを付けた状態でのロッド重量も測っておきましょう。重量が重い場合、アーム型でないと対応できない可能性もあります。
選び方②ロッドの本数を確認
一度に持ち運びたいロッド本数についてもチェックが必要です。自分のスタイルとの相談になりますが、近場で釣りするのであれば少なくてもいいと考えられます。逆にバス釣りなどのスタイルによっては複数本必要というシーンもあるでしょう。運ぶ本数が多いのであれば頑丈で安定感あるアーム型モデルを選びましょう。
ロッドホルダーのおすすめをご紹介!
選び方のポイントを抑えたところでいよい世アイテム選びをしていきましょう。種類も豊富なホルダーです。その中からベストなものを自分で見宇付けるのは何かと大変です。適したものを見つけるためにも、この情報を参考に探してみましょう。
ティクトのおすすめロッドに関する記事はこちら
ロッドホルダーのおすすめランキング15!15位プロックス ピタッと!マルチハンガー
15位にランキングしたのはプロックス製のこちらの製品です。その名のとおり吸盤で一瞬にして窓ガラスにピタッと固定できるタイプで、ホルダーの中でも最安値を誇る商品となっています。取り付けシステムも簡単なので、手間取ることなく固定できること間違いありません。
誰でも扱いやすい!シンプルながらも最大4本固定可能
吸盤式なので何よりも扱いやすいという点が非常に優れています。吸盤式の中では強力なほうなので難なく固定できます。しかし、やはり重さのあるロッドに対しては振動などで吸盤が弱くなってしまいがちですし、ハンガー部分が少し小さめでもあるので、固定するロッドについては相談が必要でしょう。
スペック・詳細
- ロッド対応直径:17mm以下
- 素材:ABS樹脂
- 耐荷重:5kg
ロッドホルダーのおすすめランキング15!14位日吉屋 HYSロッドキャリー(PE−3RC) NO.757
日吉屋のベルト型モデルに当たるロッドキャリーとなります。車種を選びますが、3列シート車専用のアイテムになりますので、取り付けの際には注意が必要になります。車内サイドの取手にベルトを通して固定するだけなので取り付けは簡単なので、コスパも非常に優れています。
コスパも良く軽量ロッドなら複数も可能!
コスパを求めるのであれば、ぜひチェックしたほうがいいアイテムでしょう。車種は選びますが、3列シートの車をお持ちの方は検討に入れる価値はあります。コスパもトップクラスで軽量なロッドであれば、一度に複数の移動も楽々行えますので快適です。
スペック・詳細
- サイズ:75~150cm
- 重量:280g
- 積載本数:5本
ロッドホルダーのおすすめランキング15!13位バッカニア 車載用ロッドキャリーベルト(6本積載可) BCRCB-6
バッカニア製のホルダーも見逃せないアイテムとして13位にランキング入りです。複数積載に向いているタイプのベルトタイプの製品で、コスパが良いと評判のアイエムでもあります。吸盤での取り付けが可能なので、グリップが無い車種でも対応できる点が魅力です。
サイズは広めで余裕の固定!複数固定ならぜひチェックを!
合図的には標準よりも少し眺めで丈夫な作りになっているので、6本程度の固定を可能としています。シーバスロッドなどの複数の積載を希望としている人にはおすすめでしょう。グリップが二つしかないような車種でも対応できるように吸盤固定を可能にしていることもうれしいポイントです。
スペック・詳細
- サイズ:75~150cm
- 重量:280g
- 積載本数:6本
ロッドホルダーのおすすめランキング15!12位クレトム クレトムインテリア・バーKA-30 1600mm|
シンプル構造ながらも頑丈な使い勝手のいいアイテムとして人気の製品となっています。本製品は引き延ばせて範囲を広げることが可能なので、対応できる本数も多くできることが特徴です。車内グリップ部分に取り付けて使用するタイプになります。ロッドを安定して固定するには2本購入する必要があるので注意してください。