キス釣り仕掛けを徹底解剖!それぞれの基本構成と必要アイテムとは?

尺ギス用の力糸にはどのようなものがあるでしょうか。力糸を選ぶ場合は、道糸との兼ね合いも考慮して、材質などの特徴から点や、尺ギスにとっておすすめの商品も兼ねて代表的なものをのせています。

道糸とともに

道糸に合わせて、ナイロンを使用することをおすすめします。尺ギスの強烈なアタリに備えるためや、魚にあまり食いついたときに違和感を持たせないためにも、ナイロンのものを使うことがよりよいです。

号数に気を付ける

力糸の大きな役目とは、テンビンなどのオモリの衝撃で道糸は切れないようにするという部分が大きな比重をしめます。尺ギス狙いでは、道糸のサイズも変わってくるため選ぶときは、注意が必要です。

おすすめの力糸は?

ダイワ(Daiwa) ハリス サーフキャスターちから糸 ナイロン 15m×5本入 3-12号 イエロー

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ダイワ(Daiwa) から販売されているナイロンの力糸です。摩耗もしにくく、値段もお手頃なのでおすすめです。ややコシがあるため馴染むだけ時間を要しますが、扱いに慣れてしまえば心強い力糸となります。

必要アイテム③ シモリ玉

シモリ玉 中通玉 1000粒入り 釣りビーズ ラバー ウキフカセ釣り 海上釣堀用 8サイズ - シャドック釣り 楕円状 ラウンド 釣り道具

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尺ギス釣りにおいてのシモリ玉は、一体どのような役目をするでしょうか。釣りのスタイルとしては、尺ギスは遊動式テンビンを使いますが、そういった部分と密接なかかわりがあります。それでは、詳しく説明していきます。

緩衝材として

遊動式テンビンとスイベルの間にシモリ玉をつけるのですが、それはテンビンの穴の損傷やスイベルの破損を防ぐための緩衝的な役割をさせるためです。もし、シモリ玉がない場合は、直接テンビンとスイベルに負担がかかってしまいます。

取り外し可能なもの

中には、切れ目が入っていて後からつけれるシモリ玉もあります。こちらを常備しておけば、シモリ玉が破損した時にもわざわざ糸を切って付け替えることなく、セッティングできてとても便利です。シモリ玉は、仕掛けを保護する重要な役割があるためいくつかストックしておくことをおすすめします。

おすすめのシモリ玉は?

釣研 半円シモリC M

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釣研から販売されている切れ目の入っているシモリ玉です。とくに、大きなキスを狙うためにテンビンなどを使った釣りをする場合は、とてもおすすめです。テンビンやスイベルが壊れしまってはとても面倒なので、このようなシモリ玉を使うことにより未然に防ぐことができます。

必要アイテム④ スイベル

ボールベアリングスイベル 高強度銅製合金 強靱溶接リング付き ボールベアリングサルカン 1# 2# 3# 4# 5# 6# 7# 8# 20本 30本セット (30本1# 45lb)

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尺ギスつりにおいて、適したスイベルにはどのようなものがあるでしょうか。スイベルは、一見シンプルでどれを使っても同じように見えますが、選ぶうえでいくつかポイントがあります。掘り下げて述べていきます。

強度から見る

大きなキスに関しては、糸も太いものを使用するので、大きなものを選ぶ必要があります。スイベルに関しては、強度の強さと大きさがある程度比例しています。なので、なるべく大きなものを選んだ方が糸が通しやすいです。

表記に注目

スイベルのパッケージには、kgやlbなどで破断強度が表現されています。実際に、どのくらいの強度を使った方が良いという基準はそこまで明確ではないですが、釣りを通してご自分の釣りのスタイルにあったものを探していきます。

おすすめのスイベルは?

