ウレタンやアルミのシートを貼り付けてボックスを直接改造させるアイデアをご紹介しました。続いては改造とは言いにくいかもしれませんが、夏場などにはほぼ必ず必要になってくる保冷材を使った保冷能力の向上アイデアになります。
ハードとソフトを両方使用
一口に保冷剤といってもいろいろとタイプがありますが、大まかにはハードタイプとソフトタイプの2つに分けることができます。その名の通り固形のものとか柔らかいものがあり、これらをどのようにして中に入れておくかで実際に使用した時にも結果が違ってくるのです。
ハードは底と蓋に
どこに保冷剤を入れるかによって保冷力に差が出てくるとご紹介しましたが、おすすめしたいのはハードタイプのものを底部分と蓋の部分に、ソフトタイプのものは食材などを入れてから生じる隙間にできるだけ敷き詰めるように使用することをおすすめします。
手順
手順といっても難しいことはありませんが、まず食材などを入れる前に底にハードの保冷剤を入れ、蓋にも両面テープなどで固定しておきます。そして食材などを入れてからソフトタイプのものを隙間に入れて完了です。たくさん使えば使うほど性能を上げることができますので、夏場などは特にたくさん使うことをおすすめします。
クーラーボックスの改造アイデア④ソフトタイプのボックスを使用
保冷材はどの時期であっても使用するかと思われますが、ご紹介しましたようにタイプの異なっている保冷剤を上手く使うだけでも保冷性能の向上につなげることができるということがお分かりいただけたかと思われます。続いても簡単にできる改造のアイデアをご紹介していきましょう。
ハードタイプの中にソフトタイプを入れる
それが、ハードタイプのクーラーボックスの中にソフトタイプの小型のモデルを入れて使用するというアイデアになります。。こちらも改造というよりはちょっとした工夫ということになるかもしれませんが、しっかり冷やしておきたいものを入れておく時にはこの二重構造が役に立つのです。
二重の断熱
この2つのタイプの保冷用アイテムを使用することでどんな恩恵を受けられるかというと、お分かりかとは思われますが単純にクーラーボックスの保冷を2重で受けることになるのです。特に本体に手を加えることが無くとも2つのタイプを使うだけでも結果には違いが出てきます。