キス釣り仕掛けを徹底解剖!それぞれの基本構成と必要アイテムとは?

おすすめのスナップ付きスイベルは?

【オルルド釣具】ワンタッチスイベル (一体型)「スイベルドA」軽量 17mm クイックチェンジ スイベル リグ qb500035a01n0

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このワンタッチタイプはオルルド釣具のものです。50個も入ってるので、コスト面でとてもお手軽になっています。簡単に取り外しがでて、扱いやすいです。コスト面、使用感から初心者の方には特におすすめのスイベルです。

必要アイテム④ テンビン

役割としては、遠くへ飛ばしやすくすることや、仕掛けが流されにくくすることや、感度を良くすることや、糸の絡みを防ぐなどさまざまな役目がテンビンにはあります。小型のキスの場合どのようなものを選ぶか説明してきます。

半遊動式がおすすめ

ピンギス釣りの場合は、仕掛けが絡みついてしまう危険性を減らすには、半遊動にした方が、全遊動や固定式を採用するより軽減されます。もちろん、全遊動でも問題はないですが、半遊動の方がなお良いです。

糸との組み合わせによる

ちょい投げ釣りでは、コストを全体的に抑えれるので、糸とテンビンの組み合わせの相性を直に感じて試行錯誤しても財布には優しいです。ピンギスのような繊細な引きの場合は、なおさら組み合わせの微妙なかみ合わせが如実に浮き上がってきます。

おすすめのテンビンは?

フジワラ(FUJIWARA) 天秤 ツインハンター

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フジワラ(FUJIWARA)から販売されているテンビンです。小さなキスにも適したテンビンで、しかも2種類のテンビンが楽しめます。L型タイプと半遊動タイプを使用することができるので、初心者の方で直にこの2種に触れたい方には丁度よい価格のアイテムです。

必要アイテム⑤ 幹糸

Couleur / Pixabay

釣り糸の最終着点を結ぶ部分のメインの糸が幹糸になります。幹糸は、魚とをつなぐ根幹になるラインでもあります。ピンギスの釣り方の場合、どのような糸が最適なのか、おすすめを交えてご紹介していきます。

短い時間ならナイロン

もし、ピンギス釣りを短時間の間だけ楽しみたいならナイロンで充分です。しかし、一日中釣りをする場合はナイロンの場合、2,3回は交換する必要がでてきます。水を吸いやすいのもあり、劣化もしやすいので、あくまで短時間ならナイロンがおすすめです。

一日中ならフロロカーボン

ナイロンの方がフロロカーボンよりも安いのですが、しかし一日中やるならばフロロカーボンを使用した方が結果的にコストパフォーマンスがよくなります。海水に入った場合、フロロカーボンの方が圧倒的に耐久力があります。

おすすめの幹糸は?

デュエル(DUEL) ライン(カーボナイロン): CN500 500m 2号 Y: イエロー

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このラインは、デュエル(DUEL)のアイテムになります。価格は非常にお手頃のフロロカーボナイロンのラインになります。このアイテムは、ナイロンとフロロカーボンの両方の特性をもっていて、人によって好まれる場合もあります。とりあえずはハイブリット型を試してみたい場合は、手が出しやすい価格です。

必要アイテム⑥ ハリス

annca / Pixabay

ハリスとは、キスの投げ釣りのスタイルでは、幹糸に枝のようについた部分の糸のことを言います。小型のなキス釣りでの、ハリスはいかようなものを選べば良いかここでいくつか説明していきます。

幹糸部分のハリスはどちらでも

ナイロンでもそこまで、小さなキスを狙う場合には悪い影響は受けにくいです。ましてや、小さな魚なのでそこまで負担もかからないので、コストを抑えて気軽に楽しむのならば、ナイロンでも十分と言えます。

枝のハリスにはフロロカーボン

枝のハリスは、ちぢれやすくフロロカーボンにした方が良いです。ただ、ナイロンでもできないわけではないので、短時間のピンギス釣りなら問題はあまりないです。時間によって、ナイロンかフロロか使い分けしていく感じになります。

おすすめのハリスは?

東レインターナショナル(TORAY INTERNATIONAL) ハリス トヨフロン L-SE 50m 1.7号

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東レ(TORAY) から販売されているものです。フロロカーボンが100%の糸なのですが、お値段が手ごろな価格になっています。号数も幅広く選べるので、使い勝手がよく初心者から上級者までおすすめできる糸です。

必要アイテム⑦ ハリ

出典:PhotoAC

実際に魚が食いつくうえで直接かかわりのある部分のハリですが、キスにはどのようなハリが有効でしょうか。ピンギスの場合、形や色といった要素ではどのようなものが必要か、おすすめのアイテムを加えてご説明していきます。

小さいものを選択

ピンギス釣りではハリが重要になってきます。まず、相手が相手だけに小さいハリを選択する必要があります。ハリが大きくては、ただでさえ口の小さいキスをとらえることはできません。なるべく、鋭くて硬いハリを使用した方が釣果が伸ばすことができます。

初心者は軸は長めのもの

小さいハリを選ぶにあたって、なるべく軸が長いものを使用した方が良いです。特に初心者の場合は、小さいハリで軸が短い、つまみにくく、餌をつけるのも一苦労です。また、最悪怪我をする時もます。

おすすめのハリは?

がまかつ キススペシャル 茶 ザボックス 4号

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がまかつ(GAMAKATSU)から販売されているキス専用のハリになります。サイズは4号で、色は茶色になっていてピンギスにはうってつけです。また、ハリも鋭くて硬いので申し分ないです。値段は少々しますが、ピンギスの場合はハリには多少お金をかけても優れたものを使うのが望ましいです。

江戸時代から親しまれたキス

キスは漢字で書くと、魚に喜ぶを合わせて「鱚」と書きます。キスの名前の由来は、潔(きよし)からきてるとか、ちゃらちゃらとして煌びやかなわけではなく、さっぱりとした容姿をしていたので、「生直(きす)」とつけられたなどいろいろな説があります。江戸時代でも縁起の良い魚として知られていました。

縁起のよい魚

出典:PhotoAC

当時江戸湾にたくさんいた魚の一つがキスになります。江戸の三大天ぷらとして有名なものは、メゴチ、ハゼ、そしてキスになります。また、江戸では縁起の良い魚と認識されていたキスは、徳川の将軍たちが毎朝食していたとも言われています。当時からとても人気の魚でもありました。

状況にあったキス釣り仕掛けをチョイスしよう!

出典:PhotoAC

いかがでしたか。キスを釣ると言っても、状況や大きさによって仕掛けは変わってきます。コスト面や難易度など初心者から上級者までそれぞれの楽しみ方があります。特にキスの仕掛けは知れば知るほど奥が深いです。是非、ご自分にあったキスの釣り方を堪能できたら幸いです。

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