スイベル サルカン 溶接リング ルアー スナップ 高強度ステンレス製 耐腐食 釣り道具 30本セット (#7)

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頑丈に作られたスイベルです。高強度のステンレス鋼を採用しています。また、サイズもさまざまな大きさから選べて充実しています。糸がねじれることも防ぎやすいです。尺ギスを釣るには、丁度良いスイベルです。 

必要アイテム⑤ 各種砂ずり

文字通り、砂に関係する道具です。砂地に触れても、糸が切れにくくすることが主な役割です。幹糸部にあたり、糸を二本からませているようなものがベーシックな形状になります。サイズのあるキスを釣る場合どのようなものをむずび方のものを適しているか述べていきます。

テンビンを意識する

大型のキスの場合は、遊動式テンビンを使うため、力糸と他の仕掛け部分の絡んでしまうことがあります。砂ずりは、このような問題を軽減してくれます。なので、テンビンとの兼ね合いで砂ずりを選ぶ必要があります。

適度の長さと張りに注目

大きい魚を狙うため、必然的に大きな針や餌を使用することになるので、砂ずりには程よい長さと張りのある糸を使うことが効果的です。そうすることで、テンビンのアームより長めの距離を保つことができ、仕掛けが絡まることを防止してくれます。

おすすめの砂ずりは?

SESSYA 拙者砂ズリ (全遊動てんびん用 2本) 20号40cm

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拙者から出されている、投げ釣りに適した砂ずりのためのラインです。投げてみると、力糸から明確に仕掛けが離れていくので、絡まる心配がないです。キスの投げ釣りをするなら特におすすめの逸品です。

必要アイテム⑥ テンビン

GDJ / Pixabay

役割としては、遠くへ飛ばしやすくすることや、仕掛けが流されにくくすることや、感度を良くすることや、糸の絡みを防ぐなどさまざまな役目がテンビンにはあります。大型のキスの場合どのようなものを選ぶか説明してきます。

全遊動テンビンがおすすめ

魚がヒットした時に、合わせて道糸を自由自在に対応させるために、全遊動式のテンビンを使用することが良いです。道糸にゆとりがあることで、仕掛けに対する負担も少なく、大きなキスにも対応しやすくなります。

オモリは軽めで

キスは、基本的に警戒心が強いため、仕掛けが着水した時の音を抑える意味でも、オモリは軽めのものを選ぶのが有効です。軽めのオモリで釣りをするため、仕掛けを投げるコントロールは慣れるまではコツが必要です。

おすすめのテンビンは?

Gear-Lab(ギアラボ)ROCK全遊動テンビン 5本入り

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Gear-Lab(ギアラボ)から販売されている全遊動型のテンビンになります。値段がお手頃にもかかわらず、根がかりのしにくさにも定評があり、優れたアイテムです。尺ギスを釣るのにとても適したギアです。

必要アイテム⑦ 幹糸

釣り糸の最終着点を結ぶ部分のメインの糸が幹糸になります。幹糸は、魚とをつなぐ根幹になるラインでもあります。尺ギスの釣り方の場合、どのような糸が最適なのか、おすすめを交えてご紹介していきます。

張りがある物を選ぶ

大きなキスを釣る時は、強烈な引きに対して対抗できるだけの張りがあるものを選ぶ必要があります。張りがなければ、力を伝える効率も悪く、せっかくアタリがでたのに逃してしまうという残念な結果にもなりかねません。

フロロカーボンが良い

大型のキス釣りにおいて、基本的装備と同じく幹糸は高比重のものを選ぶ必要があるのでフロロカーボンをおすすめします。なお、海中に常時入っているため衝撃や摩擦にも強い耐久力を誇るものを選びます。

おすすめの幹糸は?

RULAYMAN フロロカーボンライン 釣り糸 釣りライン 100%フロロカーボン 高強度 高感度 高耐久【1.5-10号 300M】 (6.0(0.414mm)8.82kg(20LB))

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RULAYMANから販売されている100%フロロカーボンのラインになります。摩擦に強く、高強度でもあり、衝撃にも強いとても耐久力のあります。また、防吸水性に優れています。サイズも豊富で大型のキスを釣るのにも適しています。

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